宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2024年 3月10日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間分)は、一部の例外を除いて、気ままでイージー・ゴーイングにもなりやすいときです。
「ケセラセラ」(なるようになるさ)や「ケンチャナヨ」また志村けん風に「だいじょうぶだぁー」と、まぁ何とかなるといった感が少なからず出やすくなり、その点、気分的には過ごしやすいでしょう。
◆ 概 容
恋愛問題や情愛関連にしても、真面目だったりオクテで慎重だったり、現実的にはシビアだとしても、成り行き任せだったりとそんなときです。
焦ってもしようがないこともありますし、慎重かつ楽観的に様子をみるのもいいので、のんびり気長にことにあたったり、ご対処されていかれるも悪くはありません。
One-Point ◆ 「時間が問題を解決する」といったことが言われたりします。そんな一面を視野に真面目ながら、時の流れに任せるのも一つの方法の今週でしょう。
今週は20日のお昼12時半頃に太陽が「春分点」に至り、牡羊宮に入宮です。
ゆえに「春分の日」になります。
23日には火星が魚宮に入宮します。
火星は今週中頃まで牡牛宮20度の天王星と矩(スクエア=90度)です。
天王星と牡牛宮14度の木星は合(コンジャンクション=0度)で、木星と山羊宮12度のケレスの三分(トライン=120度)に、魚宮11度の土星が頂点をとって小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
魚宮の金星&11度の土星は合=0度です。
太陽と魚宮27度の海王星も合=0度で、両星とも水瓶宮1度の冥王星と六分(セクスタイル=60度)です。
水星&牡羊宮16度のドラゴン・ヘッドの合=0度と、天秤宮16度のドラゴン・テールにケレスが軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
One-Point ◆ 今週の特徴はドラゴン・ヘッドを含めて8つもの星が魚宮〜牡牛宮において、4つの合=0度を形成することです。
アスペクト完璧講座の第11回3月のテーマは「神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)」です。
3月25日〜月末までにメール配信でお届けいたします。
今週は新月も満月もありません。
今週直前の10日日曜日が「新月」で、週明け直後の25日月曜日が「満月」だからで、牡羊宮5度の太陽に天秤宮の月がジャストの5度をとるのは夕方4時ごろです。
One-Point ◆ 日本では「半影食」の状態で、地平線から昇るいわゆるワームムーン(3月の満月のこと)が広範囲でみられそうです。食の最大(ジャスト)は夕方4時13分頃で、終了は6時半頃です。
天秤宮に象意を持つ人は、強い運勢ディレクションではありませんが、意識や内面性の転換期となる今週です。
たいしたことではありませんが、これまでの考えや意識また想いをいったんリセットされるかのように、無くしたうえで、昨今の仕事や社会の実状を視野に再構築されるつもりで、知識やスキル(技能)を見直されていかれるとよいでしょう。
ご自身や周囲の現実を、イージーながらも比較的に正しく把握しやすくなっているときなので、間違いにくいし大丈夫です。
蠍宮に象意を持つ人は、蠍宮以外に生まれ持つ「運勢サイン(宮)」によってはいくぶん異なりますが、ご自分の思うようには行きにくいときがあるものです。
昨今、その傾向があるとお感じの方であれば、従来の常識や考えで“思うように行く”ことが正しいのか、逆に“思うようには行かない”ことのほうが今後のご自身にとって必要なときなのか、意識の片隅にとらえておかれるのもよいかもしれません。
天のみぞ知るといったことなどの場合、すぐに答えが見つからないことも多いかもしれません。
射手宮に象意を持つ人は、双魚宮時代から宝瓶宮時代へと“分水嶺”のピークの今年2024年また今週が進んでいくほどに、これまでとは異なる変化の“とき”を実感されていかれるかもしれません。
双魚宮時代の“吉凶”や“良し悪し”とは関係がなく、変化を迎えて“ピーク”を超えなければ、次の“時代”や“ステージ”の景色が見えてこないことがあるためで、いつもの前向きなお気持ちで進めばいいだけです。
ご参考に書けば、根っこの精神意識面といった内面性を確立させていくことで“巨木”に育ちます。
山羊宮に象意を持つ人は、大きな運勢ディレクションは受けていない昨今ですが、強いて言えば本当の自分らしさを見直されるために固定観念を含めて、一度無になられて見直したり考えられてみられるものよいときです。
たとえば、実利的で現実的なものが、従来のように損得勘定で考えて計算したものとはかぎらず、逆にイージーで寛容だったりする人徳的な側面が、じつは最も実利的で現実的なことだったりすることもあるといったようにです。
たとえばそういったことを含めてですが、ご参考に見直されるのも悪くない今週です。
水瓶宮に象意を持つ人は、心の奥底では「何とかなる」といったイージーで楽観的にお気持ちが備わってくる今日この頃です。
良し悪しとは関係がなく、楽観性も度が過ぎればやっておくべきことをスルーしてしまい、たとえば「夏休みに遊びすぎて、残るは宿題の山ばかり」といったことになりかねませんが、そうはならないようにされておけばよいでしょう。
本当はたいしたことではないのに、必要以上に気に病んだり、心配性になってしまうケースとが逆なので、よく言えば平常心でいられるときです。
魚宮に象意を持つ人は、かなり“パワフル”な今週になっていきそうです。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、念のために“見果てぬ夢”ではなく実現可能な“ヴィジョン”に次元拡張(上昇)しておくことは必要なのですが、一方で“現実錯誤”のご認識ができたり、現実的なヴィジョンへの切り替えも可能星ながら見てきますので、次第に負けん気を発揮しやすい今週になっていきそうです。
オノマトペ風に言えば、ふだんは“ホワホワ”な魚宮であっても、“きっぱり!”とした気力や強さが出やすくなっていくことになります。
One-Point ◆ いずれにしても、それぞれの分野で人それぞれにご自分なりの考えや思いが強まり「こうだ!」といった思い込みや正義心を秘められた方が多くなる今週です。
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