宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 8月14日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の週初め〜週中〜週末にかけての傾向です。
なにかと対立傾向が続いたり、思うようにはいきにくいことが多い、ここ数週間の昨今になっています。
再スタートのために、それが一概に悪いとはいえませんが、ご注意すべきは、ご自分でも気がつかないうちに勘違いや事実誤認といった誤解によって、相手を非難や中傷したり「口撃」しやすくなっていることです。
◆ 概 容
善意や社会正義をかたり、批判や非難を商売とするマスコミは、その最右翼といえますが、ネット社会の現代は誰もが情報発信者となりえます。
軽々に口車に乗ったり、意図的なニセ情報に流されないように、ご注意は必要です。
ご批判や非難を展開される前に、一応は客観的にチェックされたり、ウラを考えてみられる余裕を持つことは悪いことではありません。
One-Point ◆ 潜在的ながらも、基本的に恋愛関係や情愛問題は、発展的で進みやすい今週です。ただし、一筋縄ではいかず、課題が生じやすかったり、理解してもらいにくく、敵対的な非難また妨害が起こりやすい今週でしょう。
今週は、23日のお昼1時半ころ、太陽が乙女宮に入宮します。
翌24日には天王星が牡牛宮18度で逆行に転じます。
水星は26日に天秤宮に入宮です。
太陽は双子宮の火星と矩(スクエア=90度)です。
水星と魚宮の海王星は衝(オポジション=180度)で、火星と山羊宮の冥王星を交えて海王星を尻尾にしたトライン・カイト(60/60/120/120度)が形成されます。
獅子宮の金星&ケレスは合(コンジャンクション=0度)で、牡羊宮の木星と三分(120度)です。
その一方で、牡牛宮の天王星&ドラゴン・ヘッドと、蠍宮のドラゴン・テール、また水瓶宮の土星と大十字(グランド・クロス=90度×4)崩れを形成します。
ただし、金星&ケレスと土星は衝(180度)をとっていません。
One-Point ◆ 要は、別の表現をいたしますと、土星を軸に天王星&ドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールがT矩(Tスクエア=90/90/180度)で、金星&ケレスを軸にしたT矩=90/90/180度も同様に形成されるということです。
水星は、此度は乙女宮とワンセットといえる天秤宮に、26日に入宮します。
「水星編-天秤宮」(新時代 Vol.8)につきましては、「最強の水星トランシット」をご参照ください。
また、奥義講座のための基本の基#03「春分点歳差の仕組み」をアップしました。分かりづらいかもしれませんが、ご参照ください。
One-Point ◆ →「講座お申込みフォーム」。
天秤宮に象意を持つ人は、今週は、社会的な人気運の運勢に伴なって、ご自分らしさとともに異性運や恋愛運また情愛運のポテンシャル(潜在力)がアップするときです。
ただ、豊かな美意識や感性が安楽を求める想いとともに、良し悪しは別にして出やすくなったり、抑制されたりするときでもあるために、周囲からの反感や批判を受けたりご理解されにくいことも起こりえるでしょう。
持ち前の平和主義によって、波風を立てないようにされると存じますが、そのこと自体がいい子ぶってるなどと誤解やカゲ口さえされそうな今週です。
蠍宮に象意を持つ人は、職場や社会でご活躍されたり、異性関係のポテンシャル(潜在力)が高まる今週です。
一方で、周囲のやっかみや批判を受けたり、課題を伴なうことも起こりやすいでしょう。
そんなことでくじける蠍宮ではなく、良し悪しは別にして「倍返し」の報復や、反撃を激しい言葉とともにされることにもなりかねない今週です。
それはそれとして、どこまで表面化するのかは状況次第になりますが、上司や周囲とのトラブルから人事異動や転職また引っ越しなど、人間関係や組織関係の変化を招きやすい昨今の人生期になっています。
射手宮に象意を持つ人は、理想の自己像の探究や、恋愛また情愛関係のポテンシャル(潜在力)が高い今週です。
そのこと自体は悪くありませんので進められればよいのですが、人それぞれに課題を伴ないやすい今週なので、ご理解してもらえないことが起きたり、トラブル含みになりやすい側面も捨てきれないために、一応は、相手や周囲の立場や考えも客観的に考慮されることが、比較的ながらセーブにつながるでしょう。
今週は誤解や勘違いをわれ知らずとも社会的にしやすく、その流れで射手宮の終盤(20度〜)に象意を持つ人をメインに、周囲や相手を非難されたり口撃しやすくなっている今週です。
山羊宮に象意を持つ人は、終盤に象意を持つ人をメインに、ハイパワーやハイテンション気味なのはよいのですが、相手や周囲を激しく非難しすぎないようにご注意をされておかれることをおすすめいたします。
もっとも、冷静に現実をみられて対処されるかたが多い山羊宮なので、レアケースだと存じますが、なかには激高しやすかったり、辛らつな物言いをされるかたがいないとはかぎりませんので、ご注意は必要でしょう。
ここのところ良し悪しは別にして、ご自分とは異なる考えや立場をクールにみられて対処せざるをえないことが多いため、ストレスが溜まっているかたの場合は、とくに要注意です。
水瓶宮に象意を持つ人は、全体的に思うようにはいかないことの多い昨今ですが、良し悪しとは関係がなく、後半(15度〜)に象意を持つ人をメインに、ご自身や周囲を取り巻く現実がよく見えている時期にありますので、客観的にクールな把握が可能なときになっています。
そのことが意味するのは、今週のみならず昨今は、過去にこだわらず、いったんご自身の信念や想いをリセットされて、客観的に分析されつつ、新たな方向性や方針を見出していかれるとよいときにあることを象わしています。
また、理想の自己像を見出されるのはよいのですが、今週は豪華さや安楽さをイージーに求めやすいこともありますので、状況によってはセーブが必要です。
魚宮に象意を持つ人は、後半に象意を持つ人をメインに、夢や願望と、実際の現実とがゴッチャになりやすい人生期です。
それに伴ない、悪いことではありませんが知的好奇心や情報交流が活性化していく今週になりそうです。
真実や深層の探究を含めて、よい傾向だといえますが、念のために、併せてわれ知らずとも勘違いや事実誤認による思い込みなどによって、非難のしすぎや攻撃的になり過ぎないようにご注意されておかれるとよいでしょう。
内なる知性やコミュニケーションの情動を燃やされるのはよいとしても、対外的に相手への非難に走りすぎないようにされておかれると、良い関係性を維持できるときです。
One-Point ◆ 過剰ともいえる激情やヒートアップの側面と、逆にクールダウンして思うように行かなかったり、周囲からご理解されにくい側面の両方が、個々人の内外面に生じやすいときです。どちらなのかを見極めつつ、ケース・バイ・ケースでお相手や状況に応じた、適切な判断やご対処をされていかれるとよいときです。
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