宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年 5月28日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
先回、書いた“大変なとき”はおよそ先週また今週初盤までで、今週(2週間)は前半をメインに“情愛関係”や“セクハラ”など恋愛関係を含めた異性問題が出やすいことになります。
先週までは武器が絡んだ衝動的な犯罪などが起こりやすく、今週は色恋や情愛が絡んだ出来事に移行します。
ただし、いずれも暴発の一方で、抑制が可能な星回りもあることから、一部の突出的な出来事で済んだといえます。
◆ 概 容 いわば、相応ながらセーブが可能になっていますので、現実の状況をみて冷静にご判断されて、自己コントロールができれば大丈夫です。
逆に、抑制が効かず、もともと激情傾向だったり、社会の良識を無視される方の場合、恋愛や情愛問題また異性スキャンダルに要注意の今週です。
One-Point ◆ 先々週や先週また今週のような異様な事態が続くとはかぎらず、今週あたりまで“激情傾向”が強まり、凶器犯罪や今週の異性絡みの出来事がもたらされやすくなっています。
今週は6月6日に日付が変わる直前に金星が獅子宮に入宮します。
11日に水星が双子宮に入宮し、同日逆行中の冥王星が山羊宮に戻ります。
冥王星と金星は衝(オポジション=180度)で、これに牡牛宮の木星&ドラゴン・ヘッドの合(コンジャンクション=0度)と蠍宮のドラゴン・テールとの衝(オポジション=180度)が、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成します。
後者には魚宮の土星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
また、冥王星は水星と乙女宮のケレスを交え、ケレスに衝=180度の魚宮の海王星を尻尾とした大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)が形成されます。
この衝=180度は、双子宮の太陽を軸として、T矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
牡牛宮の天王星は今週ノーアスペクトです。
One-Point ◆ 星の配置はTOPや権力者をメインに、考えや立場の違いが顕著になり、対立やすれ違いを招きやすくなっています。一方、産みの苦しみともいえる昨今ですが、今週で一段落していきます。
いよいよ時代は、TOPの過ちが多く良識ある国民のお一人ひとりが責任意識に立って言動していくことが必要な「宝瓶宮精神革命」スタート」のときを迎えつつあります。
“民度”の高い日本では、とくにTOPや為政者に過度に期待したり当てにせずに、お一人ひとりの良識ある考えや言動が重要になっていきます。
One-Point ◆ 「第1回「アスペクト完璧講座」初回テーマ:合(コンジャンクション=0度)のHTMLメールによる配信を順次、始めました。
牡羊宮に象意を持つ人は、今週が進むほどに、ようやく先週や先ごろまでのともすれば過激になりやすく空回りしがちな状況から抜けていきます。
一方で、終盤(20〜29度)や最後のほう(約25度〜)に象意を持つ人は、イージーゴーイングな言動を含めたセクハラやパワハラに気をつけたい今週です。
それを除いて牡羊宮に象意を持つ人は、牡羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」のほうが強まるときで、そちらも併せてご参照ください。
牡牛宮に象意を持つ人は、いろいろと複雑な調整を要する課題が生じ、ご自宅や自室で好きなものに囲まれた環境の中で煩わされずにマッタリと過ごされたくなりそうなプライバシー意識が強まる今週です。
初盤(0〜9度)や最初のほう(〜約5度)に象意を持つ人をメインに、異性関係の情動が高まるなどしますが、積極果敢な対外的な行動はとりにくく、うちうちのプライベートがメインの考えに留まりやすいでしょう。
もっとも、少々の課題や問題があったとしても前半(〜14度)に象意を持つ人をメインに「そのうちに何とかなる…」と楽観的にとらえることも多い昨今の人生期です。
双子宮に象意を持つ人は、双子宮に共鳴する象意が強い方ほど今週末に近づくにつれて頭の回転が激化したり、四方八方の状況を把握されるとよい時期になります。
さはさりながら、人や相手また状況によっては行動よりも意見のみに留まり、また異性関係をはじめとしたセクハラ発言やパワハラになりかねない言動に気をつけられるとよいでしょう。
というのも、前半(〜14度)に象意を持つ人をはじめとして仕事などにおいて社会的地位が向上する運勢期にあるためで、お立場を不正なく上手に使うことが、運勢維持のために重要になるからです。
蟹宮に象意を持つ人は、基本、中盤(10〜19度)に象意を持つ人をはじめとして全体的に蟹宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)の影響のほうが強まる今週です。
ただし、最初のほう(およそ〜5度ほど以前)や最後のほう(およそ25度〜以降)に象意を持つ方は、仕事とプライベートのバランスや調整が必要な今週ですので、観念的になりすぎずに、よく現実をみてご判断されるとよいでしょう。
全体的な運勢傾向として、仕事や対外的な社会活動に意識や感性また感受性が向きやすくなっている今週ですので、それゆえ逆に、念のためにプライベートやご自身の精神面への気配りも意識されておかれるとよい今週です。
獅子宮に象意を持つ人は、男性も女性も人気運ややる気が高まり、ご自分らしい自我意識の発揮が可能なときです。
念のために書いておきますと、組織の中心に立っていたり権限や権力をお持ちになっておられる方ほど、昨今は周囲との摩擦や課題を抱えやすい時期になっていますので、獅子宮に象意を持つ方ほどご認識されておくとよいでしょう。
たとえば、ご自身とは異なる周囲の状況に意識が回らなくなったり、必要以上にスルーして意思決定を行なうと、齟齬や軋轢が生じやすい昨今なので、自分自身の考えをいったん脇においてご自身とは異なるスタンスから客観的に現状の再確認を行なうとよいときです。
乙女宮に象意を持つ人は、対外的にお仕事や職場において、最高度にご自分の特殊な知識やスキルを発揮されて、奉仕的に大活躍をされていくことが可能な今週また昨今になっています。
逆に申し上げますと、それだけ世の中や社会が認めにくく、混乱必須の状況になっており、一筋縄ではいかない課題やトラブルが多いときです。
そのため、乙女宮のようなスペシャリストのご登場が必要で、課題の解決や調整が促進できる今週また昨今になっています。
現実を踏まえてクールにご判断やご対処をされて、世の中や社会のために動かれることで、存在感が際立つ今週になりそうです。
One-Point ◆ 昨今は「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの一段落とともに、時代を前に進めるための混乱が生じます。目前の出来事に一喜一憂せずに先をみたご判断が時代の運勢に呼応しやすくなります
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