宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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続いて「基本三数リーディング」の解説です。
宇宙に基づいた「実学」のホロスコープ解釈になります。
●第1稿 : 2025年 4月 7日アップ
「JFK暗殺事件」を調査した機密文書の一部が開示されました。
「目新しいものはない」とする報道がある一方で、量が膨大なので手分けして分析中というアナウンスもあり、どちらが順当なのか、まだまだ隠された部分がありそうです。
その反面、当時実業家だった元大統領のジョージ・ブッシュが隠れCIAでかかわっていたとか、トランプの政敵の父親が“単独犯”とされているオズワルドと知り合いだとか、あげくはバイデン前大統領が犯人だとか、ディス・インフォメーションも錯綜しています。
大なり小なり政府機関がかわっていると推定されていることから、上述のような国家関係者の情報が出てくることになります。
旧称「新ホラリー占星学・解説」の4番めの記事「ホラリーJFK暗殺」で12年前にお届けしておいたとおり、国家機関の関与が象わされていました。
「基本三数」1数/2数/3数の“原意”をポンポンポンとホラリー・ホロスコープに当てはめて、そこにある共鳴関係をみていくと、不思議なことに事件の概要がみえてきます。
複雑な場合もありますので、相応に場数をこなしたり、実際はどうなのか事例研究が必要なケースもありますが、慣れるほど簡単に事件の深層(真相)が見えてきます。
「基本三数」でリーディングをすれば、こんなにも象わされているのかと驚愕しつつも、もはや当然のことなので“フツー”に感じてしまいます。
科学的合理主義が当然だった古い“ジョーシキ”からは、ご理解やご納得は難しいかもしれません。
また、お花畑スピリチュアリズムやエソテリック(秘境的)なホロスコープ解釈の限界を知っている方からは、「そんなに簡単に分かるはずはないだろ」と信じることさえ困難かもしれません。
One-Point ◆ 真実が明らかになっていく宝瓶宮時代なのです。前人未到の「基本三数リーディング」がアストロロジーの常識となります。共鳴星の「天王星」は“想像の斜め上”をいくイレギュラーな象意を持つためです。
ケネディ大統領暗殺事件は「オズワルド単独犯説」が主張され、逆にそんなハズはないと疑念を強めているように見受けられます。
CIAやFBIのやり方を熟知している一部のアメリカ国民からは、「別に犯人がいるだろう!」とさまざまな憶測が根強く、“単独犯行説”に疑義を投げかける番組が放送されたほどです。
このように「いったいどっち?」「 何が真実なの?」といった出来事は数多く起きます。
そんなときに事件や事故など“イベント”が起きた瞬間や日常的に「ホラリー・ホロスコープ」を出して、ポンポンポンと「基本三数リーディング」をすると「あら、不思議!」。
秘められたの深層(真相)がリーディングできてしまいます。
One-Point ◆ 詳細は、4月末から配信予定の『図解「宝瓶星学」初学講座』(毎月1回全12回)でご説明を差し上げます宇宙原則「基本三数」に基づいた実学のホロスコープ解釈とリーディングの入門講座です。
12年前にアップしたJFK暗殺の瞬間のホロスコープは次のとおりでした。
結論は、以下のようなリーディングになります。
1、JFK暗殺の背後には「黒幕」がいる。
2、実行に至った直接の動機は「組織防衛」に絡む“怨恨”である。
3、当時のソ連など共産主義国家のかかわりは、ほとんどない。
4、逆に、アメリカ国家機関が深くかかわっている。
5、そうせざるをえない「国家(犯人)」の事情があった。
One-Point ◆ 事件の真相が機密文書の開示によって100%明かされることはありません。確認不可能な部分は残りますし、逆に“機密開示”とみせながら、古い国家機関が世論誘導する可能性さえ考えられます。
ポイントは次のとおりです。
上掲のホロスコープに、「1数=時間(意志)」すなわち犯人側の“犯行の意志”を当てはめると、上昇星の「土星」によって組織の“実力者”が象わされています。
一方、隠された“犯行の動機”(深層)象わす「4数=自他(霊性)」などは、裏切りに対する、“怨恨”などの“激情”が象わされており、さらにアメリカの“現体制”がかかわることが象徴されています。
ちなみに、犯行の対象“被害者”は「3数=人間(関係)」によってリーディングすることができ、当該ホロスコープのDES=下降点をみると「獅子宮」です。
これは“組織(国家)の中心者”を意味し、「ケネディ大統領」が象わされています。
また、DES=下降点が「金星&火星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)としていますが、これらは“人気”があり“行動的”だった若き「ケネディー」を象わすとみて間違いありません。
One-Point ◆ 当該ホロスコープで“被害者”を象わす「獅子宮」の共鳴性「太陽」は、“事件現場”を象徴するMC=南中点に合(コンジャクション=0度)です。“ケネディー”を象わしますので間違いありません。
この場合、“真犯人”は、「天王星」を頂点とし、「月」と「木星」を底辺とするYOD(ヨッド=150/150/60度)によって完璧に象徴されています。
なぜなら、当該YOD=150/150/60度を構成する頂点の「天王星」が共鳴する「水瓶宮」は、“犯行の意志”を象わすASC=上昇点に位置し、アメリカの“国体”を象徴するためです。
アメリカや日本を象徴する3つのサイン(宮)は、古い記事ですが「日本は何座宮?」をご参照ください。
さらに、底辺の「月」と共鳴する「蟹宮」はアメリカの“現体制”を象徴し、もう一方の底辺「木星」と共鳴する「射手宮」はアメリカの“民族性”を象徴します。
そのため、アメリカを象わす3つのサイン(宮)のすべてが、否応なく“犯人”を象徴しています。
かように「基本三数」とそれに伴なう本来の「アスペクト」の象意を正しく知れば、謎多き事件の深層(真相)が、実学としてホロスコープ・リーディングから浮かび上がってきます。
One-Point ◆ なぜ地上の出来事が明確にリーディングできるのでしょうか。宇宙この世界の根幹法則「基本三数」によって解釈しリーディングをすることが大前提ですが、すべては「基本三数」に伴なう“共鳴関係論”によるためです。詳細は「初学講座」をご受講ください。
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