宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2022年10月 2日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、中頃以降、週末へと進むほど、先ごろの騒がしさが静まっていき、落ち着きを取り戻していくことになります。
恋愛や情愛的な問題に関しても同様の傾向が生じ、真面目に異性関係をはぐくまれてこられた方ほど、ゴールや一つの結果が見えてくることになります。
◆ 概 容
今週中頃までは、SNSをはじめマスコミはあることないこと、情動や思い込みを伴なって騒々しいときです。
安易に便乗して信じ込むのは、それはそれで楽しめると存じますが、今週の星の動きから申し上げますと、その前にクールな片寄らない見方や、一歩距離をおいた冷静なご判断が功を奏することにつながっていく今週になっています。
One-Point ◆ 今週中頃までは根拠のうすいデマやウソ情報が花盛りのときです。一方で、現実に根づいた理想像や活動が並行して進んでいくときで、どちらを選択すべきかは明白でしょう。
今週は9日に冥王星が山羊宮26度で順行に戻ります。
逆行から戻った水星が11日に再び天秤宮に入宮していきます。
天秤宮の太陽&金星は、冥王星と矩(スクエア=90度)で、水瓶宮の土星と双子宮の火星を交えて大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成します。
土星を軸に、牡牛宮の天王星&ドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールのT矩(Tスクエア=90/90/180度)が続きます。
火星は魚宮の海王星と矩=90度です。
牡羊宮の木星は、今週前半の水星と衝(オポジション=180度)です。
乙女宮のケレスはノーアスペクトです。
One-Point ◆ アスペクトは今週中頃から動き出し変化をみせはじめます。ただし、大三角=120度×3を形成するすべての星が、ほかの星と同時に矩=90度をとる今週になります。錯綜する状況が続き、予断を許しません。
新時代 Vol.9「水星編-蠍宮」は、「すべての鍵をにぎる蠍宮」に続く「蠍宮+水星がもたらす真実」をご参照ください。
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牡羊宮に象意を持つ人は、今後どのようにあるべきか「理想の自己像」を思い描いて目標にされていかれると、ご自身のお仕事や社会活動また対人関係にそった今週になります。
対人関係においては、恋愛をはじめ異性関係が一つの結果を迎えていくことになりますが、同時に課題も多いので、油断し過ぎないようにご注意は必要です。
もっとも、昨今は課題や問題があっても何とかなると前向きにとらえやすく、それはよいのですが、一方で地に足をつけたご判断が必要なときなので、両方をバランスよく見てケース・バイ・ケースでのクールさを心掛けられるとよいときです。
牡牛宮に象意を持つ人は、対外的にご自分らしい才能や実力が発揮ができる今週です。
ただし、仕事を任されるほど課題も生じる二律背反のようなときなので、矛盾する状況に綱渡りのような慎重さと、同時に、独自の新たなアイデアで乗り切っていくことも必要な正念場になりそうです。
一方では、公私を問わず、そのような頑張る牡牛宮の真摯な姿を見て、サポートする実力者や異性に恵まれ、課題はあれども評価や温かい叱咤激励を受けられる今週です。
双子宮に象意を持つ人は、悪気なく、無邪気な好奇心によって、俗にいう陰謀論や根拠のないデマ情報に乗っかかりやすい今週前半になっています。
状況やテーマによっては、ご注意をされて、慎重にご対応しましょう。
その一方で、後半(15度〜)に象意を持つ人をメインに、恋愛や異性関係に心が動き、勘違いも含めつつ、ご判断やお心が乱れやすい複雑な今週になっています。
情愛問題や異性関係において一つの決着がもたらされますが、双子宮にかぎらず課題やトラブルは避けがたいので、火中の栗を拾うような胆力も試されます。
蟹宮に象意を持つ人は、基本的に、ご自分のことで精一杯だったり、ご自身のことがメインとなりやすい運勢傾向がみられる今週です。
大筋で申し上げますと、対外的なお仕事や活動は成り行きまかせでイージーになりやすく、ご自身の心性面といった内面性に意識やご関心が向きやすいときなので、対外的な人間関係やご活動は今一歩のときだからです。
良し悪しには関係なく、どのように活かせるかですが、アドバイスとしては「ない袖は振れない」の例えどおり、自己的な運勢傾向を活かして、明日に備えた基盤づくりやご準備を進めていかれるのも一つの方法です。
獅子宮に象意を持つ人は、ご自身を含めて周囲の現実状況が変わっていくときで、これまで愛用していたものが無くなったり壊れても不思議ではない昨今です。
獅子宮に象意を持つ人すべてではありませんが、大半の方が人生の方向転換をされていく運勢期にあって、生まれもつホロスコープ(出生天球図)の状態によって具体的には異なりますが、仕事や社会活動に使命感や責任感を持たれていくときになっています。
そういった今後の社会的な活動方向を見据えて、物心とものバージョンアップや備えをされていかれるとよい今週また昨今です。
乙女宮に象意を持つ人は、終盤(20〜29度)に象意を持つ人を除いて、一時期のご活躍の時期が終わった感のあるかたがいらっしゃるでしょう。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、逆に、個性や実力発揮の運勢期の今週です。
慎重に忍耐強く完璧なスキルを発揮されると同時に、ご多聞にもれず課題は少なくないのですが、安定的な異性関係を迎えていくことができます。
対照的に、初盤(0〜9度)に象意を持つ人の多くは、悪いという意味ではなくケアレスミスを起こしやすく、今一つパワーを発揮しにくい時期ですが、ここぞというときには爆発的な才能や能力の発揮が可能な昨今です。
One-Point ◆ いずれにしましても、チグハグ感のある今週です。たとえば、スムーズな中に課題が生じ、課題の中に新たな展開が生じて進んでいくといった感じです。清濁併せ呑むような広い心や、懐の深さが必要な今週になるでしょう。
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