宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
●第1稿 : 2025年 3月 8日アップ
初心者もプロも学べる『図解「宝瓶星学」初学講座』の12項目をご紹介する第3回めです。
先回、先々回と、【項目1】~【項目8】をご紹介しました。
今回は、ラストの【項目9】~【項目12】で、占いとしての「ホロスコープ」ではなく、宇宙の根本原則による“宇宙数理模式図”たる「実学」のホロスコープ・リーディングです。
なにやら小難しそうな表現をしていますが、逆で、シンプルに論理的なので「1たす2は3!」みたいにカンタンです。
既成概念にとらわれずふつうにご高覧いただきたく存じます。
かつて自分もそうでしたが、西洋占星術を学んで、いざホロスコープを前にすると、どこからどう読んだらいいのか分からないという事態に直面しました。
当然です。
なぜなら、ホロスコープ・リーディングを教わったのではなく、象意解釈の一例を学んだに過ぎなかったからです。
しかも、誰かの主観まじりの “手垢”のついた解釈です。
「サイン(宮)」や「星」などの象意さえ理解できれば、ホロスコープを読めるようになると“まだ見ぬ理想”を我知らず抱いていた完全な“勘違い”でした。
「宝瓶星学」を解明した今なら、世界に2つと同じものがないホロスコープなので、「基本三数」といった基本原則から、自在に応用解釈をして、どんなホロスコープでもリーディングできます。
One-Point ◆ 「海王星」が春分点をこえていくことで「宝瓶宮時代」の実働社会がはじまります。それに際して、必要あってお伝えしている自分自身での「ライフ・リーディング」の第一歩です。
●「ホラリー・ホロスコープ」は一般に“事件事故占星術”と呼ばれます。
紛失物をさがす相談を受けた瞬間の時間によって、占断するときにも用いられてきました。
「ホラリー」(horary)という言葉には“その(発生)時刻の~”といった意味があります。
※注:「hourly」(ホーラリー)には“毎時間”といった意味が含まれるので異なります。
時間を設定しないホロスコープなどありえませんので、ホロスコープはすべて“ホラリー”です。
ゆえに、すべてのホロスコープの基礎になっています。
現代占星術は「ネイタル」が入門用で「ホラリー」が専門家やプロ用といったご認識があるようです。
ここでも重大な“勘違い”をしています。
「古典アストロロジー」はホラリーを基礎としていました。
もう一つお気づきいただきたいことは、個々人のネイタル・ホロスコープ(出生天球図)は、ホロスコープの中でも最も解釈とリーディングが難しいものです。
それにくらべて、運勢変化を読む「ディレクション・リーディング」やイベントが起きた瞬間から読む「ホラリー・リーディング」は基本だけや基礎です。
一方、「相性」を読む「シナストリー・リーディング」は、その中間で、基本構成要素の中で最も重要な「12アスペクト」(位相、座相:局面)さえ理解してしまえば、あとは人間関係の応用で済みます。
何のお話かと言うと、初心者がいきなりネイタル・ホロスコープを読むのは、小学1年生が大学院に挑むようなものなのですが、“ホロスコープ占い”こと現代占星術の関係者はよくご存じないようです。
One-Point ◆
ホロスコープ初学者が、いきなりネイタル・ホロスコープ(出生天球図)を読むのは、無謀な試みです。
理論がない主観解釈の“ホロスコープ占い”はとくにそうで、ホロスコープを前にして「どこからどう読んだらいいのか分からない」根本的な理由があります。
「宝瓶星学」では、宇宙原則となっている「基本三数」を、ポンポンポンとホロスコープに当てはめていけば、基本の“大枠”がリーディングできます。
「基本三数リーディング」がそれで、加えて「共鳴リーディング」を交えれば、個々人が生まれ持つ「個性」(性質、性格、気質)や「才能」(スキル、仕事、経済)また「相性や対人関係」(恋愛、結婚、夫婦)や「運勢」など、ネイタル・ホロスコープのリーディングが、多少の慣れは必要だとしてもできます。
お一人ひとり千姿万態のアスペクトを持ったホロスコープなので、ホロスコープ自体の象意構造はもちろん、応用展開できる「基本三数」の原意や「数理法則」12数の本意を押さえておけばOKだからです。
