宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年 7月31日アップ
今週は、7日に金星が天秤宮に入宮します。
今週の前半は、金星・火星・土星が天秤宮付近で三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0)。
その正反対に位置する牡羊宮の木星・天王星が合(0度)。
これらに対して、ドラゴンヘッドと合(0度)の山羊宮・冥王星が矩(90度)をとるために、これら6つの星がTスクエア(90・90・180)を形成します。
週末には火星が抜けますが、今週は太陽と海王星も衝(180度)です。
結果、今週はマイナーな占星点であるケレスとドラゴンヘッドが、それぞれ太陽と水星とかろうじて三分(120度)をとるのみ。
今週は、自分の立場や感情を主張しやすいために、ふだんより対立やイザコザが起こりやすいといえます。
心当たりのある方は、自己コントロールが必要です。
とはいえ案外と、こういった状況から新しい方法やシステムが生まれていくものなので意識してみましょう。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
天秤宮に象意を持つ人は、自分が今どんな現実の状況の中にいるのか、よく見えてきやすい人生期の中にあります。
同時に、今週また今月は、その状況や課題に対して、自分が何をなすべきか、積極的に取り組んでいくパワーにも恵まれます。
さらに、今週また今月は、天秤宮本来の自分の魅力や調和を重んじる平和な人生観を控えめながら発揮することで人気も得やすいときです。
One-Point ◆ 今は人生の本質を見つめながら、新たな組織での関係や、新しい人間関係が築かれていくときにあります。人によっては、それが異性との関係になる場合もありそうです。
蠍宮に象意を持つ人は、これまで知らないうちに、自分が何か「夢」をみていたことや、勘違いしていたことに気づくかもしれません。
これまでの人生サイクルの生き方に対して、良し悪しはともかく、その結実を現実的なものとして受け取る時期を迎えているからです。
今週は、特に周囲の人々と考え方や意見や立場を異にすることが多いので、場合によっては孤立感を味わうことがあるかもしれません。
One-Point ◆ 逆にいえば、これは自分を取り巻く周囲の事実を知るという得がたい現実認識となります。それゆえ、ここから、また新しい動きや再生に向けて活動していくことが可能になります。
射手宮に象意を持つ人は、油断は禁物ですが、自分の個性や本領を発揮していけるときです。
ふだんより社会的に多くの人とコミュニケーションをとることになっていきますので、仕事や社会活動に自分の知識が役立つときです。
ただ今週の一般的な社会の現状は、自分なりに思い込んでいる人が比較的ながら多いときなので、無用な意見の対立は避けるほうが賢明でしょう。
One-Point ◆ 多少、思い込みが強まるときなので、さまざまな立場からの考え方や違う意見が対立しやすいときです。逆にいえばそこから新しい発見や創作が可能になっていきます。
一般的に今週は、意見を異にする立場の人々の対立が生じやすいので、山羊宮に象意を持つ人が出番を迎えることになるかもしれません。
これまで忍耐して本当の実力や見識を蓄えてきた人であれば、今週の混乱や対立に対処すべく、現実を見据えたアイデアを提示することも可能でしょう。
いずれにしても、山羊宮に象意を持つ人の昨今は、責任ある立場を与えられたり、山積する課題に立ち向かったりと、実力発揮のチャンスのときです。
One-Point ◆ しかし、怠惰な生活を続けて、実力がイマイチな山羊宮に象意を持つ人であれば、困難な現実に立たされることが起こります。その場合、今週は、心機一転して発奮するときです。
水瓶宮の前半に象意を持つ人は、現実を把握して対処していこうとします。一方、水瓶宮の後半に象意を持つ人は、逆に、自覚していなくても茫漠(ぼうばく)とした意識を持っていたり、それがぶり返してきやすいときです。
どちらであっても、今週また今月は、理想とする自分の目標に向かって、パワーを発揮して積極的に活動していこうとするでしょう。
それが、一筋縄ではいきにくい一面があるのも事実なので、自分の技能や実力を見直してみたり、場合によっては霊的感性が伴なっているかを見直してみなければ、うまくいきにくいかもしれません。
One-Point ◆ ふだんより多くの人々が余裕のない視野狭窄に陥りやすい状況の中にあります。それゆえ物事を進めていくのは、容易ではない社会状況がありますので考慮しておきましょう。
魚宮に象意を持つ人は、情報収集やコミュニケーションによって考え方をチェンジし、感性をクリアーにしていくとよいでしょう。
今年後半の仕事や旺盛な社会活動に向けて、見落としている部分があればカバーしていくことが、今週や今月は求められているようです。
これからの人生期は、本当の自分の見識や実力によって、仕事や対外的な社会活動に能力を発揮していくときを迎えつつあるためです。
One-Point ◆ そういった意味で今週や今月は、今後の仕事や旺盛な社会的な活動に向けて、考え方や目標など内面要素をチェックしたり、整えていく準備のときだともいえるでしょう。
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