宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2011年 2月 5日アップ
今週は14日にドラゴンヘッドが山羊宮から射手宮に入宮します。
太陽は、19日午前9時半頃、魚宮に入宮です。
今週は、水瓶宮で水星・ケレス・火星・太陽・海王星と5つの星が連続合(ローリング・コンジャンクション=0度)や複合合(マルチプル・コンジャンクション=0度)、要は大会(ステリウム)を形成します。
これに対して、天秤宮の土星が、海王星を除く4つの星に三分(トライン=120度)をとりますが、週末にはケレスのみになります。
冥王星と合(コンジャンクション=0度)をなす金星は、今週前半は木星と、後半になると土星と矩(スクエア=90度)です。
冥王星・ドラゴンヘッドは、木星と矩(90度)で、ドラゴンヘッドのみ天王星とも矩(90度)です。
今週は何をやるにしても、また避けるにしても、現実をとらえた集中力を発揮しやすいときなので、チャランポランにならずに、何か目標を定めて進むとよいでしょう。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、ふだんより楽観的な気分になりやすく、よくいえば前向きに物事をとらえていけるときです。
それゆえにこそ、安易な気分に流されたり、無為に時を過ごしたりしないようにして、チャレンジ精神を発揮していくとよいでしょう。
社会に通用する実力を持った人ならとくにチャンスのときなので、積極的に対外的な交渉や活動に打って出ていくのもよいときです。
One-Point ◆ 今週は魅力がアップして魅惑的にも見られやすいときなので、とくに週の前半はパワハラやセクハラにご注意ください。後半は、その「反動」が出てくるようになるかもしれません。
牡牛宮に象意を持つ人は、今週も引き続き、スキルや実力を充分に備えた人にとっては、忙しすぎるくらい仕事に集中できるときです。
それゆえに権能や権力などパワーを発揮して人気も得やすいときですが、セクハラやパワハラまがいの行為や状況には気をつけなければなりません。
また、どんなスキルを身につけていけば仕事や社会活動に役立つか、今のうちにしっかりと把握して、今年の目標にしていくのもよいときです。
One-Point ◆ 少し矛盾した言い方になりますが、同時に、現実面や即物的に流れすぎることなく、精神面や霊性面などにも意識を向けて、心の豊かさを考えてみるのもよいでしょう。
双子宮に象意を持つ人は、おおむねながら、ほとんど非の打ちようがない星回りのときなので、ご自分の思うように進まれてもよいときです。
活発に知識やコミュニケーションを執り行なっても、地に足がついた現実的な判断や動きをしやすいときなので、多少のやり過ぎや失敗があっても修正はできるはずです。
念のために書き添えておけば、愛情問題や異性関係における度の超えたやりすぎには気をつけておかないと、週の後半に課題が生じる可能性があります。
One-Point ◆ 今週のうちに今後どう進むべきか、自分の意志や方向を見定めたり、準備をしておくと、次週からの活発な仕事運や社会活動のディレクションによい結果をもたらします。
蟹宮に象意を持つ人は、いろんな意味で大きな転換期にあるのですが、その内実は「毀誉褒貶」でもあり、また「玉石混交」です。
うまく流れに乗れって良い方向に進める人もいれば、厳しい現実に直面する人もいます。そういった個々人においてもまた、心境はさまざまということです。
あえてこのディレクションの対応の秘訣を書いておけば、「ハイ、ハイ」「然り、然り」、すべて周りに従って思い切りよく受け入れ、流されてしまうことです。
One-Point ◆ 我を張って急流に逆らっても、上流には進めません。逆に、急流に流されながら、新しい道や方向性を探っていくほうが、今の運勢を活かして今後の道を拓くポイントになります。
獅子宮に象意を持つ人は、今の時期の変化やトラブルは、大きな心で歓迎し、包容力をもって対応していくとよいのです。
自分の言動やレベル、また状況に応じて、起こるべくして起こっていることなので、抵抗や反論をしても、自分で自分にドロをかぶるようなものです。
それよりも、「柔よく剛を制す」や「無手勝流」、相手の力や今の変化やトラブルを逆に利用して、今後の対外的な活動態勢や陣容を整えていくほうがよいのです。
One-Point ◆ このディレクションは、変化を嫌うと、変化に嫌われます。仲良く変化を受け入れれば、良い方向に変化が見えてくるはずです。そんな自分の器が問われているときでもあります。
乙女宮に象意を持つ人は、基本的に本領発揮や実力発揮と、多忙を極めるといえるほどに、実務を進めていくことができるときです。
とくに、社会や現実に通用する実力やスキルを備えた人ほど重宝されますので、逆に体調を崩さないように、健康管理と士気の維持にお気をつけください。
まだ見習いや訓練期間中だという方は、与えられた仕事や先輩の仕事の進め方などから、スキルを学んで自分のものとして身に付けていくとよいときです。
One-Point ◆ 自負心やプライドが高まりやすいときですが、それは必要ではあっても、強く出しすぎたり傲慢になると、また弊害も出やすいときなので、今は内に秘めておいたほうがよいでしょう。
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