One-Point ◆ あとは、お一人ひとり個性や感性を伴なってご自由です。宇宙が1/f(エフ分のいち)ゆらぎによって成り立つように、解釈のゆらぎはそれぞれにあってもいいからです。
最大のポイントです。
アストロロジカル・エイジは、「双魚宮時代」から「宝瓶宮時代」に変わり、パラダイム・シフトが急激に進み、社会構造が大きく変化している今日です。
ホロスコープ・リーディングも同様です。
ありていにいえば、「双魚宮時代」末期の占星術仕様から、「宝瓶宮時代」のアストロロジー仕様に変わります。
“宇宙波動エネルギー”の特性から、急激に変わることは少ないのですが、“当たる/当たらない”ではなく、当たるのは大前提で、新しい時代にどう適応し、どのような理想系の自分自身やご家庭また社会であるべきか、実生活に役立つ実現可能な「実学」のホロスコープ解釈とリーディングに変わります。
真実が明らかになっていく宝瓶宮時代なので、ホロスコープの真実が明かされます。
さらに重要なことを申し上げますと、何のためのアストロロジーやホロスコープ・リーディングなのか。
そこには“愛/喜/望/感”が秘められ、宝瓶宮時代の実働が進むことによって漸次、体得できるようになっています。
One-Point ◆ ご受講は必須です。初学者にかぎらず、占星術のプロの方も“占い解釈”を活かしつつ、本来のアストロロジーを学べるチャンスです。「基本三数」また「数理法則」からチェックや応用が可能なので、さらに先鋭化した解釈になっていきます。
『図解「宝瓶星学」初学講座』は、「霊識開元」の複合ディレクションを伴ない、「海王星」の春分点ごえによる宝瓶宮時代の実働社会のはじまりにあたって、本物のホロスコープ解釈とリーディングをお届けするものです。
はじめて「星学」(アストロロジー)を学ばれる方も、数々の当講座をご受講された方も、本格的な宝瓶宮時代の“宇宙波動エネルギー”の働きをご理解いただくため、格安でお届けいたしております。
ぜひ、ご自身の日常生活のイベントや周囲の社会状況を、ご自身でチョチョイのチョイと「ライフ・リーディング」をされて、これまで秘められてきた宇宙の叡智を役立てていただきたく存じます。
HTMLメールによる毎月1回の通信講座で、「海王星」が春分点を最初にこえる3月30日の翌月4月中の第1回配信によってはじまります。
年1回の逆行後、「海王星」が順行に戻り、正式に春分点をこえていく来年2026年3月まで計12回の講座で、当サイトのビジターの方ならご受講必須です。
One-Point ◆ ルル・ラブア師は生前、ホロスコープは“人類の叡智”とおっしゃっていました。当初は「ちょっとオーバーだな…」と思ったのですが、今ならハッキリと言えます。「宇宙の叡智」の詰め合わせになっています。
◆次の専用「初学講座お申込みフォーム」からお申し込みいただけます。
※「初学講座お申込みフォーム」
お名前とメアド、出生データ(市程度)は、ご記入必須です。
出生時間は不明でもかまいません。
当講座のご受講要綱を再アップしておきます。
1、対象:初心者また初学者をメインにしています。
2、講座概要:「宇宙原則」による象意解釈と「セルフ・リーディング」です。
3、講座回数:毎月1回、テーマごとに合計12回になります。
4、講座形態:PDFによる図解とHTMLメールによる詳細解説でお送りいたします。
5、受講料金:ご受講履歴によって料金体系が異なります。
※正規料金は24万円(分割可能、税込)です。
A、ただし、3月中のお申込みは20万円になります。
B、各種講座をご受講されている場合、さらに割引です。
※重複する部分が生じるためです。もう一つは「海王星割引」です。
1、各種講座のご受講者は、正規料金は12万円ですが10万円になります。
2、「奥義講座」のご受講者は、正規料金は6万円ですが5万円になります。
C、3月30日に「海王星」が春分点を越えてニーズが高まっていきます。
D、逆の順番でご受講される場合も同額の割引を予定しています。
6、開始時期:2025年4月から月1回1年間。
One-Point ◆ 初回特典として「WEB版アスペクト完璧講座」を無料でお届けいたします。ホロスコープ・リーディングに必須です。アスペクトの解釈を抜きに正鵠を射たリーディングは不可能です。
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