宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
●第1稿 : 2025年 3月 5日アップ
『図解「宝瓶星学」初学講座』は“占い”とは異なる宝瓶宮時代の新しいアストロロジーをご自宅で一から学べるHTMLメールによる通信講座です。
現代西洋占星術の“ホロスコープ占い”を活用することはできますが、当講座の本意(基本の象意、ほんとうの象意)からチェックを行ないつつ、さらなる正しい応用展開が可能です。
初学者の方を対象にした当講座ですが、占星術に行き詰まりを感じておられるプロの方も初心に戻って「実学」のホロスコープを一からご受講できる今日的なたいへん貴重な講座内容になっています。
まずは12プロセスにまとめた講座概要を順次ご紹介いたします。
“占い”ではなく「ホロスコープ」を読めるようになる12項目のうち、最初の4項目をご紹介いたします。
生活や社会の実際に即した「実学」の解釈なので、主観解釈の占星術のご理解やアプローチとは異なりますが、よくよくご吟味咀嚼(そしゃく)をいただければ、「なるほど、そうだったのね」と首肯できるものばかりです。
「実学」の場合、最初に押さえておかなければならない根本命題は、「なぜホロスコープから地上のことがリーディングできるのか」ということです。
曖昧にしたまま占断経験から象意を推測し、主観で解釈したものを「占い」といいます。
誕生など「イベント」が起きた瞬間の地上と、宇宙太陽系との位置関係を忠実に写しとった「ホロスコープ」からなぜ地上のことが読めるのか、知られざる宇宙原則「基本三数」に基づいて、客観的に論拠を伴ないつつ見事に解明したのが、新しい「宝瓶宮時代のアストロロジー」です。
ちなみに、世間一般的に同じものと思われているのですが、「占星術」と「アストロロジー」はホロスコープを用いますが、根本が異なります。
また、プラネタリウムからリーディングはできないことをみてもお分かりのように、「12サイン(宮)」や「12ハウス(室)」また「アスペクト(位相、座相:局面)」によって構成されているゆえ、「宇宙数理模式図」となっているのが本来の「ホロスコープ」です。
One-Point ◆ 宇宙もホロスコープも「3数」また「12数」をもって基本構成されています。ここにリーディングの秘密があります。詳細は「初学講座」でお届けいたします。
●「宝瓶星学」はホロスコープを用いますが“占い”ではありません。
なぜなら、古典アストロロジーの世界観「古典理論」を、現代に止揚昇華した新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」を基礎理論とするためです。
「古典アストロロジー」の超現代バージョンとなる「実学」です。
量子論をも超える最先端の超科学理論となる宇宙原則「基本三数」を、ホロスコープ解釈の基礎理論としています。
詳しくは、初学講座の初回にご説明いたします。
物理科学は時間と空間「時空」に制約されるため、時空を超えた象意を伴なうホロスコープを解釈することは不可能です。
「基本三数」によって展開された「数理法則とクオリアル・ワールド」によらざるをえません。
天才科学者ニコラ・テスラ(1856-1943)が“宇宙は3/6/9からできている”と言ったときの「数理法則」3/6/12数の本意(基本の象意、ほんとうの象意)から解釈やリーディングが可能です。
新時代を迎えている昨今、双魚宮時代の旧い通念にとらわれず、ご高覧を賜りたく御願い申し上げます。
「ネイタル・ホロスコープ」(出生天球図)も、「シナストリー・ホロスコープ」(相性天球図)も、「トランシット・ホロスコープ」(未来天球図)も、たった一つの要諦をご理解すれば驚くほどリーディングが可能になります。
「海王星」の象意波動から逃れられない占星術の最大の“勘違い”は、“現代占星術の父”と呼ばれるアラン・レオ(1860-1930)が、古典理論を捨ててエソテリックな占星術をはじめたにもかかわらず、それを「アストロロジー」(Astrology:星学、天体の科学)と思い違いをしていることです。
占星術師自身や占星術研究家が重大なこの誤りに気付いていないので、もはや致命的です。
占星術はアストロロジーだと勘違いしたまま、理論なき主観解釈を続けるしかないため、決して正しくホロスコープを読めるようにはなりません。
それが“悪い”というわけではありませんが、主体責任を伴なう今後の宝瓶宮時代において「ライフ・リーディング」に活用するのは不向きです。
One-Point ◆ 物理宇宙は「E=mc2」でシンプルに表わされます。基本はそういうことで、ホロスコープも同様に基本はシンプルなので、ご認識いただけばリーディングは誰でもできるようになります。
●宇宙太陽系も地上の人間も、大宇宙の一員です。
物理的に距離を隔てていても、時空を超越した「共鳴関係」を伴なっています。
