宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年 9月 4日アップ
今週は、9日に金星が蠍宮に入宮します。
逆行中の木星は、9日に魚宮に戻り、再び牡羊宮に入宮するのは、来年1月23日です。
同じく逆行中だった水星は、13日に乙女宮5度で順行に転じます。
15日には、火星が蠍宮に入宮します。
5月以降、4か月間にわたって続いてきた木星・天王星合(0度)、土星、冥王星のTスクエア(90・90・180)は、今週までで、いったん解消します。次は来年6月から、3年連続で形成されて終了です。
この冥王星と水星の三分(120度)に対して、金星・火星の合(0度)が加わり、短期間ながら小三角(60・60・120)が形成されます。
金星・火星の合(0度)は、一方で海王星と三分(120度)をとり、参考のケレスを交えて、同じく小三角(60・60・120)が形成します。
先週来から恋愛感情を含めて、愛情や性愛関係が活発なのですが、多くの場合、そこには困難な現実問題が横たわっていますので、あまり楽観視はしないほうがよいかも知れません。
今週までは組織運営の変革に伴い、立場の違いによる争いが続きます。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮の前半に象意を持つ人は、いろいろとトラブルがあっても、今後の活躍のために起きたものだと前向きに解釈して対処しましょう。
シンプルに分かりやすくいえば、過去の状態や環境設備のままでは、これからの状況に対応していけないので、転換が求められているのです。
牡羊宮の後半に象意を持つ人は、パートナーとの愛情関係や恋愛が華やかになりやすいときだといえますが、それに伴う現実の課題に意識や注意が必要になります。
One-Point ◆ 一筋縄ではいきにくい状況ある昨今ですが、この状況から学んで、実力アップをしておくほど、今後の仕事や社会活動で、力量を発揮の舞台にのぼれます。
牡牛宮の前半に象意を持つ人は、状況に応じてはメイクラブが可能なときを迎えていきます。
合コンやソーシャル・ネットなどを含めて、異性とのコミュニケーションや、思わぬ交流のチャンスや出会いに恵まれやすい時期にあるからです。
とはいえ、片思いをはじめとして空想やイマジネーションは活発でも、熱い思いや情熱を伝えたり、具体的な行動に移すには、現実的な障害が多いようです。
One-Point ◆ 牡牛宮の後半に象意を持つ人も、同様の傾向がありますが、むしろ芸術やスピリチュアルな面での活動や、「宗教」のようなオタク的な精神行動をとることもありそうです。
双子宮の前半に象意を持つ人は、先週に引き続き、心理面やスピリチュアルなことに関心が向かうことになりますが、のめり込みすぎないように注意が必要です。
もしくは、そういった心理面や愛情問題と現実とのかかわりの整合性に頭を悩ませることになるかもしれません。
双子宮の後半に象意を持つ人も、恋愛感情を含めて、愛情問題や人間関係に課題が生じやすく、公私を含めた現実問題とのバランスに悩みが生じそうです。
One-Point ◆ 異性からの人気はあっても、いつものように満足できる精神状態とはなりにくいときなので、むしろ、「まな板の鯉」の心境で、なるがままに適応していくのも一つの対処法です。
蟹宮の前半に象意を持つ人は、自分自身の現実をよくよく見つめて、新たに生活設計を一から構築し直す人生期を迎えています。
現状を楽観視するべきではなく、精神的にも、仕事や社会面でも、また対人関係面でも、新しい自分に生まれ変わるくらいの意識をもって進むときなのです。
蟹宮の後半に象意を持つ人は、情愛や性愛面に拘泥しやすく、また夢を見やすいときにありますが、それが現実のものとはなりにくい状況なので、念のため妄想や暴走に注意しておきましょう。
One-Point ◆ 環境適応力においては、12サイン(宮)中、最も優れているのが蟹宮です。今はその特性を活かして、柔軟に現状や周囲の状況に適応しつつ活路を探っていきましょう。
獅子宮に象意を持つ人の現在は、社会に対する自己の権威発揮や、覇権や人気を優先するときではない人生期にあります。
異性関係を含めて対人関の係に恵まれているように思えても、課題はいろいろ隠れていますので、今の人生期は見識アップや内面の充実を図るべきときです。
一見、うまくいっているように思えても、現状から学んで精神的に成長していくことが、結果的に仕事や社会活動の実りとなっていくときです。
One-Point ◆ 雌伏(しふく)期間のような時期ですが、それゆえにこそ、内面のプライドを保ちつつ、堂々として現状を楽しむくらいの器をみせてこそ獅子宮の象意を持つ人だといえます。
乙女宮の前半に象意を持つ人は、技術や技能面でも、また愛情関係でも、最大限に能力発揮をしていくことが可能なときです、。
しかし、注意しておかなければならないのは、それゆえに傲慢やワンマン的や権威主義に陥ると、逆に現実においてトラブル続発の可能性を秘めています。
乙女宮の後半、特に最後のほうに象意を持つ人は、所属組織の変化や、対人意識の変化が生じやすいときなので、冷静さを保って、自分を見失わないようにしておきましょう。
One-Point ◆ 下賎なことをいえば、恋愛テクニックや性愛テクニックに関心を持ったとしても、単なる思い込みや非現実的なものになりやすいので、当てにしないほうがよいときです。
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