宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年 7月24日アップ
今週は、28日に水星が乙女宮に入宮。30日に火星が天秤宮に入宮。7日に金星が天秤宮に入宮します。
その結果、今週後半は、金星・火星・土星が三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0)。
その正反対に位置する牡羊宮の木星・天王星の合(0度)と、矩(90度)の位置にある山羊宮3度の冥王星を交えて、これら6つの星がTスクエア(90・90・180)を形成します。
今週前半に調停(60・120・180)の座相を投げかける獅子宮の太陽は、後半には抜けて射手宮で逆行から順行へステイするケレスと三分(120度)。
三者三様、三すくみの状態なので、変化発展を意識しても、動きづらく、またじっと忍耐したり、抜本的な変革や変化を求められる星の配置です。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、ここのところ、今までとは違った新しい自分にチェンジしていく人生期にあります。
意識も変わっていくときですし、行動パターンもチェンジしていきますし、自分が理想や目標とすることも変化していきます。
そういった中で今週は、新しい自分自身に向かって、感性的なスキルを身につけたり、またレベルアップさせていくとよいでしょう。
One-Point ◆ 今は、いろいろな心境を通過したり、いろいろと経験しておくほうがよいときです。後日、社会的な立場を得たときに、傲慢にならず、適切な対応ができるようになるためです。
牡牛宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく、今週はマイペースとはいきにくい課題が次第に生じてきそうです。
誰でもいつでも、それなりの課題はあるものですが、昨今の課題はそんなに簡単なものではなく、もっと自分自身の根幹に関わるものだといえます。
深刻に考えすぎる必要はないのですが、技術面においても、感性面においても、一皮向けていくことが求められているといえます。
One-Point ◆ 今週は、情報収集をしておく程度でもかまいません。昨今の現実を見て、内面性やスキルの開発をどうしていくか、そのノウハウを考えておくくらいでもいいのです。
双子宮に象意を持つ人は、今週はお得意の頭の回転の冴えや、知識・情報力に、やや精彩を欠くことになるかもしれません。
それを普段どおりに無理やりに働かそうとしても、動けなかったり、かえってドツボにはまったりすることも起こりそうです。
先週同様に、むしろ見えない世界や感性面とコンタクトしてみたり、知識を深めていったり、理解の幅を広げておくとよいときだといえます。
One-Point ◆ 大きな人生期の流れでいえば、急流を渡り終えて、今、最後の浅瀬を進んでいるようなときです。すでに新しい大陸棚へと足を踏み入れていますので、あとは前へ進むだけです。
蟹宮に象意を持つ人は、厳密にいうと出生時の星の配置によって、今の人生期の状態は個々に分かれます。
共通していえるのは、今は、人生のターニング・ポイントを迎えているということ。その状態や迎え方が、人それぞれに違ってくることになります。
そんな中で今週は、とりあえず活動はしますが、現状にどう対応すべきか、行動に迷いが生じやすいかもしれません。
One-Point ◆ 今がターニング・ポイントにあるのは事実なので、こういうときは過去を懐かしんだり、過去を維持しようとは思わずに、現状に適応すべく、新しい道を選択していくことが大事です。
獅子宮に象意を持つ人は、周囲の迷ったり混迷している状況に対して、前向きにとらえたり、調整のリーダーシップをとっていくことが可能です。
場合によっては、今週後半になるにしたがって、一時的な自己喪失感や無力感を持つことが起こるかもしれません。
しかし、そうであっても、それは本当の自分の裏返しであって、そのことがいずれ逆に自己実現力を高めたり、本領発揮の原動力ともなっていきます。
One-Point ◆ 周囲はどうでも、今の時期や今週は、自分の内容や陣容に関心を持って、整えていくとよいときです。細かいことはともかく、なすべきことをなすべき今のときにやっておきましょう。
乙女宮に象意を持つ人は、今週も星のディレクションに恵まれていますので、自分らしい感性やスキルを発揮していくことができます。
ただ、現実的な課題や問題は山積状態です。能力や個性を発揮できるということと、幸運な状況とは、必ずしも同じとはかぎりません。
しかしながら、楽なことが必ずしも良い状況ともいえませんので、心ひそかに権能を目指して能力を発揮していけることは、幸せなことだといえるかもしれません。
One-Point ◆ 乙女宮の後半に象意を持つ人の中には、新しい出会いがあったり、昨年の出会いが結実に結び付く可能性があります。もちろん人によって異なりますので全員とはなりません。
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