ゆえに宝瓶宮時代は歴史パラダイム「共鳴関係論」によって真実が明らかになっていく時代です。
1989年に宝瓶宮時代の宇宙波動がもたらされ、昨年2024年に“分水嶺”のピークを越えました。
今年2025年3月30日また来年2026年1月27日は「海王星」が春分点をこえて「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの終わりとともに、双魚宮時代が完全終了していきます。
宝瓶宮時代の本格的な実働社会のはじまりです。
アストロロジカル・エイジに伴なう人類歴史がそうなのでアストロロジーも新しい地平(New Horizon)を迎えます。
「ホロスコープ」は、「12サイン(宮)」と「12ハウス(室)」とから構成され、そこに太陽系の「12プラネット(星)」などを写しとったものです。
ご認識いただきたいのは、そのすべては、位置関係を表わす構成要素の「12アスペクト」(位相、座相:局面)の象意を伴なって、象意や出方が少なからず変わることです。
この重大な意味がお分かりでしょうか。
あまりご理解されていない占星師が多いのですが、ホロスコープの秘義またリーディングの要諦になっています。
なぜ、そうなのか。
宇宙この世界は「基本三数」によって成り立ち、「ホロスコープ」も同様にフラクタル(相似)構造をもった大宇宙(クオリアル宇宙)を象徴する“宇宙数理模式図”であるためです。
ゆえに単純ながら、「基本三数」に伴なう基本象意を有する四大構成要素を正しくご理解すれば、地上との関係性(働きかけ)が正しくリーディングできるようになっています。
One-Point ◆ ホロスコープは「基本三数構造」をもって成り立っています。基本の四大構成要素はその象徴です。ゆえに、その基本象意を理解し、さらには個々に12個の構成要素を本意からリーディングすればカンタンです。
「ホロスコープ」には象意が強調された「重点ポイント」があります。
また、その人の個性や運勢を特徴づける「個別ポイント」もあります。
ほかにも枝葉末節の象意は多々含まれるのですが決定的なものではないので「重点ポイント」と「個別ポイント」をリーディングすることで、8割方が読めてしまいます。
そのノウハウとなっているのが「基本三数リーディング」と「共鳴リーディング」です。
宇宙この世界に普遍の「光の三原色」が根底にあるように、ホロスコープには基本の三要素「基本三数」が構造的かつ象意的に秘められています。
地上の社会も類似です。
ゆえにポンポンポンと「基本三数」を当てはめていけば、比較的簡単にリーディングが可能になります。
あとは「共鳴関係」によって、どれくらい現われやすくなっているのか、相対的に推し量ればOKです。
One-Point ◆ 既存の占星術でよく聞くことは、“どこからどう読めばいいのか分からない”ということです。まっとうな感覚を持たれているためで、原則となる理論がないので当然です。
◆「初学講座お申込みフォーム」から割引を含め、簡単にお申し込みいただけます。
※「初学講座お申込みフォーム」
お名前とメアド、出生データ(市程度)は、ご記入必須です。
出生時間は不明でもかまいません。
「ホロスコープ」を読めるようになる「初学講座」の最初の4項目をご紹介いたしました。
全部で12項目あります。
トランシットの「海王星」が春分点を超えていくということは、双魚宮時代の“時代波動”の完全終了を意味します。
ただし、推力を止めても船が慣性によって海上を進むように、社会権力を握った旧い人の双魚宮時代の社会通念や固定観念はすぐには変わりません。
そのため「霊識開元」の複合ディレクションに伴ない“権力者”の変化が起こる昨今の6年間になっています。
“分水嶺”のピークの昨年2024年に「冥王星」が水瓶宮に正式入宮した11月に、世界を牽引するアメリカでトランプが当選したのもそれゆえです。
これまでの双魚宮時代の“支配/被支配”の「対立二元論」をジョーシキとしてきたスタンスからは、にわかには受け入れられなかったり、お気に障る方もいらっしゃると存じます。
が、最終的には時代の流れとともに「天運」は伴ないますので、19世紀後半に「古典アストロロジー」の象意解釈をパクってはじまったアラン・レオの現代占星術は、推して知るべしです。
アストロロジーの新しい地平(New Horizon)が明らかになっていくとともに「月」や「星」は相対的ながら輝きを失っていくことをご理解ください。
One-Point ◆ かつて、占星術を真剣に探究して「アストロロジカル・エイジ」の変遷に気づきました。約2,160年(計算値)単位でのパラダイム・シフトが起きていくのですが現代人は時代変化に立ち会い体験の真っ最中です。
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