宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 3月27日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の週初め〜週中〜週末にかけての傾向です。
大勢は相変わらずですが、持久戦の傾向もあり、また週が進むと情報・宣伝戦の様相が出そうです。
星の配置は、問題を長引かせたり、課題を生み出す側と、その解決や調整を図り奔走する側とに、大きく分かれる今週です。
◆ 概 容
さらには両方のいずれにも関係しないで、自分自身の生活や社会を維持していく側、あえていえば無関心な側とに分かれていく星の配置の今週です。
社会的にみればそういう状況です。
ただし「星のディレクション」による昨今は、そこからどのようなことを深層の内面性で感じとって、ご自身の今後の糧にしていくかです。
One-Point ◆ 深層の「精神意識の変革のディレクション」がそうです。また、牡牛宮をトランシットする天王星による“クオリアルな日常生活への転換”をうながすディレクションからも同様です。
今週は、4月6日に金星が魚宮に入宮します。
それまで金星と牡牛宮の天王星は、交歓(ミューチュアル・リセプション)です。
牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールに対して、水瓶宮の火星&土星また今週中頃までの金星の三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)が軸となって、T矩(Tスクエア=90・90・180)を形成しますす。
その一方で、山羊宮の冥王星と、魚宮の木星&海王星の合(0度)が、2か所から調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
牡羊宮の太陽&水星の合(0度)と双子宮のケレスは六分(セクスタイル=60度)です。
One-Point ◆ 今週は、星それぞれに、T矩(Tスクエア=90・90・180)の形成と、調停(メディエーション=60・120・180)の形成とに、明確に分かれています。
「星講座 Vol.3 水星編-牡羊宮&牡牛宮」のご受講お申し込みは、27日をもって終了しました。
ご受講お申し込みをありがとうございます。
その後の「水星」は、4月30日に双子宮に入宮し、双子宮での逆行もあって、7月5日までとどまります。
One-Point ◆ ということで、次回「星講座 Vol.4 双子宮」は4月の予定になりますが、その後は「蟹宮」の入宮が7月5日なので、多少のブランクが生じます。
天天秤宮に象意を持つ人は、後半(15〜29度)に象意を持つ人をメインに、異性関係の結果や動きが出やすい時期ですが、週末になれば一段落していきそうです。
最後のほう(25前後〜29度)や終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、たとえば宗教面や精神面またスピリチュアル面への関心が高まる人生期になっています。
一方、前半(0〜14度)に象意を持つ人をメインに、生まれもつホロスコープや天秤宮以外の「運勢サイン(宮)」の影響が強まる昨今なのは変わりません。
蠍蠍宮に象意を持つ人は、先週今週とパワーダウンのかたが多いときですか、案外と何とかなると前向きになれたり、夢をみてやり過ごすかたがいらっしゃるときともなっています。
いずれにしても、内面性を見つめられたり、新たな展開を試みられるとよい昨今です。
実力や人徳のあるなしに関係なく、これまでのように現状維持をされていくということがむずかしい運勢期で、人間関係の変化や組織関係の変化と同時に新しい出会いや、組織関係が結ばれていく昨今になっています。
射射手宮に象意を持つ人は、全員とはなりませんが、良し悪しはともかくマイペースにも気ままにも、ご自身の想いの世界で過ごしやすい昨今の人生期です。
現実が見えていないわけでもありませんが、社会現実にとらわれすぎてシビアに考えるよりも、どこか意識外に起きやすくなっている人生期にあるといえます。
また、ふだんは相手や他人などよりも、ご自分を意識の中心に起きやすい時期ですが、イザという状態やどうしてもというときは、人間関係(コミュニケーション)の才覚を発揮できる昨今です。
山山羊宮に象意を持つ人は、異性関係に意識やご関心が向きがちな昨今ですが、課題が生じやすく、絶対的ではありませんが、会話やコミュニケーションがとりづらい時期になりがちな今週また昨今だといえます。
初盤(0〜9度)また中盤(10〜19度)に象意を持つ人は、それ以外に関しましては、山羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」をご参照ください。
一方、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、やや独善の気配がなくはありませんが、お得意の現実認識力やシビアなご判断力を発揮されて、ご自身や周囲のトラブルや問題解決に乗り出されるのによい人生期です。
水水瓶宮に象意を持つ人は、最初のほう(0〜4度)に象意を持つ人をのぞいて、ご自身や周囲の状況を客観的に見直されるなり、チェックされて対処されるとよいときです。
もっとも、生まれもつ象意ポイントによっては、その内容や状態また分野が微妙に異なってくる今週です。
後半(15〜29度)をふくめて終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、異性へのご関心が強まることがあるのですが、現実を見るなど何かとセーブしやすい時期になっています。
魚魚宮に象意を持つ人は、マイペースやイージー(気まま)になりやすい昨今の人生期にあることは、基本、今週も変わりはありません。
とくに後半に象意を持つ人にそれが出やすく、課題や問題があっても「なんとかなる」と気楽に考えられたり、良し悪しはともかく問題が起きていることにさえ気づかないこともあるでしょう。
一方、初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、今週半ば(一般に来週)以降になるほど、昨今のおおらかさや楽天性、あるいはのん気さなどによって、人気が出ることも起こるでしょう。
One-Point ◆ 今週は「対立」しやすい側の傾向と、「問題解決」をしようとする側の傾向とに、二極化しやすい時期です。そのどちらかに与(くみ)するか、また両方を有するか、クールにご確認されていかれるとよいときになります。
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