宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2023年03月26日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
◆ 2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、先週また今週初めの論争や対立が、週中頃を過ぎ週末になるほど収まっていきます。
そればかりか、逆にその反動もあったりして、事実や実情が次第に明らかになって、意識変革が起きて反転していくことになる転換のときになります。
最近の傾向ですが、これまで“夢”や“幻想”を抱いて“欺瞞”を行なっても、マスコミからさほど追求されず、許容されてきた人々が世の現実に気づいて、我知らず目覚めていくようなことが起こりえるためです。
One-Point ◆ 「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションは一段落しました。かつてのように“欺瞞”が通じる時代の空気や運勢とは変わってきたのです。
今週は、4月4日に水星が牡牛宮に入宮します。
入宮直前以降の金星と牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールは、先週末に水瓶宮に入宮した冥王星を軸にT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
その一方で、ドラゴン・テールと蟹宮の火星と魚宮の土星は大三角(グランド・トライン=120度×3)で、ドラゴン・ヘッドを尻尾に大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)を形成します。
また、冥王星は魚宮の海王星と乙女宮のケレスの衝(オポジション=180度)に、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
牡羊宮の太陽&木星は合=0度です。
牡牛宮の金星&天王星も合=0度です。
時代は確実に変わりました。
そういった宇宙波動の変化の流れが、実際に現実のものとして社会化していくには、相応の時間が必要なために実感できるまでには、若干のタイムラグが生じます。
One-Point ◆ このような見えざる「宇宙波動エネルギー」の変化は、「基本三数」解釈による「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)のリーディングからみえるものです。
天秤宮に象意を持つ人は、今週は多かれ少なかれバリバリにご活躍が可能な運勢期です。
お仕事や対外的な社会活動において、とくにそういった時期に入っており、今週半ばが近づいて今週後半になっていくほど、個性や美意識また独自の才能を発揮できる多忙なときを迎えていくことになります。
現実対応が可能な今週なので問題はないと存じますが、最初のほうや最後のほうに象意を持つ人は念のために、焦らずクールに冷静沈着なご判断が功を奏します。
蠍宮に象意を持つ人は、ご自身の深層の精神意識の転換期が正式に始まった昨今また今週です。
といっても、蠍宮に共鳴する冥王星の象意は“両極端”ですし、俗に言う「善悪吉凶」は人知では計り知れませんし、さらには「万事塞翁が馬」「禍福はあざなえる縄のごとし」といった言葉もあるように一面的な状況だけでご判断はできません。
何よりも極から極への“大どんでん返し”といった象意も持ちますので、起こりえる運勢状況へのご対応次第で予断を許さない今週また昨今です。
射手宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)に象意を持つ人と終盤(20〜29度)に象意を持つ人とでは、かなり異なることになる運勢期です。
初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、よくよくご自身の現況をはじめ、周囲の現実を冷静に見られて、過去にとらわれずに、一からご判断やご対応をされていかれるとよい時期になります。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、対外的な現実面よりも妄想や夢見がちなある意味“ハッピー”気分かもしれませんが、現実離れしすぎないようにご注意画必要な今週また昨今です。
山羊宮に象意を持つ人は、基本的には山羊宮らしく、着実に忍耐強く行動や実績を重ねていける今週また昨今です。
ある意味、それはご自身の意識や言動また生きる方向性を、ご自分らしい方向に転換していく可能性を秘めているときです。
同じ山羊宮に象意を持つ人でも、いろんなタイプや運勢をお持ちの方がいらっしゃいますので、一様ではありませんが、慎重でも成り行き任せでも、ご自身の意識や言動パターンを、自ら垣間見られたり高め、考察されるのによいときです。
水瓶宮に象意を持つ人は、これまでとは異なる過去のご自身からの再創出といった“理想の自己像”を模索や思索されていく今週だといえます。
そういった点では、まったく新しいご自分に生まれ変わるように、本来の理想や目標とされるご自分を見出されていくとよく、いったんリセットされるかのようにゼロ(原点)に立ち返ってみられるのもよいでしょう。
運勢的には、かなりのポテンシャル(潜在力)をお持ちのときで、イザという状況に陥れば底力を発揮できるときなので、深刻になりすぎずに無になられるのもよいかもしれません。
魚宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)に象意を持つ人をメインに、ご自身やご自分を取り巻く現実を誤魔化すことなくクールに見据えて、アクティブかつパワフルに思惟できる今週また昨今です。
また、終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに後半(15度〜)に象意を持つ人や、魚宮全体的にもそうですが、良し悪しはともかく無私の精神の発揮や高い霊性を目標に目指していくことが可能な昨今です。
生まれもつ象意ポイントによって、両者の運勢のバランスや比率は異なってきますので、ご自身の状況に照らしてご判断ください。
One-Point ◆ 時代や状況の転換期ともなる今週また今週後半です。昨今の記事にも書いてきましたように、当時者ほど気づきにくいのですが“夢”や“幻想”から目ざめて、誤魔化すことなく現実の状況や変化を客観的に見られてご対応されていくとよいときになっています。
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