宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2023年 9月24日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、知る人ぞ知るこれまでの意識や考えが変わることになる“事実の暴露”をはじめ、感覚や行動転換のときになります。
たとえば、これまで“事実”で“正しい”と思い信じ込んでいたことがそうでなかったり、“誤認”を含めて認識が変わることになる意識転換によって、その後の言動の変化がみられるようになります。
◆ 概 容
なかには、予想外の異性関係や恋愛関係などドラマチックなラブロマンスが“事実誤認”や“勘違い”を含めて起こることになります。
また、先週最終回を迎えた「VIVANT」のベキのように“悪人”だと思ってた人が“善人”だったり、“常識”外の変化が起きやすい今週になっています。
One-Point ◆ 実のところ、以前から底流で変化が起きてきていたのですが、表層化してきて認識や意識していくことが可能になっていくときです。
今週は宮移動や逆行また順行への転換はありません。
昨日23日に太陽が天秤宮に入宮したゆえ「秋分の日」になります。
乙女宮の水星と牡牛宮の天王星と山羊宮の冥王星は大三角(グランド・トライン=120度×3)です。
水星と衝(オポジション=180度)の魚宮の海王星は、獅子宮の金星と天秤宮の火星&ドラゴン・テールを底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点で、火星もまた天王星と海王星を底辺とするYOD=60/150/150度の頂点です。
冥王星を軸に火星&ドラゴン・テールと牡羊宮のドラゴン・ヘッドはT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
一方、火星&ドラゴン・テールは、魚宮の土星と三分(トライン=120度)で、土星は蠍宮のケレスと矩(スクエア=90度)です。
金星はドラゴン・ヘッドは三分=120度で天王星と矩=90度です。
天秤宮の太陽と牡牛宮の木星はノーアスペクトです。
One-Point ◆ ここでの許容度数(オーブ)は、太陽(&月)は10度、そのほかの惑星は6度、YOD=60/150/150度が形成される際は3度を原則としています。
「アスペクト完璧講座」の9月分、第5回テーマ「五分(クインタイル=72度)」は、25日〜30日に配信です。
One-Point ◆ 次回10月(第6回)のテーマは、単独というよりもアスペクト・パターンを補助して象意を発揮する「六分(セクスタイル=60度)」です。
天秤宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)とくに終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、異性関係でいえばラブ・ロマンスまたはアバンチュールに踏み込みやすくなる今週です。
ただし、念のために“善意”の悪人や“光の天使”を装う悪魔といったような“事実誤認”や“勘違い”には一応、気をつけておかれるとよいでしょう。
いずれにしても、従来の認識転換や意識転換が起こりやすく、自我意識や言動を変えていくことが起こる今週です。
蠍宮に象意を持つ人は“ピンチはチャンス”となるならないにせよ、これまでのお考えやご認識を見直されて、自己変革やご自身の再スタートされていかれるキッカケにされるとよい今週また昨今の人生期になっています。
蠍宮にかぎらず今週は、たとえば事実の暴露や“誤認”を含めた気づきなどによって、旧来からの意識の転換が起こりやすいときになっています。
なかには異性とのご関係や認識を、根本的に改められるようなことも起こりえます。
射手宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)また終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、異性関係また内面の夢やスピリチュアリズム、また正反対に仕事や対外的な社会活動面での意識や認識の転換が起こりやすい今週になります。
個々に生まれもたれている個性や運勢また射手宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響も大きいときなので、併せてご参照いただき、公私のバランスや内面性と仕事などの対外面との調整を意識されるとよいときです。
山羊宮の後半(15度〜)をメインに終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、真面目で真摯な個性などが評価されて、仕事や対外活動で実力発揮が可能で多忙な今週になるでしょう。
結局、意識やご認識の転換も起こりやすく、なかには“恋愛幻想”や“夢”を描かれるなど、異性関係に向かわれる方も多い今週です。
アンビバレント(二律背反)の状況が良し悪しはともかく起こりえますので、ご自身の信念を持ちつつも、お相手や周囲との良い関係性を両立させましょう。
水瓶宮に象意を持つ人は、心の奥の深層や考えまたご認識や意識の変革をされていかれることになる今週だといえます。
今週は水瓶宮にかぎらず全体的にもそうなのですが、ご自身の個性や才能をはじめ対外的な言動の変化を含めて、自我意識や活動内容を、穣愛や異性関係また美しい夢に向かって、成長、発展、転換されていかれるとよい今週です。
魚宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)また終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、人生目標や目的また生き方などのご認識を変えていくことになる今週です。
たとえば、恋愛幻想や美しい夢や理想から、社会的な責任や使命を意識されるなど対外的な活動が意識化されていく今週です。
双魚宮時代の終末だからというわけではありませんが、実現可能な将来のご自身に向かって、ご認識や意識の転換をされていかれるとよい今週になっています。
One-Point ◆ ホロスコープの運勢ディレクションは“転換”を指し示していますが、最終的には個々人の感性や自由なご判断に委ねられています。結果がどうであれ、時のときに時のことを行なうのは成長には必要になります。
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