宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―

私のライフ・リーディング
[ある一例] 
― “「霊識開元」の発動” ―

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ビビビッ!ときて「ライフ・チャート」を出してみたら


●第1稿 : 2025年 3月13日アップ


いつもご挨拶にいく近所の神社に行った帰りです。

宝瓶宮時代で最も重要な「霊識」のことが意識によぎり、新たな気づきが得られました。

翌朝、気になったので、その時間帯のホロスコープを出してみました。

下掲がそのホロスコープです。

見事に「ビンゴ!」でした。


《 その瞬間の「ライフ・チャート」 》

個人的なライフ・リーディングですので単なるご参考の記事です。


奈辺の時間帯で“スピ関連”に疑問を持たれた方がいらっしゃるかもしれません。

時間はアバウトです。

ただし、前後の時間帯や直後に買い物をしたレシートから推測すると、ほぼそのあたりで大きくは間違ってはいません。

One-Point ◆ ハッキリとした時間が分かればそれに越したことはありませんが、案外とアバウトでもホロスコープはOKです。“幅”をもたせたリーディングをすればよく、ちゃんと象わされています。


《 大局を見抜いたリーディング 》

ついでに付記しておきます。

占星術を学んでいた頃、ホロスコープを読めなかったので、次のようなことを行ないました。

メイン・プラネット(十大惑星)だけでは足りないのかと思い、小惑星や象意点、さらにアラビック・パーツなども試みてみた。

度数が正確でないから読めないのかもと考え、コンマ単位にこだわってみた。

出生地などの緯度経度をゆるぎなく正確に出すべきなのかと思い、超厳密にしてみた。

結果は、そんなところに読めない理由はありませんでした。

「基本三数」とそれに伴う“宇宙波動エネルギー”を解明できてのち、それらはアバウトでも重要な「基本三数」ポイントを外さなければ、ちゃんとリーディングできるようになったからです。

One-Point ◆ ホロスコープには数多くの象意があります。全部を細かく読む必要はなく、パレートの法則(80:20の法則)のように、特徴となる20%をしっかりと読めば、ホロスコープの80%がリーディングできてしまいます。


《 余談:閑話をひとつ 》

で、お話はまったく変わります。

都道府県の中で神社がいちばん多いは新潟県だそうです。

次いで福岡県なのですが、面積に対する神社の数で言えば、福岡県がいちばん神社が密集しているようです。

その歴史的な意味は、古代史記事などで述べることがあると存じますが、近所にあるお神楽を毎年行なっている小さな神社に、いつものようにご挨拶に行った帰りです。

その神社は、どこにでもある地域の八幡神社で、なぜか樹齢2,000年前後であろう立派なクスノキがありますが、本殿脇のご神木は朽ちかけています。

帰り道、急に「霊識」が頭をよぎったので「ライフ・チャート」を出してみたのです。

One-Point ◆ 神社ではわずかばかりのお賽銭をあげるだけで、基本、かしわ手は打ちませんし、本坪鈴(ほんつぼすず)も鳴らしません。願い事もしなければ、ただ頭を下げて感謝とご挨拶をするだけです。その日も、別段変わったことをしたわけではありません。





《 「ライフ・リーディング」の一例 》

以前もどこかに行くときに「どんな感じだろう?」と、プライベートにホロスコープ(ライフ・チャート)を出したことがあります。

そのような個人の日常的な「ライフ・リーディング」の一例です。

神社からの帰りに「霊識」が意識をよぎり「なるほど!」とひらめいたのです。

翌朝、ホロスコープを出してみてビックリでした。

あまりにも見事に“「霊識開元」の発動”が象われていたからです。

それが上掲のホラリー・ホロスコープ(ここでは「ライフ・チャート」)です。

ポイントは、「ASC」(Ascendant:アセンダント=上昇点)にジャストの合(コンジャンクション=0度)の「月」です。

「月」は“感性”などを象わし、宝瓶星学では“深層の精神意識”や“霊性”にかかわる「IC」(Immn Coeli:イムン・コエリ=北中点)の共鳴星です。

One-Point ◆ それだけでも納得ですが、なんと「月」を頂点に「海王星」と「冥王星」が底辺の星となってYOD(ヨッド=150/150/60度)が形成され、「霊識」に意識が向かわざるをえない時間帯でした。


《 「霊識開元」の発動 》

まだあります。

「霊識」が重要になる宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」が、「月」に上方矩(アッパースクエア=90度)で、対外的に発現せざるをえない時間でした。

知る人ぞ知る、「天王星」「海王星」「冥王星」の土星外惑星(トランス・サタニアン)は、今日、「霊識開元」の複合ディレクションをもたらしている星たちなのです。

ということで、神社の帰りに「霊識」が意識にのぼり、ホロスコープを見てみると、「霊識開元」の発動となる時間帯でした。

「基本三数」とそれに伴う時空を超越した“宇宙波動エネルギー”を視野に、リーディングを続けていると、われ知らず「共鳴関係」が形成されるようになります。

宇宙波動エネルギーを感じやすくなり、このことはリーディングにかぎらず今後の日常生活でも重要になっています。

One-Point ◆ このことが意味するところは、「基本三数」や“宇宙波動エネルギー”が宇宙に基づく本物であることを示しています。「基本三数」によってリーディングをすれば、宇宙太陽系の位置関係からリーディングできる象意と共鳴しやすくなります。



ライフ・チャートの参考記事

自分でライフ・リーディング
ホロを読むための12項目 [その1]
ホロを読むための12項目 [その2]
ホロを読むための12項目 [その3]



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《 ご自分なりにライフ・リーディング 》

上掲のライフ・チャートからいろいろとリーディングできる内容はありますが、約80%は捕捉的なものです。

たとえば、「ASC=上昇点」は獅子宮29度で共鳴星は「太陽」です。

その「太陽」は、「月」と共鳴する「IC=北中点」とスムーズな象意の関係性を結ぶ三分(トライン=120度)をとってサポートしています。

それら捕捉的なポイントから、ASC=上昇点に合=0度の「月」のYOD=150/150/60度の解釈で、間違いはないことが分かります。

どうでもいいのは、「ライフ・リーディング」は自分自身の主体責任で解釈をすればいいので、思いつくまま自由でかまいません。

前提は「基本三数」に基づいて解釈することが、「実学」となる解釈には重要というだけです。

One-Point ◆ 「ライフ・リーディング」は、ほかの人に伝える必要がありません。言語化する必要がないので、“脳内”でイメージ・リーディングすれば済みます。自分なりでかまいませんので、見方に慣れればめっちゃラクで楽しいものです。





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