宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢2/天秤宮〜魚宮
隔週掲載
2週間分の「星のディレクション」

No.796 / 2022.10.24 〜 11.06

● 隔週日曜日に更新予定です。
※2022年10月23日アップ


注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

【気ままなブログ】
宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。

今週の傾向

2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
転換期となる最後のピークの今週でしょう。
それぞれの立場において、考え方の違いが際立つときなので、そのぶん対立も顕著になりやすいときなので、巻き込まれたくない方は、自己主張を控えるのも一つの方法です。
いずれにしても、反日や左巻きのマスコミやジャーナリストまた隠れ活動家がいっそう騒ぎ立てることが起こります。

概 容
星の動きは、人間ではどうしようもありません。
私たちが出来るのは、意図的で表層的なマスコミに惑わされずに、正しくとらえられるよう、真偽不明の態度で異なる情報をネットなどで検証することなどでしょう。
今週はそういった情報が錯乱し混乱するピークのときです。
良識的な情報も徐々に出始めることになりますので、惑わされずにいれば、これを過ぎたところに、希望を見出すことが可能になっていくのではないでしょうか。

One-Point ◆ 混乱や最後の暗闇を越えられるか、聡明な方が多いのでご心配は要りませんが、人は必ず超えていきます。ウソは暴かれ次第に平常を模索していく動きがはじまる直前です。

今週の星の動き

今週は、逆行中の木星が28日に魚宮に逆入宮します。
30日に水星が蠍宮に入宮し、同日双子宮25度で火星が逆行に転じます。
水星と火星は三分(トライン=120度)です。
水星を筆頭に蠍宮の太陽、金星、ドラゴン・テールは連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)です。
火星は、木星また魚宮の海王星と矩(スクエア=90度)です。
太陽、金星、ドラゴン・テールは、牡牛宮の天王星&ドラゴン・ヘッドの合(コンジャンクション=0度)と衝(オポジション=180度)で、水瓶宮の土星を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
一方で、乙女宮のケレスが調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。

新時代&奥義講座ニュース

新時代 Vol.9「水星編-蠍宮」は、23日から順次、配信を始めます。
冥王星の影響が強い「安倍元首相銃撃事件」をはじめ、水星の蠍宮トランシットによる「真相の解明」がコンセプトです。

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《 今週の運勢2/天秤宮〜魚宮 》


【 7.天秤宮 = Sign Libra 】

天秤宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)とくに最初のほうに象意を持つ人をはじめ、仕事や対外的な社会活動が活性化してハイレベルな人物との出会いや交流が起こりえるときです。
ですが、上層部から贔屓や愛顧を受ける今週の一方で、状況によってはスタンスや価値観が合わないケースも生じやすいときです。
関係性を維持したいのであれば、天秤宮らしく相手の意志や考えを尊重されて、妥協を選択されることも一つですが、ご自身の主張や個性も重要なときです。

【 8.蠍宮 = Sign Scorpio 】

蠍宮に象意を持つ人は、今週はご自身の魅力や人気が高まりやすいこともあって、同時並行的に情報交流や好奇心また関係性がアップしていきます。
それ自体は存分に活かされて、ご自身の内面の充実を図られていかれるのがよいことになります。
ただし、もともと強い情念を持たれる蠍宮の性情に加えて、思い込みや自己主張も強まる昨今になっているために、TOPや上司また周囲との軋轢が生じやすい今週で、転職など絶縁を覚悟でご自身をつらぬくのであれば、それも悪くはないでしょう。

【 9.射手宮 = Sign Sagittarius 】

射手宮に象意を持つ人は、初盤(0〜9度)に象意を持つ人をはじめとして射手宮らしく、課題や問題があっても楽天的に何とかなるとイージー気分になりやすい今週前後です。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、後半に象意を持つ人を含めて、対人関係が活性化して、情報交換や交流などが進む今週また昨今になっています。
それはいいのですが、思い込みや自己主張は控えめにされて、イージーであっても気にされずに受け入れるくらいのほうが、うまくいく今週なのかもしれません。

【 10.山羊宮 = Sign Capricorn 】

山羊宮に象意を持つ人は、ご自身の思いどおりにはいきにくいことが続く昨今だと存じますが、それはそれで新しくスタートしたり、ご自身の内面のお気持ちをレベルアップされていかれるとよいときです。
今年の社会状況は混乱期や変革期であるために、その影響を受けやすい山羊宮ゆえ縦横にご対応できる客観性や自分磨きのときだととらえるとよいでしょう。
終盤(20〜29度)や最後のほうに象意を持つ人は、気のりしなくても、対外的に面接や対人関係などの交流をしていくことになる今週です。

【 11.水瓶宮 = Sign Aquarius 】

水瓶宮に象意を持つ人は、ご自身の内面性における課題はあるものの、対外的な交流活動を進めていく今週また昨今になりそうです。
ご自身の個性と周囲との関係性や情愛など、公私におけるバランスを取っていく必要がある昨今にありますが、ご自身を取り巻く現実をご認識されていくことに優れた運勢期の昨今なので、慎重に用心深く客観的にとらえていけば、うまくご対処できるでしょう。
逆に、自分本位に主観的な信念のみで突っ走ると、課題やトラブルが必須の今週また昨今になっています。

【 12.魚宮 = Sign Pisces 】

魚宮に象意を持つ人は、後半(15度〜)や終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインとして、いくぶん動きづらい今週また昨今だといえます。
そのぶん、今週は内面の知的活動が活発化していくことになりますし、好奇心や情報収集またプライベートな面における交流が進むことになりますので、相応の課題はともなうとしてもご活用されるとよいでしょう。
それ以外、とくに魚宮の前半(〜14度)に象意を持つ人の場合は、魚宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響が強まる今週になっていますので、そちらのサイン(宮)も併せてご参照ください。


One-Point ◆ 今週は課題や問題また対立の多い最後のピークといえるときになりそうです。焦らずに落ち着いて、客観的にご自身と周囲を見つめて、ささやかでも楽しみを見出してやりすごすのもよいでしょう。



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