宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年10月30日アップ
今週は、蠍宮を逆行中の金星が、8日に天秤宮に戻ります。
翌9日には水星が射手宮に入宮します。
主な矩(90度)は、天王星と冥王星、今週中盤の水星と海王星のみです。
三分(120度)は、今週前半に水星と木星、中盤に水星と天王星、後半になると太陽と木星・天王星、さらには金星と海王星と多彩です。
今週前半、三重合(0・0・0)も含めた合(0度)は、太陽・金星、木星・天王星、参考に冥王星・ドラゴンヘッド・ケレスの3か所です。
後半になると木星・天王星、冥王星・ドラゴンヘッドの2つになります。
先月来からすべての星が天秤宮〜魚宮といったサイン(宮)の後半に集中して運行中です。
他の星の配置も含めて、人それぞれに特定の方向で意識を集中させやすくなります。
それゆえ社会的にも、多様な分野で活力が発揮されていくことになる週です。
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※2011年は、方向性(ディレクション)が変わって意識転換が必要な「霊識元年」(仮称)になります。2011年以降の個人的な運勢方向は→「鑑定メニューご案内」からご予約ください。
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
今週は、牡羊宮に象意を持つ人にとくに申し上げるべきことはありません。
過去の努力や行動が新たな変化や実績としての結果となって現われてきますので、素直にかつ謙虚に受け止めればよいでしょう。
今週は、自分なりに行動すれば仕事をはじめとして、多々広く社会の人々とコンタクトをとれるなど、指導力を存分に発揮していくことが可能です。
One-Point ◆ おおむね好機なので、もし周囲にさまざまなトラブルに思えることや課題が起きたとしても、新たな活躍の舞台の準備として、前向きにとらえて対応していけばよいでしょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、今週は自分自身というよりもパートナーや対人関係によって多様な出来事が生じることになりそうです。
とくに女性の方は、おおまかにいって、恋人、夫、上司といった男性全般に対する期待感が高まったり、新しい展開の可能性がありますので、異性とのコンタクトの機会も増えやすいでしょう。
男性の方の場合は、とくに女性の上司ならそうですが、職場で期待されたり、自分のスキルが魅力として相手に映ったりと、期待されることになりそうです。
One-Point ◆ 「期待はずれ」と思われないように、本物のスキルを身につけておくことが望ましいのですが、違っても今週は、そういったことをバネにしてスキルアップを図ればいいのです。
双子宮に象意を持つ人は、引き続き自分の個性や能力を仕事や家事など、体外的な活動に存分に発揮していくことができます。
同時にそういった分野において、新展開が生じやすいときなので、今週は活動の範囲やジャンルも広がっていくことでしょう。
とくに女性の方であれば、良し悪しはともかく、愛情運や異性運が活性化しそうなので、夢や希望といった期待感も膨らみやすいときです。
One-Point ◆ 対人関係が活発な運勢期にありますが、今週や今月は相手の言動や対応というよりも、自分自身の対応や言動がふだん以上にその成否を左右する時期に入っていきます。
蟹宮に象意を持つ人は、先週に引き続き今週も新たな展開に向けて、ファイトを燃やしていくとよいときです。
今、蟹宮に象意を持つ人々の多くは、人生における方向転換がうながされる根本的なディレクションの中にあるために、自己の改革が求められています。
蟹宮に象意を持つ一部の人々が体験したひところの厳しさからは、おおむね脱しましたので、方向性を定めた前向きな取り組みが可能になっています。
One-Point ◆ 12サイン(宮)中、最も環境適応力に優れた蟹宮なので、自我さえなくしてしまえば、ふつうに自ずと状況に適応していくことができます。とくに今週はそれが可能なときです。
獅子宮に象意を持つ人は、たくさん読書をしたり、情報収集などによって、内面の向上を図るときです。
そういった意識啓蒙がうまくいくにしたがって、相応に社会活動の充実が営まれていくことになる時期だからです。
今週は、無謀でも人間関係を含めた理想の自分像を高く描いていくことは、必ずしも悪いことではなく、高きを目標にして進むことはときに必要なのはご存じのとおりです。
One-Point ◆ 現実を優先することも重要ですが、現実はあとから付いてくるということもまた一面の事実です。理想と現実の両方を視野に意識改革をしていくことがベストなのは当然ですが…。
乙女宮に象意を持つ人は、自分の能力や考えやスキルを過信しすぎるのも、逆にやる気を失って気弱になりすぎるのも、今は相応しいときではありません。
何事もすべて自分がやらなければならないということも、また自分の思いどおりに進まなければならないということも、ない、ということを考えてみましょう。
今週はとくに無手勝流とでもいうべき、他者をして新たな展開や結果を任せるような意識と行動を持ってみるのも、きっと目からウロコものです。
One-Point ◆ 自分自身の人事異動や転居にかぎらず、上司やトップの異動や交替が起きてもおかしくないときです。今は内面の意識の充実や、今後の方向性の検討をしておきましょう。
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