宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 3月13日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の週初め〜週中〜週末にかけての傾向です。
今週は中盤から終盤へと週が進んでいくにつれて、問題やトラブルの解決に向けたトップ層の賢明の努力が,実を結んでいく今週になりそうです。
良し悪しはともかく、マスコミをはじめ日常生活でも、情報の錯綜や混迷に一応は気をつけられておくほうがよいでしょう。
◆ 概 容
今週は、中盤以降、安易なニセ情報や情報過多、また混乱した観測記事やためにする情報が出まわることが多くなります。
まるまる信用するのは一時保留にされて、ごよくよく吟味されるなり、ウラをとるなり、ご自身でのご確認が必要なときです。
One-Point ◆ 相変わらず昨今は、倫ならぬ関係を含めた異性関係に、念のために相応にご注意されておかれるとよいでしょう。
今週は、21日に日付が変わった直後に太陽が牡羊宮に入宮します。
春分点(牡羊宮0度)を通過していくことから「春分の日」です。
27日には、水星も牡羊宮に入宮します。
こちらは「星講座 Vol.3」でいう意識化のスタートのときです。
太陽&水星は合(コンジャンクション=0度)で、その直前まで「水星&木星&海王星」の三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)を形成しています。
これらの星は、山羊宮の冥王星とともに、牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールに、調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかける今週です。
その一方で、水瓶宮の土星を軸に、ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールとのT矩(Tスクエア=90・90・180)が形成されている昨今です。
水瓶宮の金星&火星は合(0度)で、双子宮のケレスと三分(トライン=120度)、また牡牛宮の天王星とは矩(90度)です。
金星と天王星は交歓(ミューチュアル・リセプション)です。
One-Point ◆ 水瓶宮と魚宮に星が集中している今週また昨今です。「星講座」がお伝えしている重要局面に差しかかったことを意味します。
「星講座 Vol.3 水星編-牡羊宮&牡牛宮」の受け付けを開始いたしました。
コンテンツ項目やその概要は「Vol.3 水星編-牡羊宮&牡牛宮」をご参照ください。
日常生活において、宝瓶宮時代を生きるための意識化を実際にスタートさせていくときです。
One-Point ◆ 「星講座 Vol.3」のご受講は、「講座お申し込みフォーム」から可能です。
天秤宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって、かなり運勢が異なってくる今週です。
最初のほう(0〜5度前後)に象意を持つ人は、ホロスコープ(出生天球図)に応じ他分野での、情動が強まってくる昨今の人生期です。
中盤(10〜19度)また終盤にかけて象意を持つ人は、異性関係が現実化したり、一つの結果がもたらされる今週です。
終盤(20〜29度)を含め、最後のほう(25前後〜29度)に象意を持つ人は、精神面や霊性面の変革の人生期です。
蠍宮の前半(0〜14度)また中盤(10〜19度)に象意を持つ人は、内面的にも、対人的にも、変化が起きやすい今週また昨今の人生期です。
心機一転されて、未来を見つめられるとよいでしょう。
一部象意ポイントがダブりますが、中盤(10〜19度)また終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、思索や想いが活性化するのはいいのですが、無意識の思い違いや事実誤認、また誤情報などに気をつけられるとよい今週また昨今です。
射手宮の前半(0〜14度)に象意を持つ人は、先回同様に、一時的に目標や方向性が見えなくなったりするかもしれません。
その一方で、イザとなれば、逆にご自身の理想とともに、方向性や理想の自己像が明確になって、活発化することになる今週です。
主に後半(15〜29度)に象意を持つ人は、精神面に意識が向く時期ですが、無意識ながらも思い違いや、ニセ情報、また念のため地に足が着かない観念的な思い込み言動にご注意されておかれるとよいときです。
山羊宮に象意を持つ人は、終盤(20〜29度)に象意を持つ人以外は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)の運勢や、山羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響力のほうが相対的ながら強まる今週です。
終盤に象意を持つにしても、昨今の人生期で受け続けられている運勢の継続なので、中には変わりばえしないというかたもいらっしゃるでしょう。
あえていえば、ご自身の想いや情動が、唯我独尊的に強まっているケースもありますので、その場合は謙虚に耳を傾ける姿勢も必要です。
水瓶宮の初盤(0〜9度)また中盤(10〜19度)に象意を持つ人は、状況によっては、異性関係へのポテンシャル(潜在力)が高まるときです。
ポテンシャルなので、潜在化することが一般的ですが、必ずしもそうとはならず、大きく顕在化して課題をもたらすこともある今週です。
中盤から終盤(20〜29度)にかけて象意を持つ人は、ご自身の実状や世間を鑑みてセーブしがちなのですが、周囲の現実を客観的に把握できたり、よく見える昨今の人生期になっているためです。
魚宮の初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、魚宮らしい夢や想いを抱きやすいときですが、どちらかといえば、魚宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響力が出やすいときなので、そちらもご参照ください。
一方、魚宮の中盤(10〜19度)をふくめて終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、課題や問題があっても、程度の差こそあれ気ままに楽しく楽天的に、なんとかなるとイージーにとらえがちなときです。
One-Point ◆ 「水瓶宮」や「魚宮」にここまで星が片寄っていると、個々人においても意識やご関心が、どこかの分野に集中しがちになります。それが悪いとはいえないのですが、偏りすぎにはご注意が必要なことが多いので、集中力を活かしつつも、適度なリフレッシュや意識転換を心掛けるとよいでしょう。
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