宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年12月 4日アップ
今週は、8日に火星が山羊宮に入宮します。
19日には水星が山羊宮から射手宮に戻ります。
今週の特徴は、冥王星・火星・水星・ドラゴンヘッドの複合合(マルチプル・コンジャンクション=0度)で、週末は、そこに太陽が加わり、5つの星による複合合(0度)が形成されます。
この太陽に対して、水瓶宮で合(0度)をなす木星・天王星が、矩(90度)をとっています。
それぞれのエネルギーが一つになって、国家や組織に関して新しい動きが激しく対峙することになります。
パーソナルな面においては、良くも悪くも思い込みが強くなりがちなので、トラブルや対立が生じやすいので気をつけましょう。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
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※2011年は、方向性(ディレクション)が変わって意識転換が必要な「霊識元年」になります。
2011年以降の個人的な運勢方向は→「鑑定メニューご案内」からご予約ください。
天秤宮に象意を持つ人は、自分と自分の周囲の現実を見て、自分の意識の在り方や心構えをセットアップしていくとよいでしょう。
ことのついでに、今までのスキルのままでよいのか、また今後のために発展的なスキルをどう身に付けていくのがよいか検討していきましょう。
現在の出来事やこれらは、現実に目覚めて新しい自分自身に生まれ変わっていく人生の再スタートをうながしているものです。
One-Point ◆ この中で今週、また今の時期にポイントとなるのは、心理面や精神面などの心構えです。そこから今後の人生に必要な新しいスキルや現実への対処が始まっていきます。
蠍宮に象意を持つ人は、今週から今月にかけては、人気が急上昇するでしょう。
人々との交流が広がっていきますし、それが自分自身の考えや意に沿わない場合であっても、一般的にはうまく周囲の意向を受け入れて対処していくことによって、さらに人気運を高めます。
そういった状況が、物事の道理や真実を見極めていこうとする探究心ともつながって、知識や見識を深めていくことになっていきます。
One-Point ◆ 注意すべきことは、度を超えた状況に面して、激しく感情を爆発させてしまうと、人間関係を修復不可能なほど一変させる可能性があることです。あまり決め込まないようにしましょう。
射手宮に象意を持つ人は、自分の立ち位置や在り方に意識や関心を思い巡らせていくとよいときです。
対人関係において無意識のうちに、希望的観測や自分なりの思いをもって接しても、相手の事情や立場は、まったく違ったという現実に直面する可能性も高いときです。
射手宮に象意を持つ人は、マイペースに自分の価値観や世界観で突っ走りやすいので、そういった体験からも意識の根本に課題を見出していくとよいでしょう。
One-Point ◆ すでに高いレベルにおいて自分なりのマイペースさをうまく克服したりコントロールしている人は、逆に自分と相手の意識の違いを見越して、うまく立ち位置をとることができます。
山羊宮に象意を持つ人は、今週は、前半に象意を持つ人と後半に象意を持つ人とでは、かなりディレクションが違ってきます。
山羊宮の前半に象意を持つ人は、冷静な中にも衝動や情動が高まり、仕事や現実社会に対して、責任感をもって充分に実力を発揮していくことができるときです。
右往左往するような社会の現状に対して、今、現実対応していけるのは、やはり山羊宮の前半に何らかの象意を持つ人である可能性がかなり高いときだといえます。
One-Point ◆ 山羊宮の後半に象意を持つ人も同様に、実力発揮のチャンスではあるのですが、イザという場面にならないと、能力や実力を秘したまま、本領発揮とはなりにくいでしょう。
水瓶宮に象意を持つ人は、職場や社会において自己表現をしたり、人気運が高まるときにあります。
とくに今週や今月は、情念のパワーや霊的なパワーが高まりやすいときなので、意識するしないはともかく、現実を超越したような能力発揮や魅力となりやすいのです。
水瓶宮の後半に象意を持つ人は、その一方で、自分でも気づかずに良くも悪くも現実認識を見失った思い込みや勘違いともいえる発言に、注意したほうがよさそうです。
One-Point ◆ 他人や現実社会に関わらずに、オタク系やスピリチュアル系の仲間内や、自分自身の観念世界で行動したり、イメージやビジョンなどの世界を楽しむには大変よいときです。
魚宮に象意を持つ人は、今週また今月は、自分の仕事や社会的な活動を安定させたり、定着させていくときにあります。
小さくまとまるという意味ではなく、広く組織化や展開を図るなど、組織としての活動力やパワーを現実のものとして定着化させることができます。
魚宮の後半に象意を持つ人は、虚や実の分野を問わず、前向きにとらえたり対処していけるときですが、それもほぼ今年中なので、お気楽に過ごしすぎないようにチャレンジしていきましょう。
One-Point ◆ 交友関係もよく新しい自分自身を楽しめているからといって、安易に過ごしていると、せっかくのさらなる上昇や多くの経験と学ぶチャンスのときを失ってしまうということです。
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