宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年 4月17日アップ
今週は、4月20日午後1時半頃に太陽が牡牛宮に入宮します。
また、4月25日に金星が双子宮に入宮します。
今週は、木星と魚宮28度の天王星の合(0度)に対して、乙女宮で逆行中の土星が衝(180度)をとります。
他には、三分(120度)と矩(90度)が処々にできますので、新旧入り乱れた感覚的な協力と対立があちこちで起こりそうです。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、ここのところアクティブに活動的していける一方で、いろいろと考えなければならないことが多くなります。
基本的に今の人生期は、社会的に責任ある立場において、物事をすすめていける運勢期が始まっているといえます。
ただ、それが今週は、自分自身というよりも周囲の複雑な事情によって、対応には充分な見識と実力を必要とすることになります。
One-Point ◆ 今週は後半になるほど、社会的な活動シーンにおいて、イメージや感性が高まってきます。まず周囲の現実を押さえたうえで、その感性を活用していくとよいでしょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、対外的な活動力を発揮するよりも、もうしばらく内面の精神的な意識を高めていくときにあります。
今後の活動の方向性を考えるために今週は、まず自分の感性やイメージを大事にしつつ、友人や知人などからもたらされる多くの情報を参考にしていくとよいでしょう。
中には自分の意識と違って、やる気が起こらない情報もあるかもしれませんが、選択肢の一つとして残していろんな可能性を検討していくべきです。
One-Point ◆ 今週は「良いこと・悪いこと」と単純に分けることができませんので、両方の可能性があるととらえて、直感や感性を否定せずに、今後の活動の方向性を探りましょう。
双子宮に象意を持つ人は、今週は最初に象意を持つ人と、最後に象意を持つ人とでは、かなり星のディレクションが異なってきます。
最初に象意を持つ人は、安楽や華美に走ることなく、自分の周囲の対立や課題に対して、感覚や幻想ではなく、実務的な調整を図っていくときです。
双子宮の最後のほうに象意を持つ人は、もはや過去に拘泥すべき時期ではなく、新しい世界に向かってためらわずに進んでいかなければなりません。
One-Point ◆ 双子宮の中頃に象意を持つ人は、ある面、上の両方の可能性があるといえますが、それよりも自分の主体意志をハッキリさせて自己責任でトライしていくとよいでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、自分の思いや不確かな感情をはじめ、周囲に左右されすぎないように、今週は軸を立てていきましょう。
もともと星の動きや周りの人の動きに影響されやすい一面があるので、良いことであっても悪いことであっても、蟹宮に象意を持つ人は「環境」に影響されやすいのです。
とくに今週は、どれが正しいかは簡単に判断できませんので、常識的な判断で立ち回るのがよさそうです。
One-Point ◆ 感覚的というか、日常のルーチンワーク的な自分自身の習性によって物事を判断しやすい人生期なのもあって、行動に移すには常識によって当たり前に判断して行なうことです。
獅子宮に象意を持つ人は、今週は自分の能力や技能や知識を仕事や社会活動に発揮できるときです。
それだけの意志やパワーがありますので、逆の言い方をすれば、自分勝手や強引で傲慢なやり方にならないように注意すべきときだといえます。
簡単にいうと、どんなに自分が正しくてパワーもあったとしても、周囲の歯車を円滑に動かして目的を達成していくには、一呼吸、間を置いたほうがいいということです。
One-Point ◆ 目的を達成するには、ストレートに自分の意識やパワーを出していくときと、情や感性を交えたやり方が必要なときがあるので、その辺もお考えくださいということです。
乙女宮に象意を持つ人は、今週はいろんな星のディレクションが入り混じって、それぞれのホロスコープ(出生天球図)によって訪れます。
全体的には問題解決のために知識や技能といった有能さを上位者から買われて、人気を得やすいときにあります。
とくに乙女宮の最後に象意を持つ人をはじめとして、今、課題とする現状に対しても、今週はそれぞれに前向きにとらえて対処していくことが可能です。
One-Point ◆ パートナー運や恋愛結婚運を含めて良し悪しはともかく、今のいちばんエネルギーを受けて運勢を回したり、動かしていくことができるのは乙女宮に象意を持つ人です。
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