宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年12月11日アップ
今週は、19日に水星が山羊宮から射手宮に戻り、22日朝9時頃に太陽が射手宮から山羊宮に入宮します。
今週は三分(トライン=120度)がなく、太陽、水星、火星、冥王星、ドラゴンヘッドが、複合合(マルチプル・コンジャンクション=0度)や連続合(ローリング・コンジャンクション=0度+0度)を形成しながら運行します。
その一つ、太陽と水星に対して、魚宮で合(コンジャンクション=0度)の木星と天王星が、お相いに矩(スクエア=90度)。
火星に対しては、今週後半、土星が矩(90度)をとります。
今週はパワーが集中したり、偏るときなので、思い込みすぎると周囲と対立しやすくなります。
そういったイザコザに巻き込まれたくなければ、客観性を心掛けましょう。
もっとも、国会議員や特定の国家にいっても、ムダなことでしょうが…。
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※2011年意向は時代の方向性(ディレクション)が変わってきます。2011年以降の個人的な運勢方向は→「鑑定メニューご案内」からご予約ください。
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、仕事のパワーが強まります。場合によっては「機関車」のように突進することも…。
本領発揮! となっていくのですが、相手の精神面や人格面にも考慮して対処しないと、「横暴なワンマン」と周囲から思われてしまいます。
ご自分に悪気はまったくないのですが、今週は間違いなく対立が仕事上の大きな支障となっていきますので、ご配慮ください。
One-Point ◆ 良くも悪くも衝動性を持つ牡羊宮なので、パワフルゆえの行き過ぎは避け難い面もあるのですが、リーダーシップと同時に、客観的な一面も持っておくのも、真のリーダーです。
牡牛宮に象意を持つ人は、今週は内面の情念が高まりやすいために、異性に対する情動や恋愛衝動が高まりがちです。
それが良い恋愛運や異性関係に働くことにもなるのですが、自分だけの気持ちや二人の世界にはまりすぎると、周囲から冷ややかな反応や対応が返ってきます。
それでもかまわない、と、さらに自分本位に振る舞うと、今週は確実に仕事や友たち関係に支障が生じますので、適度な良識あるお楽しみがよいかもしれません。
One-Point ◆ 今の人生期は、仕事に役立つスキルを習得したり、現実認識を深めていくとよいときにあります。そういったことにも、支障をもたらさないように、念のためご配慮ください。
双子宮に象意を持つ人は、今週は仕事や現実の考えと、パートナーとの間に、いくぶんの調整が必要になりそうです。
たとえば、仕事が忙しすぎて時間がとれなかったり、あまり現実的なことばかりを気にしてムードを失ってしまったり…、バランスに工夫が必要なようです。
にもかかわらず、人によっては、週末になるほどストレスなどで、精神面や意識面に疲れが出やすく、工夫や考えが多少なりとも、まとまりにくくなるかもしれません。
One-Point ◆ ご多忙だとは思いますが、週末から年末年始においては、ゆったりとくつろげるスケジュールを入れて、気休めタイムをとっておくのも、一つの良い手になりそうです。
蟹宮に象意を持つ人に対しては、今週は一言、「チェンジ」です。
もっとも、他に持っているサイン(宮)の象意によっては、いくぶんディレクションに強弱や修正が加わりますので、幅をもってとらえてください。
とはいえ、蟹宮のみをみれば、今週のディレクションは「チェンジ」なのです。
One-Point ◆ 古い自分の意識や考え、また方向を転換していくことは、不安や心配かもしれませんが、長い人生、転換後の先に、新しい活躍の舞台が待っていることをご理解ください。
獅子宮に象意を持つ人は、今週は孤高の道を選ぶか、周囲に妥協していくか、自分の胆(はら)が問われそうです。
周囲にかまわず仕事や社会的な使命や責任を果たしていく、という判断を下すには、見識や実力や胆識を持っていることが必要です。
もし、果たすべき責任や使命が見当たらず、そういった実力や見識もないのであれば、一歩下がって、あえて余裕たっぷりに大勢を容認するのも一つの手です。
One-Point ◆ 今週は無理をしても、人気や注目を得ることは難しくなりそうです。それゆえ、独り我が道を行くか、周囲に妥協したり合わせて、見えてくる道を感じとっていくのがよいでしょう。
乙女宮に象意を持つ人は、自分のスキルや技能を過信しすぎてゴリ押しすると、逆に、すべての信頼を失います。
無意識のうちにどこかハナにつく言動を、我知らずにとっている可能性が高いときなので、「頼もしい」ともいえますが、ついやり過ぎにもなってしまうときです。
とくに、乙女宮の後半に象意を持つ人は、クビや人事になりたくなければ、妥協や自重も考えて言動しなければなりません。
One-Point ◆ そんなことはかまわない、我が道を行くのだ、と本当に見識や実力がある人は本気モードでもよいのですが、結果はともかく、後日、落ち込むかもしれません。
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