宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 5月19日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、“地殻変動”が進行中です。
見えない世界で深く静かに動きだしています。
一応、アクシデントにならないように抑制は効いている今週ですが、その抑制が外れるかそれ以上の変動が起きれば、大変革となる激動/激震が起きてもおかしくない今週の隠れディレクションです。
◆ 概 容
1週間前のこの欄の「One-Point」でもお伝えしたように、ビッグカップルやトップクラスのラブロマンスが起きてもおかしくない時期が、今週も続きます。
基本的に、些細なことでも「愛情運」が強まっている昨今ですので、もともと良い相性のパートナーや関係にある方ほど、強い愛情運や激情となって享受しやすい今週また昨今です。
◆ すべてがそうで、ずっと続くというのではなく、今週も後半へと進むほど「想いはあっても、言動が伴なわない」など、ギャップやギクシャクした感じが生じていきます。
今週は20日の夜10時頃に太陽が双子宮に入宮します。
24日に金星も双子宮に入宮です。
さらに26日には木星も双子宮に入宮し、上記3つで三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)を形成します。
これに水瓶宮1度の冥王星が三分(トライン=120度)です。
山羊宮21度のケレスと牡牛宮23度の天王星も三分=120度で、今週後半になると、牡牛宮の水星がこの三分=120度に加わります。
前者は魚宮29度の海王星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成し、後者は魚宮18度の土星を頂点に小三角=60/60/120度を形成します。
牡羊宮の火星と同じく牡羊宮13度のドラゴン・ヘッドは合(コンジャンクション=0度)で、天秤宮13度のドラゴン・テールと衝(オポジション=180度)です。
One-Point ◆ 金星が双子宮に入宮することによって、牡牛宮の水星との間に、交歓(ミューチュアル・リセプション)が成立します。
今週は、23日木曜日が満月です。
双子宮2度の太陽で、ジャストの時間帯は真夜中の11時頃です。
気候も良い季節ですし、満月を眺めながらのラブロマンスも可能なときになるでしょう。
確実に「ホロスコープ・リーディング」ができるようになる「できる! ゆるりレッスン」のご参考に「占断とリーディングの違い」をアップしました。
気づいている人は多くはない重要な記事です。
One-Point ◆ 当日の満月(太陽と月の衝=180度)に対して、冥王星と海王星が2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
天秤宮に象意を持つ人は、条件付きながらラブロマンスが可能な今週です。
相手の意志や立場また状況にご配慮されて寛容になれる今週ですが、その一方で、内心の空虚感や口には出せない相手への不満も持ちやすく、100%のラブラブモードとは行かない側面も生じます。
それでも満月の25日頃は、生まれ持つホロスコープや相性によってはうまくいく確率が高く、基本、今週前後は愛情運全開が可能なのでご堪能ください。
蠍宮に象意を持つ人は、この数年来「関係変化のディレクション」の人生期にあるのですが、今週に関しては、古い関係の絆が切れて新しい絆が結ばれる新規関係のラブラブモードが可能なときになっています。
その点では、自分自身を含めて一からの出直しも必要な「人生の再スタート」の運勢波動を受けている昨今ですが、過去のライフスタイルからの新たな人生の出発が可能なときになっています。
一方、対外的な社会活動運や仕事運に関しては、基本、蠍宮以外に生まれ持つ「運勢サイン(宮)」をご参考にされてください。
射手宮に象意を持つ人は、人生の再スタートが必要な昨今の人生期にあって、今週は精神的にも生活的にも、いくぶんの余裕が出やすいときになっています。
ありていに言えば、愛情運を得られるなど相応のラブラブモードも可能なときで、生まれもつ愛情運や良い相性のパートナーシップを持つ方ほどそうなれます。
良し悪しで言うのは偏りが生じますが、よい意味でのご自身の転換期に入る昨今で、今週は理想の自己像を目指すことになりますので、宇宙の真実に通じる目標をもたれてターニングポイントにされると効果的です。
山羊宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)、中盤(10〜19度)、終盤(20〜29度)と、どこに象意ポイントを持つかでかなり運勢が異なってくる今週また昨今です。
初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、おおむね今週のスタンダードな山羊宮の運勢で“無”になられるのもよく、中盤(10〜19度)に象意を持つ人人はその最たる運勢期で、ふだんはご自身を捨てられるかのように無私でも、イザ必要とあらば爆発的に実力を発揮できますので、ご心配無用です。
一方、終盤(20〜29度)またか最後のほうに象意を持つ人は、宇宙の真実に通じる理想の自己像を目指されるとよいときです。
水瓶宮に象意を持つ人は、華々しく独自の個性を打ち出していかれるというよりも、ポテンシャル(潜在能力)に留めおかれて、現実を見て慎重に進まれていくのもよいでしょう。
もっともイザという事態になれば、火事場のバカ力よろしく、爆発的に才能を発揮できるときなので、“能ある鷹はツメを隠す”よろしく、余裕を持っていかれるのも悪くはありません。
ふだんは、ツメを隠した人が本気モードを発揮されると、“意外性”を伴ない高い評価を受けられることも起こりえます。
魚宮に象意を持つ人は、優れた直観力で、新しい時代の到来やご自身の新たな意識の目覚めをお感じになられるなど、ステップアップしていくことが可能な今週また昨今です。
もっとも、良し悪しはともかく感覚や直観力を第一義とするご自身の主観性が強いので、どう感じるか、そのレベルや内容は人それぞれ千差万別です。
一概にこうだと決め付けがたい側面があるのですが、いずれにいたしましても“新たな理想の自己像”が意識や視野にあったりお感じになられれば、それを現段階でのターゲットや目標にされるとよいでしょう。
One-Point ◆ 今週は、ご自身の個性やレベルに応じて人それぞれですが、宝瓶宮時代のみぎり、宇宙の真実に通じる理想の自己像を意識や視野にされて進まれるとよいときです。
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