宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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●第1稿 : 2025年 4月18日アップ
開幕した大阪・関西万博を「基本三数リーディング」でホラリってみました。
次のようになりました。
“主催者の主催者による主催者のための万博”
ここで“主催者”というのは発案者や企画者など、主体的な関係組織側を表わします。
要は「来場者よりも…」といった自分中心のイベントで、ホロスコープをみるかぎり来場者は“スリル”や“サスペンス”また“アクシデント”など、事故や事件をお楽しみにしたい方におススメの万博になっています。
大阪・関西万博が開幕となった本年2025年4月13日朝9時で作成したのが、下掲のホラリー・ホロスコープです。
●こんなにひどいアスペクトが多いイベントのホラリー・ホロスコープは初めて見ました。
まったくもってヒドイものです。
楽しんだりエンジョイするための万博イベントのはずなのに、大十字(グランド・クロス=90度×4)が2つもあります。
数々の“課題”から何か学びを得るには相応しいのですが、お祭りイベントといった“楽しむ”要素はあまり象わされていません。
One-Point ◆ 当日は満月です。“主催者”側を象徴する「太陽」と“大衆”(来場者)側を象わす「月」が正反対の衝=180度です。さらに“行動”などを象わす「火星」が矩(スクエア=90度)で実もフタもないようなアスペクト(局面)です。
主催者サイドが、このようなホロスコープになる日時を設定したのは、偶然ではありません。
時代の流れをもたらす“天意”からみれば、宝瓶宮時代の歴史の大河に逆流し、運勢を失った主催者側の企画発案になっています。
誰なのか、どんな組織団体なのかは存じ上げませんが、ここまでヒドイと、当日を開催日時に設定した主催母体の“天運”のなさの象われというしかないほどです。
そういったことがありまして、あまり説明する気にもならないのですが、ホラリー・リーディングのご参考に必要なので、かいつまんで触れさせていただきます。
One-Point ◆ たぶん、物理科学的に“合理的”という名で非合理的に考えられる方は、“天運に反する”などと書かれても、ご納得もご理解もできないでしょう。ですが、占いではなく、最も合理的な実学のホロスコープ解釈です。
少し上掲のホロスコープを解説いたします。
“主催者”側を象わす「ASC」(Ascendant:アセンダント=上昇点)が、“大衆”などを象わす「月」を下三分(ロウアー・トライン=120度)としていることは、来場者をあてにしていることを意味します。
また、「月」がYOD(ヨッド=150/150/60度)の頂点となって、「太陽」を尻尾にYOD凧(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)を形成していることは、次のようなことを示唆しています。
構成要素からみると“主催者”側への否応なき“しっぺ返し”が、多方面からもたらされかねないことがリーディングできます。
万博がはじまった瞬間の上掲のホラリー・ホロスコープなのですが、今のままだと運勢(ディレクション)的にそういうことが後日もたらされかねません。
One-Point ◆ 時空を超越した“宇宙波動”が開幕の瞬間のホロスコープに象われます。「初め良ければ終わり良し」と言いますが、初め悪ければ、そのままだと終わりも悪いことになってしまうためです。
当該ホロスコープには、全部で3つものYOD(ヨッド=150/150/60度)があります。
来場者(ターゲット)にもかかわりますので、ご説明しておきます。
2つめは、「火星」と「天王星」を底辺として、“来場者”(お客さま)側を象徴する「DES」(デセンダント=下降点)を頂点とするYOD=150/150/60度です。
“事件”や“事故”など、予想外の“アクシデント”に否応なく遭いかねないことが象わされています。
また、最悪はテロまがいのトラブルや被害さえ起きかねません。
いずれにしても、現場となる会場は“錯綜”や“混迷”して、思いどおりにはいきにくいことが象わされています。
One-Point ◆ 3つめは上述の2つのYOD=150/150/60度の頂点が底辺となって、「天王星」を頂点するYOD=150/150/60度です。すなわち、YOD(ヨッド)のYOD(ヨッド)なので運命的に避けられず、「天王星」が象わす通常とは異なる想定外の出来事が偶然でなく起こりえます。
最後に、ご参考に2つの大十字(グランド・クロス=90度×4)をご紹介いたします。
大十字=90度×4は“大凶座相”とはかぎりません。
ですが、万博のような楽しむはずのイベントとなるとお話は別です。
「太陽」と「月」の衝=180度に、影響力の大きい「火星」と「冥王星」の衝=180度が矩=90度をとって、誰もが見込み違いとなる大十字=90度×4を形成しています。
もう一つは、見逃されがちですが、ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テールそしてASC=上昇点とDES=下降点による大十字=90度×4です。
いろいろと思い違いや期待はずれ、また課題が随所に生じ、“楽しさ”や“面白さ”はあまり望めない大阪・関西“万破苦”です。
One-Point ◆ 上掲のホロスコープをご参照に、そのほかはご自由に解釈やリーディングをされてください。こんなひどい「イベント」のホラリー・ホロスコープは見たことがないので、リーディングの責任はいっさい持てません。
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