宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
星のディレクション

No.191 / 2010.12.27 〜 2011.01.09

●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年12月27日アップ

今週の星の宮移動

今週は、逆行していた水星が30日に射手宮19度で順行に戻ります。
参考ながらケレスが4日に水瓶宮に入宮です。
7日には金星が射手宮に入宮します。
その金星は、魚宮の木星・天王星と三分(120度)。水瓶宮の海王星と矩(90度)です。
そこに山羊宮のケレスと火星を交えて小三角(120・60・60)が形成されます。
一方、今週後半、水星と木星・天王星が矩(90度)。
天秤宮で逆行開始直前の土星と太陽・火星も矩(90度)です。
独りで過ごすのが淋しい方など、年末年始には、にわかカップルが増えそうです。
そこから生まれる新しい出会いも多くなるときですが、単なる思い違いや勘違いも多いときです。

※2011年以降は、時代の方向性(ディレクション)が変わってきます。
個人的な運勢は→「鑑定メニューご案内」からお申し込みできます。
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

牡羊宮に象意を持つ人は、仕事に多忙な年末年始になりそうです。
それがいいのです。そこから見えてくるものに、仕事や社会活動を今後、推し進めていくためのヒントがあります。
簡単に一例を挙げれば、忙しいけど仕事が進まないといった問題があれば、効率化を図るにはどうすれば…、といったようなヒントです。

One-Point ◆ 牡羊宮に象意を持つ人は結局、今週や来年は、そういった感じに、何事も前向きに考えて転換を図るようにとらえていくと、運勢を得ていくコツになります。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

牡牛宮に象意を持つ人は、恋人やパートナーや仲間との忘年会や新年会などで、活発な年末年始になりそうです。
そういった仲間内の中で、意中の異性が目にとまることになるかもしれません。
それが新しいステディな関係に発展するのか、それとも実態を知って引いてしまうのか、どちらになるかは、ご本人のホロスコープによる恋愛運と相性次第です。

One-Point ◆ 年末年始はお楽しみください。来週のお話で恐縮ですが、次第に仕事が忙しくなってきそうなので、今のうちにリフレッシュするなり、準備しておくとよいでしょう。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

双子宮に象意を持つ人は、全員とはいいませんが、ラブラブ、アツアツな年末年始を過ごせそうです。
良くも悪くもパートナーのことを意識したり、気になりやすいときなので、場合によっては手練手管を用いて、ラブチャンスをゲットしようとする人もいるでしょう。
その場合は、策士策に溺れたり、誠意を忘れると、逆効果になりやすいときです。

One-Point ◆ 年末年始はそれどころではないくらい、仕事に力を注がなければならない人もいます。その場合は、その後、一段落したあとに贅沢やご褒美が待っていることでしょう。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

蟹宮に象意を持つ人は、年末年始はヘンなたとえですが「嬉しい悲鳴」に似た情況になりやすいときです。
先週も書いたように、「嬉しく」ても「悲鳴」でも、結局は意識をチェンジして新しい自分に変わっていくしかありません。
相手や現状に振り回されるか、感化されるか、自分から合わせていくかはともかく、すべての出来事は自分がなすべき課題として、運命的また宿命的にかえってくるときです。

One-Point ◆ 今の人生期における運勢好転の秘訣は、自分を無くしていくことに徹することです。何もしないというのではなく、周囲や相手を受け入れて合わせていくというようなことです。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

獅子宮に象意を持つ人は、今週は「恋愛運が徐々に好転」、と言いたいところですが、事は簡単ではなさそうです。
恋愛スキルを発揮して、関係変化を図っても、暖簾に腕押しだったり、さほど思うようにはならず期待はずれになりがちでしょう。
それでも大きな流れからいえば、事態や運勢は、徐々に良いほうに回りはじめていることを確信してお進みください。

One-Point ◆ 先のことはともかく、年末年始や1月は、知識や情報を活用して、今までにないスキル・アップを図るなど、新しい能力や自分独自のワザを身につけておくとよいときです。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

乙女宮に象意を持つ人は、完璧を目指しても、どこかチグハグ感が否めない年末年始になるかもしれません。
無理やりにやる気を出しても、結果がついてこなかったり、逆に休みたくても、次々と新しい事態に対応していかなければならなかったり…。
得意のせっかくの技術やスキルなどの能力も、周囲からの評価はイマイチだったり…。いったい何が問題なのか?

One-Point ◆ もし、今がそういった時期だったとしても、それは必要なことです。意識の自立を図り、新しい自我に目覚めるために、いろいろ体験したり、考えていくことが重要なときにあります。

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