宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 4月14日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
許容度数(オーブ)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
「運勢を決めるサイン(宮)」もご参照ください。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は「今週の運勢2」でも少しふれましたが、権力闘争など主導権争いが激化する変化のときです。
ただし、表面化しにくく水面下の争いのときで、もし抑えきれずに表面化すれば爆発的な“大変革”のときになります。
吉凶解釈は一面しかみていない“当たる/当たらない”の占断なので、今週の星の配置が“幸運な改革”なのかどうかは、本人たちの立場によって異なりますし、変化は秘められて表面化しにくい今週また昨今になっています。
◆ 概 容
とはいえ妄想や勘違いまた陰謀も逆に事実も含めて、理想やヴィジョンや自己主張はそれぞれに強まりやすい今週になっています。
当然、嘘の陰謀もあれば、事実を“ない”ものにするかのような、それぞれの想いや主張がまことしやかに出回る今週また昨今だともいえます。
One-Point ◆ 今年2024年は、双魚宮時代の終末で“分水嶺”のピークのときなので、虚実が入り混じります。「基本三数リーディング」をホラリーに活用すれば案外と“実”(真相、深層)が読めますが、人の意思決定やご判断が未来を決める重要な秋(とき)です。
今週は22日に日付が変わる直前、19日の深夜11時頃に太陽が牡牛宮に入宮します。
太陽と水瓶宮2度の冥王星は矩(スクエア=90度)です。
25日に水星が牡羊宮15度で順行に戻ります。
水星&今週前半の牡羊宮の金星&牡羊宮14度のドラゴン・ヘッドは三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)で、天秤宮14度のドラゴン・テールと衝(オポジション=180度)、これに山羊宮19度のケレスが軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
一方、ケレスは、牡牛宮21度の木星&天王星の合=0度と三分(トライン=120度)で、魚宮の火星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
火星&魚宮28度の海王星は合=0度です。
魚宮15度の土星は、ドラゴン・テールと転(クインカンクス、インコンジャンクト=150度)で、木星&天王星とは六分(セクスタイル=60度)です。
One-Point ◆ 星が集中している今週です。魚宮15度の土星から牡牛宮21度の木星&天王星まで、わずか67度の範囲に動きの早い月は別格として、冥王星とケレスまたドラゴン・テールを除いた9個の星が位置します。
「アスペクト完璧講座」のラスト「大六角」(グランド・セクスタイル=60度×6)は、25日以降、月末30日までにお届けいたします。
ホロスコープ・リーディングは、アスペクト(位相、座相:局面)・リーディングですので、先鋭化のためのアスペクト完璧講座を12種類のアスペクトごとに解説しています。
今週の「満月」は4月24日水曜日です。
牡牛宮3度の太陽で、ジャストの満月の時間帯は朝9時頃です。
One-Point ◆ 満月すなわち太陽(牡牛宮4度)と月(水瓶宮2度)の衝=180度です。これに水瓶宮2度の冥王星が軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)が形成される日です。
牡羊宮に象意を持つ人は、夢やヴィジョンが膨らむことが起きる今週です。
ご自身の理想像と重なって“大言壮語”を発することになるかもしれません。
それがかならずしも悪いことだとはいえませんが、「現実的でない独りよがりな軽い人」と思われたくないのであれば、事実に根付いた客観性を担保しておかれるとよいでしょう。
良し悪しはともかく、仕事運や対外的な運勢に空虚や変化が生じやすい今週また昨今ゆえです。
牡牛宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく仕事運に変化が生じやすいときです。
直接、仕事とは関係がなくても、ご自身の社会的な立場に重要度が増してきたり、逆に中には何もないかのようにフリーになられたりする方がいらっしゃるでしょう。
牡牛宮の初盤(0〜9度)に象意を持つ人は主に前者で、組織や社会のトップに立ったり決定権を持つことになりますし、後半(15度〜)に象意を持つ人は、後者に近くマイペースでお気楽気分や流れに委ねやすさが現われる今週また昨今になっています。
双子宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく、おおむね好調期の今週また昨今です。
とくに仕事など対外的な社会活動においては、責任が増すのでイヤだという方もいらっしゃると存じますが、昇進や決定権のある重責をまかされたりして、何かと実力発揮せざるをえない多忙にもなる今週また昨今です。
ただし、終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、思い込みがすぎたり勘違いしたり妄想に走り、周囲や世間から顰蹙を買わないようにご注意されておかれるとよいでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、目標やターゲットが定まりにくかったり、イージーに成り行き任せになって後回しにしたり、一概に悪いとは言えないのですが客観視したご判断も必要なときです。
今週はどちらかというと、ご自身のプライベートや内面性に意識が向きやすく、ともすれば仕事や対外的にやるべきことがおろそかになったり、安直にとらえておざなりになりやすくなっているためです。
実は徐々にながら仕事運の好調期や多忙期に入る前段階にありますので、信用やチャンスを失しないようにご対処されておかれるとよいときです。
獅子宮に象意を持つ人は、かなりロングスパンですが昨今は、人生の転換のになっており、今週は主導権争いや権力闘争が激化しやすいときです。
獅子宮全体的にそうなのですが、初盤(0〜9度)に象意を持つ人ほどその傾向が強く、権勢欲に走りすぎると、後日しっぺ返しに見舞われかねませんので、適度にされるなりご注意ください。。
一方、後半(15度〜)に象意を持つ人は、どちらかというとマイペースでイージー・ムードだったり、成り行き任せにもなりやすい深刻さのない諦観性がみられる今週また昨今です。
乙女宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく、長かったプライベートや内面性に意識やご関心が向きやすかった過日から、転換期の今週また昨今で、いよいよ社会的な活動期へ向かっていく昨今です。
ご自身が身につけられた高いスキルや特別な才能また能力を、ビジネスを含めて世のため人のために役立てていく使命や社会的な責任をご自覚されるなり意識されていくときです。
多少の課題伴なうことは避けられない世の常ですが、自我を通しすぎずに無私の理想の自己像を描かれるなり、客観視されてみられるのも一案です。
One-Point ◆ 今週は、多くの場合、課題や問題の中から根本的な新展開がみえてきたり開かれ生まれてくるものがあるときです。一方的な思い込みや己の感情に偏らずに広い視野で客観視されていかれるとよいでしょう。
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