宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年11月20日アップ
今週は、30日に金星が再び蠍宮に入宮します。
翌1日には水星が山羊宮に入宮。
今週は、水星と火星が木星と天王星に複合矩(90×90)。
今週前半、太陽は、木星・天王星と三分(120度)です。
今週は金星と海王星が三分(120度)で、そこに水星と火星が六分(60度)をとり、小三角(60・60・120)を形成します。
今週末には、その水星と火星に、冥王星とドラゴンヘッドを含めて複合合(マルチプル・コンジャンクション)が形成されます。
これは火星を除く三重合(0・0・0)からの移行です。
恋愛や異性関係にかぎらず、思い込んだ言動を安易にとると、意識を持った人々から反発を受けやすくなります。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
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※2011年は、方向性(ディレクション)が変わって意識転換が必要な「霊識元年」になります。
2011年以降の個人的な運勢方向は→「鑑定メニューご案内」からご予約ください。
天秤宮に象意を持つ人は、同じ天秤宮でも、最初、中頃、最後とポイントによって微妙ながらディレクションが異なってきます。
最初に象意を持つ人は、情愛を含めて、自分の精神世界に意識や関心をもって深めていくのにふさわしいときです。
中盤に象意を持つ人は、自立したい心や社会的野心が高まったり、女性の方であれば結婚願望が高まる場合もありますので、現実重視の人生期になります。
One-Point ◆ 天秤宮の最後に象意を持つ人は、良し悪しはともかく、恋愛感情が高まってきますので、相手を理想化しすぎないように、冷静に異性を見て判断していくことも意識してみましょう。
蠍宮に象意を持つ人は、一般的に週末に近づくにつれて、他者との関係が活発になるなど、忙しさとともにやりがいが膨らんでいくときです。
蠍宮の最初のほうに象意を持つ人をはじめとして、人気運が高まりますので、恋愛関係も活発になっていくことでしょう。
いくぶん恋に恋するような幻想にも陥りがちですが、それが良いか悪いかということは、お二人の相性の関係もあって、ここで一概に書くことはできません。
One-Point ◆ これまでの生き方を受けて、自分自身のあり方に意識や関心を持ちやすいときなので、今月は怠惰に流されずに、理想の自分像を考えてみるなり、イメージしていくのもよいでしょう。
射手宮に象意を持つ人は、やるべきことはさっさと今週中に片付けたり、進めておくことをおすすめいたします。
やる気や情報力にあふれた今の状態(ディレクション)が、いつまでも続くとはかぎらないし、時を有効に活かすことは重要だからです。
射手宮の後半や最後のほうに象意を持つ人は、恋愛力や行動力などを含めて、パワーが高まりますが、同時に奥深い精神面の課題が表面化することになりそうです。
One-Point ◆ その精神面の課題は各自のホロスコープ(出生天球図)によって人それぞれです。いずれにしても広く人々に対する自分の責務を果たす、といったことに共通項がみられます。
山羊宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人を中心に、星のディレクションが集中している昨今です。
良くも悪くも自分の人生を一変するような出来事が起こりやすい人生期にあるときなので、意識を強く、また精神性を深く持っていくことが必要です。
個々人のホロスコープ(出生天球図)によって出来事は異なりますが、多くの場合、今は社会的な立場で使命や責任を果たすことに関連して起こりやすいときです。
One-Point ◆ 山羊宮の後半から最後のほうに象意を持つ人は、まだそれほどでもなく、比較的穏やかですが、やるときは思い切って社会的な責務を果たしていかなければなりません。
水瓶宮に象意を持つ人は、弱めのディレクションながら情愛に恵まれる反面、行動力が不足がちな課題が生じるときです。
情愛や人気運に恵まれるというのは、その反面で怠惰や安易に流れる可能性も出てきますので、今週はそういったマイナス面が増大しないように注意しておきましょう。
水瓶宮の後半に象意を持つ人は、人気や恋愛運がアップするのは良いとしても、色ボケして夢を見すぎたり、自分の責務を怠らないようにしなければなりません。
One-Point ◆ 水瓶宮の最初に象意を持つ人も同様ですが、職場などで人気やひいきを受けたとしても、思い上がったり非現実的な幻想まで思い描かないように謙虚さを保っておきましょう。
魚宮の最初に象意を持つ人は、恋愛運や自分のあるべきビジョンが、週末に近づくにつれて高まっていくことになりそうです。
仕事や社会活動が活発なときなので、いくぶんの課題を抱えつつも、新規展開を招き寄せたり、新たな自己実現が可能になっていくときです。
魚宮の後半に象意を持つ人もほぼ同様ですが、週末になるにしたがって仕事や社会的な活動も忙しさを増しますので、夢や恋愛とのバランスをとることが必要です。
One-Point ◆ いずれにしても現在は社会的な活動を旺盛にこなしていく人生期にあります。それゆえにこそ、自分の内面を見失わずに、新しい自分へと発展・転化も考えておきましょう。
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