宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME > 今週の運勢1|今週の運勢2 > 今週の運勢バックナンバー > 今週の運勢136
●西洋占星術と宝瓶宮時代の新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2009年12月05日アップ
今週は、主な星の宮移動はありません。
獅子宮19度で逆行に転じようとしている火星は、水瓶宮23度で合(0度)の木星・海王星と衝(180度)。
この衝(180度)に対して、射手宮の太陽が週を通じて、金星が今週後半、調停(60・120・180)の座相を投げかけます。
同じく太陽は週を通じて、金星は今週後半、魚宮22度の天王星と矩(90度)です。
太陽と金星は合(0度)を維持します。
天秤宮3度の土星は、山羊宮2度の冥王星と矩(90度)。同じく今週前半、冥王星と合(0度)の水星も土星と矩(90度)です。
ちなみに水瓶宮の海王星と、魚宮の天王星は、相変わらずのミューチュアル・リセプションの最中です。
※注) ここで「今週」という言葉は、1週間ではなく2週間分を指して使っていますのでご了承ください。
※ご参考に「アスペクトの日本語表記」をアップしています。
※最下段の「今週の星の動きを概説」も併せてご参照ください。
《↑ クリックで画像拡大》
天秤宮に象意を持つ人は、今週は自分らしい社交力や話術を発揮できますので、相手が誰かはともかく、ラブラブモードさえ可能です。
愛情運が刺激されて相手との関係を強めたいのですが、良し悪しはともかく、ややコミュニケーションが抑制されがちかもしれません。
それでもパートナーや協同者との関係は良好に進められるときなので、現実に応じて判断して対処していくとよいでしょう。
One-Point ◆ 天秤宮に象意を持つ人は、自分の周囲の現実がよく見える人生期を迎えています。であっても萎縮することなく、自分の個性を発揮しながら伸び伸びと前向きに進めていけそうです。
蠍宮に象意を持つ人は、自分の存在や実力を社会や周囲にたいして誇示するかのように発揮できる時期です。
今週はとくに、実りや刈り入れを行なえるときなので、社会的な実力を発揮した結果を充分に自分のものとして現実化していくことができるでしょう。
ここまで書くと怖いもなしかのように見えるかもしれませんが、新しい動きに苦々しく思っている人も少ながらずいますので、フォローも重要です。
One-Point ◆ 今月も引き続き実力を発揮できる星回りですが、それはこれまでの余勢をかってということなので、今週でピークを超えることを知って、収拾に向けた動きも必要になってきます。
射手宮に象意を持つ人は、先週に引き続き今週も人気・実力ともに充分に発揮して、キーマンとして立ち回る役割を果たすことができます。
水星をのぞいて今週は、すべての星が射手宮に関係して進んでいますので、それだけにいろんな星のディレクションが射手宮に象意を持つ人とかかわることになります。
それだけに自分の心の奥底にある、人との距離感や関係の取り方が重要になっていますので、自我を通しすぎることなく友好的な関係による応対がポイントです。
One-Point ◆ コーディネーターとして実力を発揮できる週です。ただ、自分本位な応対をしすぎると一発逆転のトラブルの可能性がゼロではないので、自己抑制や妥協も必要だということです。
山羊宮に象意を持つ人は、一般的には社会的な責任ある立場に就いたり、地位を与えられることになる人生期を迎えています。
コツコツと責任をもって真面目にやってきた業務態度や実績が評価されてのことなので、見識や実力を身につけた人ほどそうなっていきます。そうでない人は、逆に試練の立場が待っているかもしれません。
どちらの場合であっても、今週はそのための研修会に参加したり、いろいろと情報収集やコミュニケーションをとっていくことになるでしょう。
One-Point ◆ 周囲はめまぐるしく動いているために、山羊宮に象意を持つ人は、独り隠棲の感をもって周囲を眺めている人がいるかもしれません。しかし、明日は我が身ともいえそうです。
水瓶宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく、パートナーや周囲の状況変化によって、自分自身のビジョンをもう一度見直していかなければならないときです。
射手宮と並んで今週は、水瓶宮に象意を持つ人も水星を除いてすべての星が関係してきますので、いろんな社会の仲間とかかわりをもっていくことになります。
それはAにもBにもと良し悪しはともかく、両面性をもって現われたり対応していくことになりますので、現実的な責任ある決断や意識の発揮が必要になります。
One-Point ◆ 理想を求めるだけで地に足がつかない状態が問題の原因なのですが、今週は自我を少なくして周囲や現状に接することによって、前向きな調整が可能になっていきます。
魚宮に象意を持つ人は、良いのか悪いのか、仕事が多忙であっても落ち着いた自分の時間をとれないので、イライラやストレスの可能性がなくもありません。
自分の技能やスキルを活用できる週なので、そういった面では、仕事において自分の魅力を充分に発揮していくことができます。
仕事に生きがいや喜びを見出していける人なら、まだ前向きにとらえていけるのですが、私生活を重視する人であれば、多忙さにワガママも出てきそうです。
One-Point ◆ 極端にいえば、自分が自分でなくなるくらいに、技能やスキルや職務の習得や発揮に追われることになりそうです。でもそれが仕事においては良い結果をもたらしていきます。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することも可能です。
*ご参照 : 「2009年の運勢=牡羊宮〜乙女宮」「2009年の運勢=天秤宮〜魚宮」
今週後半は、月が射手宮から水瓶宮を移動しますので、先の「今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮」のこの欄に書いたように、火星と土星を除いて、月を含めたすべての星が射手宮から魚宮に集まっています。
そんな中で射手宮の太陽・金星を調停(60・120・180)座相の頂点として、獅子宮の火星と三分(120度)、水瓶宮で合(0度)の木星・海王星と六分(60度)のアスペクトが形成されます。
これらの星の特徴は、良し悪しは別にして、真面目さや深刻さがなく、情愛や夢見心地や積極性などオメデタイものであることです。
特に金星と火星の三分(120度)と、火星と木星の衝(180度)は、どちらに進むかはともかく、恋愛や結婚にかかわる出来事に「GOサイン」を投げかけていますので、「結婚」「離婚」「不倫」「ラブロマンス」を問わず、何かと華やかさを増しそうです。
ときあたかも忘年会のシーズン。
のりピーや押尾被告の薬物汚染のみならず「アルコール汚染(笑)」の星のディレクションの最中でもあるので、飲酒運転はもちろん、お酒の上での確信犯や間違いも起こりやすくなっています。
せめて楽しい? 色恋沙汰にとどめて、後ろに手が回る違法行為を起こさないようにご注意ください。
ひとつ間違えばアルコールのせいかどうかは別にして、ハメをはずしたり、荒れたり、犯罪に流れやすい人も出やすくなっている火星の位置関係ですので、何事にも念のためご注意ください。
誰もが知っている今話題の政治の話を引き合いに出して、解説するのがいいのですが、いささかドタバタ気味ゆえに、かなり食傷気味です。
今週までは、個人の理想と時代の方向性とが対立模様にあるので、普天間基地移設問題にしても、解決はその後になるのではないでしょうか?
人の意志までは占星学では決められませんが、星の動きからは、今週を過ぎないと頑固さや依怙地さは改まらないように読めます。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2009 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.