宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2023年12月17日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週はクリスマス・シーズンということもあって、倫ならぬ関係を含めてラブラブ・モードだったり恋愛幻想が高まります。
ただし、クリスマス・イブはシビアな現実に直面することが併せて起きたり、感じやすくなりますので、現実をご認識されることでしょう。
思わぬハプニングに、夢から覚めて急転直下、新しい時代や関係変化を感じざるをえないことが否応なく、運命的に起きることがあるときです。
◆ 概 容
クリスマス過ぎまでは、双魚宮時代の終末の真っ最中でもあることから、何が起きてもおかしくない予断を許さない“分水嶺”のピークの前哨戦の時期になっています。
週末すなわち本年末や年初めは“夢”と“現実”など個人的にスタンスや考えの違いも際立ちますが、一方で、新しい年だしお正月くらい楽しくいこうよといった楽観気分もしょうじるのですが、“分水嶺”のピークの年の幕開けをいよいよ迎えていきます。
One-Point ◆ 自民党岸田内閣をゆるがす裏金問題など、もはや何が起きてもおかしくない大混乱の序章となっています。当サイトをご高覧になられたりご受講者の方であれば、時代の流れの方向性を知っておられるとぞんじますので未来へのご対処が可能です。
今週は22日お昼12時半頃に太陽が射手宮に入宮します。よって冬至です。
翌23日に逆行中の水星が射手宮に逆入宮し、太陽と合(コンジャンクション=0度)をとります。
30日に金星が射手宮に入宮します。
大晦日31日に木星が牡牛宮5度で順行に戻ります。
これで逆行中のソーシャル・プラネットは牡牛宮19度の天王星のみになります。
太陽と木星は三分(トライン=120度)です。
牡牛宮19度の天王星は、蠍宮の火星と衝(オポジション=180度)で、6日に順行に戻った海王星が魚宮24度で調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
牡羊宮21度のドラゴン・ヘッドと天秤宮21度のドラゴン・テールに、射手宮の火星が調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
火星と射手宮に逆入宮した水星は海王星と矩(スクエア=90度)です。
山羊宮29度の冥王星は海王星と六分(セクスタイル=60度)です。
射手宮12度付近のケレスはノーアスペクトです。
One-Point ◆ 今週中頃過ぎまで、ドラゴン・テールを頂点にドラゴン・ヘッドを尻尾とし、天王星と海王星を底辺としたYOD凧(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)、またドラゴン・テールと火星を底辺に、天王星を頂点とし、金星を尻尾とした同じくYOD凧=150/150/30/30度が形成されます。
先週13日(水)は、射手宮20度の太陽に月が合=0度をとる新月で、そのジャストは朝8時半頃でした。
今週は、27日(水)に山羊宮4度の太陽に蟹宮の月が衝=180度をとる満月で、そのジャストは朝9時頃です。
これに牡牛宮の木星と魚宮の土星が2方向から調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
One-Point ◆ 夫婦関係の修復にもよいときで、同様に夫婦相性を持つお二人にも、ラブラブ・モードがもたらされやすい朝9時頃をメインとするときになります。
天秤宮の前半(〜14度)に象意を持つ人は、天秤宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の象意のほうがご参考になる今週です。
一方、後半(15度〜)に象意を持つ人に顕著ですが、否応なく時代変化の波を受けることになる今週また昨今です。
いずれも、「好事魔多し」ともいわれるように、異性関係でラブラブだったり、うまくいっているときほど、トラブルやスキャンダルにご注意が必要な今週になっています。
蠍宮の初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、組織のトップやハイレベルな人物との出会いや関係を得やすい昨今で、それが顕著な今週です。
一方、蠍宮の後半(15度〜)に象意を持つ人は、ご自身の魅力が高まる今週となっていることもあって、新たな異性との出会いや関係性を築くことが起きたり、中には思わぬ出会いやハプニングを含めて、異性への恋愛幻想が高まりそうです。
ラブラブモードになられたり、強い情動をお感じになられることがあり、ハニトラや異性スキャンダルなどに気をつけられて、良識的にご判断されるとよいでしょう。
射手宮に象意を持つ人は、月を除くパーソナル・プラネットが射手宮を個々にトランシットすることもあって、生まれもつ象意ポイントによって運勢が異なってくる今週です。
初盤(0〜9度)に象意を持つ人をメインに、昨今は過去の生き方が通用しにくく、新たな人生の方向性や模索が必要で、週が進むほど「理想の自分像は何か」を考えたり求めることが起きそうです。
中盤(10〜19度)に象意を持つ人の中には、なぜか無気力になられたり、逆に終盤(20〜29度)に象意を持つ場合は、一家言持った自己主張が強まる今週また年始めです。
山羊宮に象意を持つ人は、良く言えばふだん慎重な山羊宮ながら、いくぶんなりとも前向きにイージーにとらえやすい今週でしょう。
逆に言えば、成り行き任せに自己主張を強めたり、「知に働けば角が立つ」というように理に過ぎるなど、嫌われすぎない対処も必要でしょう。
いずれであっても、時代が交錯する“分水嶺”のピークのディレクションを受けやすくなっていますので、頑迷にならず、過去にこだわりすぎず、柔軟に昨今の変化に対応されていかれるとよいでしょう。
水瓶宮に象意を持つ人は、昨今は「深層の精神意識の変革」のディレクションを受けはじめ徐々に強まっていく時期です。
水瓶宮の前半や後半を問わず、内容は多少なりともそれぞれに異なりますが、ご自身の深層の精神意識といえる内面世界に意識をしっかりと持たれて、宝瓶宮時代にふさわしい民度などの精神意識を体得また発揮されていかれるなり、ご準備をしていくとよいときです。
後半(15度〜)に象意を持つ人は職場など社会で異性が気になるが起きることもあり、とくにそういえそうです。
魚宮に象意を持つ人は、前半(〜14度)と後半(15度〜)に象意を持つ人とでは内容が異なりますが、職場や学校など対外的に社会で、美しい個性を発揮でき人気が高まる今週です。
初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、ふだんの魚宮とは異なり、誤魔化すことなく周囲の現実がよく見える運勢期にあることから、社会的な判断やご対応が誤りにくくなっている昨今です。
逆に後半(15度〜)とくに終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、いつもの夢見る善意の魚宮ですが、仕事や社会で実力発揮が可能なご活躍の多忙な昨今になっています。
One-Point ◆ 双魚宮時代から宝瓶宮時代へ来年2024年の“分水嶺”のピークの前哨戦となる騒がしい先週や今週前半です。週末つまり年末に向かうほど一段落の様相が生じるものの、嵐前の静けさの感じなくもないときです。
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