宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 4月24日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の週初め〜週中〜週末にかけての傾向です。
特に大きな変化があるとはいえない今週です。
それでも個々人の内面的には、それ相応に変化が生じる今週で、とくに情愛問題や恋愛、また社会的なとらえ方や情報の見抜き方などに気づきがあったり、より深く見抜けるようになるなど、洗練されるかたが多いでしょう。
◆ 概 容
先週中頃から今週中頃にかけては、生まれもつ運勢によって異なってきますが、異性や恋愛に関する情愛や想いが良し悪しはともかく強まります。
人によっては、積極果敢にアピールされたり、そうでなくても美しい関係性やデートなどを思い描いたり、夢をみることが起こりやすくなる時期になっています。
One-Point ◆ 情報が極端化しやすい今週なので、個々人の周囲においても、またネットやマスコミに対しても、ご注意深くあれば真贋を見抜くことが可能になっています。
今週は、30日に水星が双子宮に入宮します。
同日、冥王星が山羊宮28度で逆行に転じます。
5月3日には、金星が牡羊宮に入宮です。
金星と魚宮の海王星の合(コンジャンクション=0度)に加え、金星の牡羊宮入宮まで魚宮の木星を交えて、三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)が形成されます。
この三重合=0度は、双子宮のケレスと矩(スクエア=90度)で、牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールに調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
冥王星も調停=60・120・180の座相をとり、一方で水瓶宮の土星を軸にT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成します。
土星とケレスは三分(トライン=120度)です。
牡牛宮の太陽&天王星はドラゴン・ヘッドを交えて連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)です。
魚宮の火星は、太陽&天王星と六分(セクスタイル=60度)です。
One-Point ◆ ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールをベースに、ほぼすべての星が複雑に絡んで複合アスペクトを形成する今週です。要は、複雑に絡んだ国際情勢や社会また個々人の運勢になりやすい今週です。
単発のメール講座「宝瓶宮時代を生きる星講座 Vol.4 水星編-双子宮」の受け付けは4月25日(月)までです。
今回は総集編的なまとめ「水星(情報)特集」なので、情報が交錯する昨今を読み解くためにも、お見逃しなくされてください。
なお、バックナンバーは終了しました。
One-Point ◆ 「講座お申込みフォーム」に、お名前とメアドのみ記入し、性別と星講座にチェックを入れるだけでお申し込みOKです。
天秤宮に象意を持つ人は、多かれ少なかれ夢を抱かれつつ、ご自身の転換期となる今週です。
多くの場合、仕事や対外的な社会活動、またご自分の言動を顧みられて、今後の方向性をどうすべきか、一時的にせよ理想の自己像などのあり方が頭をよぎることになるでしょう。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、精神意識や情報が先鋭化することもあって、情報感度や洞察力が高まる今週です。
蠍宮に象意を持つ人は、知的活動や好奇心、またおしゃべりを含めコミュニケーションが活性化しやすい今週です。
なかには、持ち前の真理探究心などから、情報の真贋をいつもより見抜かれたり、ふだん以上に洞察力を発揮されることができます。
後半(15〜29度)に象意を持つ人をメインに、これまでの考えや状況の継続が難しい運勢期の昨今また今週ということもあって、捨てるべきは捨て諦めるべきは諦めて、心機一転、方向転換を図られるのもよいときです。
射手宮に象意を持つ人は、おおむねながらも知的好奇心や探究心が高まり、情報活動や知識の吸収また交流が活発化するなどしていく今週です。
単純に申し上げますと、ご自身の精神意識や価値観またお考えを、いったんリセットされるかのように仕切りなおされて、方向転換を図っていくことが脳裏をよぎる今週です。
昨今は、良し悪しはともかく、相応にビジョンや妄想や新規構想を描かれやすくなっているときなので、ご自身の構想と社会現実との兼ね合いとなるでしょう。
山羊宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく、ご自身をはじめ周囲や社会の現状を客観視されて、諦観しやすい今週また昨今です。
そこに夢や理想がないわけではありませんが、情愛や異性関係にしても、同様に現状の客観視や諦観される傾向が生じそうなので、内面の想いと現実とのギャップをお感じになられるのは致しかたありません。
いずれであっても昨今は、華々しい仕事や社会活動の運勢期というよりも、将来にそなえて、実力や内面の人格面や精神意識をレベルアップしていくとよい昨今の人生期になっています。
水瓶宮に象意を持つ人は、新しいスタートが、多かれ少なかれ求められていく今週また昨今です。
大半のかたが、情報感度が高い今週になっていて、周囲の社会状況の現実や情報のウラ事情などを見抜きやすくなっていることからみても、上述の新たなスタートのご参考にされるとよいでしょう。
後半(15〜29度)に象意をもたれるかたも同様で、客観的になりすぎて動きづらくでも、イザとなれば現実対応力を発揮できるときです。
魚宮の初盤(0〜9度)から中盤(10〜19度)にかけて象意を持つ人は、相応ながらやる気や気力が高まり活動的になる今週です。
とくに、中盤(10〜19度)をはじめ後半(15〜29度)に象意を持つ人は、マイペースで気ままだったり、課題や問題が生じても、明るく前向きに「なんとかなる」と、あまり気にせずに活動されるときです。
何よりも異性関係をはじめ、情愛が高まる今週また昨今になっていますので、魚宮の特徴である優しさをパワフルかつ全開に発揮されやすい今週です。
One-Point ◆ 運勢の2極化が生じそうな今週です。恋愛幻想をはじめ情愛面が活発化しやすいグループと、課題を抱えつつも転換期を迎えるグループです。それらは良し悪しとは関係がなく、状況を活かせるか活かせないかです。
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