宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 5月 5日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、運勢的にも、ずいぶんと“春”らしくなっていくでしょう。
今週前半は考えが両極端にも揺れ動いたりブレることがあって、自信や確信を持ちづらかったりして、ご自分なりの思いや考えがあっても、対外的には二の足を踏むなど主張しづらいことが起こりやすくなっています。
◆ 概 容
ただし、内面的にご自分の考えがないと言うのではなく、逆に考えや信念は強まる今週で、中には強く激しく情動を持つために、外に出しづらかったり、人は人、自分は自分と成り行き任せ二もなるときです。
そのお考えや主張を、信念のままにどこまで強く主張し発揮できるかというときに、どうも霧や靄(もや)がかかったかのように、トーンダウンしたり言葉や文章に乗せづらいときになりやすい今週です。
One-Point ◆ 無理にでも言葉にして発したり、文章にすることは可能ですが、うまく伝わらなかったり誤解されたり、コミュニケーションや意志の疎通がスムーズならざる今週なので、一応のご注意が必要なときです。
今週は15日にケレスが山羊宮21度で逆行に転じます。
翌16日に水星が牡牛宮に入宮です。
今週前半は、水星とケレスが矩(スクエア=90度)です。
今週後半に入ると、水星は水瓶宮2度を逆行しはじめた冥王星と矩=90度をとりはじめます。
また、冥王星は牡牛宮26度の木星と三分(トライン=120度)で、ケレスは、牡牛宮の太陽&金星&木星&22度の天王星の複合合(マルチプル・コンジャンクション=0度)と三分=120度を形成します。
前者は、魚宮29度の海王星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成し、後者は魚宮17度の土星を頂点に同じく小三角=60/60/120度を形成します。
牡羊宮の火星は13度のドラゴン・ヘッドと合(コンジャンクション=0度)で、天秤宮13度のドラゴン・テールと衝(オポジション=180度)です。
One-Point ◆ 15日以降は牡牛宮に5つもの星が集い大会合(ステリウム)が形成され、4つの星は終盤(20〜29度)で複合合=0度です。これに冥王星またはケレスが上三分(アッパー・トライン=120度)です。
1年間の「アスペクト完璧講座」のご受講をありがとうございました。
また、ホロスコープ・リーディングができる目処が立つまで請け負う「できる! ゆるりレッスン」を先着順ではじめさせていただきました。
今週の新月は、8日(水曜日)です。
牡牛宮18度の太陽で、ジャストの時間帯はお昼12時半頃です。
太陽&金星&月&木星&天王星の複合合=0度の1日です。
One-Point ◆ ポテンシャルが高まっている今週で、ふだんは押さえていても抑制しきれなくなると大爆発して様相を一変させかねません。
天秤宮に象意を持つ人は、意識や考えや言動などの転換期になりやすい今週です。
昨今は、もともと後半(15度〜)や終盤(20〜29度)また最後のほう(約25度以降)に象意を持つ人をメインにご自分の内面意識を無にされて個性や才能などをはじめとした、ご自身の内面性を見直されるのもよいときになっています。
意識や行動パターンを、仕事や対外的な社会活動に向けて転換され、どのように社会的な使命や責任を果たしていくか、ご自分を捨てて活路を見出されるのもよいでしょう。
蠍宮に象意を持つ人は、今週後半をメインに理論理屈よりも、直感や情動が高まるときなので有益にご活用されるとよいでしょう。
逆に理論理屈や主観や思い込みに走りすぎると、間違うことも多い今週ですので、お考えやご意見は、客観的にご自分とは異なる視点からもご一考されたほうが無難なときです。
ある意味、何とかなるといった楽観気分と同時に、ご自身を一から見直されるなり、ある程度でも精神意識を高みにおくほど実際に何とかなる今週です。
射手宮に象意を持つ人は、爆発的パワーを発揮されたり、良し悪しはともかく個性や才能また運勢を、最大限に発揮できる今週になっています。
逆に言えば、深い海の底で静かに活動を続ける海底火山のように、いつ大爆発して海上に新たな陸地を生み出してもおかしくない時期にも似ています。
いずれの可能性も両方を強く持っている今週になっていますので、よく自制(自己コントロール)されつつも、適宜適切なタイミングで、最大限の効果を発揮されていかれるとよいでしょう。
山羊宮に象意を持つ人は、悪いという意味ではありませんが“1回休み”といった今週また昨今ですので、良い季節の時期でもありますし命の洗濯ならぬ好きなことでもされて、ノンビリと今後の活動方針を考えられてみられるのによいときです。
そういった運勢期の山羊宮で、他に生まれ持つ「運勢サイン(宮)」に応じて、対外的な仕事運や社会活動また今週の人間関係はご参照ください。
水瓶宮に象意を持つ人は、人によって多少異なりますが映画「燃えよドラゴン」でブルース・リーが言った「考えるな、感じろ!」とった台詞が想起される今週です。
もともと人間の知識などは補足的なもので「理屈と膏薬はどこにでも着く」といわれるように正しいかどうかは当てにはならないものです。
それよりも宇宙の真実に通じる直感などを最大限に活用されて、理論理屈を超えて動かれるのもよい今週また昨今です。
魚宮に象意を持つ人は、研ぎ澄まされたスキルの発揮が必要ですが、生まれもつ直観力や霊感力を発揮できれば不可能なことがないほどの今週です。
「知に働けば“角”が立つ、情に掉させば流されるといった傾向も強いときで、住みやすくされるために、高い霊性に基づく直観力や無私での奉仕の精神意識など、宇宙の真理や道理に委ねてみるのも悪くはないときです。
無責任な言い方ですが、それで仮に問題や課題が起きたとしても、良い人生経験として今後に活かせばよいときになっているためです。
One-Point ◆ 今週は、知性や自己主張をうまく現実化できず発揮しにくかったり、発揮されても間違いやすいときです。自己主張のお気持ちは強まるときですが、それゆえ、逆に慎重なくらいでちょうどよいときです。
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