宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME | 今週の運勢2 天秤宮〜魚宮 | バックナンバー > No.886
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 7月14日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、トップクラスの“狂気”とアクシデントによる事件や事故と隣りあわせの一触即発の可能性が生じておかしくないときです。
とはいえ、周囲が気を配って事なきを得たり、潜在的な可能性に留まるときになっていますので、表層化するとはかぎらず何事もなかったように過ぎていくこともあります。
ただし、もし表層化した場合、大事になる可能性はありますが、暴露できる段階で後日に明かされることになりますので、危機はあっても表ざたにはなりにくいときです。
◆ 概 容
願望を込めてそう書いていますが、最悪、日本とは限りませんが航空機やミサイルなど飛翔体の事故や“アクシデント”にご注意が必要です。
もっとも“風呂屋の風呂桶”(ゆうばっかり)の状態にもなりかねません。
もし言葉による“脅し”に留まらず、いったんアクシデントが起きれば、ことは大きくなりますので、冷静沈着にご判断されたり、万が一に備えて善後策を練っておかれるのもよいでしょう。
◆ 星一つですべてが決まるわけではなく、“分水嶺”のピークの昨今は、個々人の意志や人類の総意が重要で、後の時代のあり方や方向性に大きく影響します。
今週は22日の午後5時頃、太陽が獅子宮に入宮します。
26日には水星が乙女宮に入宮です。
水星は、牡牛宮26度の天王星&21日に双子宮に入宮したばかりの火星の合(コンジャンクション=0度)と矩(スクエア=90度)です。
太陽と水瓶宮0度Rの冥王星は衝(オポジション=180度)で、これに火星&天王星の合=0度と、魚宮29度Rの海王星が、2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
牡羊宮10度Rのドラゴン・ヘッドと天秤宮10度Rのドラゴン・テールに、山羊宮11度Rのケレスが軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールの衝=180度には、双子宮12度の木星と、天秤宮12度を通過していく金星が、こちらも2か所から調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
魚宮19度Rの土星はノー・アスペクトです。
One-Point ◆ 今週中頃、日曜日前後の一時期、双子宮の木星と天秤宮の金星を底辺に山羊宮のケレスを頂点としたYOD(ヨッド=60/150/150度)が形成されます。交歓(ミューチュアル・リセプション)はありません。
今週は21日日曜日が満月です。
蟹宮29度の太陽で、月がジャストの衝=180度をとる時間は夕方7時頃です。
山羊宮29度の月で、水瓶宮0度の冥王星と合=0度、これに火星&天王星と海王星が2か所から調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
“双魚宮時代”と“宝瓶宮時代”の交差を象徴していて、何が起きてもおかしくないのですが、調停の座相ですし、ケレスがYODの頂点ですし、多少のことはありますが、大事には至りにくいといえます。
来年「2025年の運勢SPリーディング」は、歴史的な“双魚宮時代”(リバイバルのディレクション)の最終年ということもあって、特別バージョンです。
One-Point ◆ もし、太陽と月&冥王星の衝=180度となる満月が調停の限度を超え、妄想や勘違いを含めて突発的なアクシデントを招来すれば、大惨事が引き起こされてもおかしくない時期になります。
天秤宮に象意を持つ人は、対外的に仕事などでご活躍される時期というよりも、逆に中頃の日曜日を挟んだ前後の時期をメインに、“活動休止”となる今週です。
対外的な社会活動がそうで、逆にいえば、内面の精神意識はポテンシャル(潜在力)を含み、“無私”の意識とともに精神活動の高い可能性を秘めたときになります。
天秤宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」によって詳細は異なりますが、現(うつし)世にこだわりすぎずに、“本質面”に意識をおかれるとよい今週中頃です。
蠍宮に象意を持つ人は、個性発揮や自己表現の今週です。
そのベースは、昨今の人生期の「深層の精神意識の変革」のディレクションに基づいて、ご自身の奥深い内面の大変革ともなる意識転換にあります。
星ひとつですべてが決まるわけではありませんので、ご参照いただいて活かされつつ、自己責任としてそれができているのかいないかによって、今週また今後の“個性発揮”や“自己表現”のレベルが変わってきます。
射手宮に象意を持つ人は、枝葉末節の運勢はともかく、根幹的に今週あたり以降は、ご自身や生き方の転換を視野に入れられるとよいときです。
多少のタイムラグは個々人によってありますが、これまでの約30年間の人生サイクルにこだわりすぎることなく、新たに今後の約30年間の人生サイクルの生き方を模索されるなり、人生の再スタートを図られるとよいときです。
時期は、人によって多少前後しますが、今週あたりがその実質的なディレクションとなっていきます。
山羊宮に象意を持つ人は、哲学的な表現をいたしますと“無”は“万有”であり、“万有”は“無”に通じるといった宇宙この世界の真実があります。
現(うつし)世に生きていますので、そこまで極端ではありませんが、今週の山羊宮に象意を持つ大半の方は、それに近い今週中頃の日曜日の前後をメインとした運勢ディレクションをご体験しやすくなります。
ご自信が奈辺に意識をおかれて生きておられるのかによっても変わりますが、ありていにいえば“無私の境地”や“断捨離”のセルフバージョンともいえるときです。
水瓶宮に象意を持つ人は、ご自身の深層の精神意識をはじめ言動や生き方はもちろん、目的や方向性までも根本的な大転換を視野にされていかれるとよいときです。
人類歴史も“分水嶺”のピークにある昨今ですが、水瓶宮個人においても、抜本的な転換を意識されたり方向転換へと動きはじめていかれるとよい今週また昨今です。
自己責任の時代ですので、最終的にはご自由にご判断されていかれればいいのですが、運勢ディレクションからはそういった今週です。
魚宮に象意を持つ人は、もともとが“夢見がち”ながら、加えて昨今の人生期は周囲の社会現実もよく見えて把握しやすく、内面の深層心理は明るく前向きです。
また今週は“情愛”や、異性関係では“恋愛幻想”を抱きやすく、夢や形而上世界のウエイトが大きい魚宮には“ウキウキ”のときで、現実も視野にシビアに両方を活かせるときです。
そんな今週また昨今の運勢をご理解されて、ご注意したいのは、両者を混同されたり、混乱をきたさないように、相手や状況に応じた適時適切なご判断やご対応を心がけることです。
One-Point ◆ 先回も書いたことですが、これまでとは異なった課題や問題が生じやすくなっていますが、解決の糸口や方法は必ずあります。ご自分を捨てるなどされれば、案外と見出せるときです。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2024 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.