宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢2/天秤宮〜魚宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
第2章:星のディレクション

No.762 / 2022.02.28 〜 03.13


● 隔週日曜日に更新予定です。
※2022年 2月27日アップ

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。

今週の傾向

週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の週初め〜週中〜週末にかけての傾向です。
中盤は比較的穏やかですが、週末以降は人(場所)によっては課題やトラブルが起きるなど、ご注意が必要な時期になっていきます。
先週また今週前半などのマスコミなど人の情報に惑わされないようにされるとよい状態から、異性関係や現実問題の課題に移ります。
概 容
先週また今週中頃までは、口先のポーズだけの首脳やディス・インフォメーション(ニセ情報)またマスコミのあおり報道など、情報そのものにご注意が必要でした。
ですが、同時に週末をはじめとして、実際的な社会現実を客観視されていかれるとよい今週になります。

One-Point ◆ 課題や問題が生じれば、最小限にとどめようとされたり、解決しよう動くトップや国民の調整力が働くようになる今週です。

今週の星の動き

今週は、6日に金星&火星がそろって水瓶宮に入宮します。
と同時に、金星と牡牛宮の天王星の交歓(ミューチュアル・リセプション)が形成されます。
金星と火星は双子宮のケレスと三分(トライン=120度)です。
11日に水星が魚宮に入宮します。
その直前まで、水星を軸に牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールがT矩(Tスクエア=90・90・180)が形成しています。
一方で、山羊宮の冥王星が調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
冥王星&金星&火星は三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)です。
今週中頃まで、水星は水瓶宮の土星と合(コンジャンクション=0度)です。
魚宮の木星、太陽、海王星は合(0度)また連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)です。

One-Point ◆ 人それぞれに思い込みやご自分なりの考えが出やすく、一部に勘違いをふくめて自己主張や行動が強まる今週です。

「星講座」ニュース

「星講座 Vol.2 水星編-魚宮」のご購読をありがとうございました。
今後に役立ちますので、気の向かれたとき、またお時間のあるときに将来ともに再読されてみられてください。
次回 Vol.3は「水星編-牡羊宮&牡牛宮」の合併になりそうです。
詳細は3月に入ってのお知らせになります。

One-Point ◆ 「星講座 Vol.2 水星編-魚宮」のお申し込みは、2022年3月25日をもちまして終了しました。

《 今週の運勢2/天秤宮〜魚宮 》

【 7.天秤宮 = Sign Libra 】

天秤宮の終盤(20〜29度)とくに最後(25〜29度)あたりに象意を持つ人は、異性関係への情動が強まるときで、念のため倫ならぬ関係にご注意ください。
週末から来週にかけて問題が発生することになりかねません。
一方、中盤(10〜19度)に象意を持つ人をふくめてもいいのですが、前半(0〜14度)に象意を持つ人は、今ひとつ動きづらかったり、天秤宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響のほうが強まりやすい昨今です。

【 8.蠍宮 = Sign Scorpio 】

蠍宮に象意を持つ人は、今週はお相手や状況によって、異性関係に対する情動が複雑に変化して出るときです。
一般的には、異性への情動が強まる今週ですが、なかにはセーブがかかり、発揮しにくくなるケースも起こりえるときです。
ですが、強い情動自体は変わらず、そのエネルギーが、社会的な問題解決に向かうこともある昨今になっています。

【 9.射手宮 = Sign Sagittarius 】

射手宮の前半(0〜14度)に象意を持つ人は、目標や方向性を見失うような状況が起きたり、逆に内面に情動が高まって、異性関係を志向されることもありえる今週になっています。
一方、射手宮全体をふくめてもいいのですが、主には後半(15〜29度)に象意を持つ人は、ご自分でも気づかず注意力散漫や勘違いされることが生じやすい時期になっています。
もっともご自身は前向きで、気分や精神的には楽しくてよい時期かもしれません。

【 10.山羊宮 = Sign Capricorn 】

山羊宮の前半(0〜14度)に象意を持つ人は、ご自身の自由や独自の個性の発揮以外、大きな「星のディレクション」(運勢変化)を受けていません。
そのため、生まれもつホロスコープ(出生天球図)や山羊宮以外の「運勢サイン(宮)」の影響のほうが、先回に引き続いて相対的に強まっていくときになっています。
一方、後半(15〜29度)に象意を持つ人は、異性関係をはじめとした情動が強まるかたが多い反面、逆にセーブされてオモテには出さず、潜在化していくこともある今週です。

【 11.水瓶宮 = Sign Aquarius 】

水瓶宮に象意を持つ人は、ひと頃よりは複雑さが軽減したとはいえ、ご自身を見直されていく昨今に変わりはありません。
中盤(10〜19度)に象意を持つ人をメインに、ご自身や周囲の現実をご理解できやすいときで、終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、その傾向をふくめて主観的にとどまらず、客観的なご認識やご判断をされていかれるとよい今週です。
一方、初盤(0〜9度)また最初のほうに象意を持つ人は、週が進むほどに、徐々に異性関係への想いが強まっていきます。

【 12.魚宮 = Sign Pisces 】

魚宮に象意を持つ人は、全体的にもそうですが、中盤(10〜19度)また終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、マイペースでご自分らしく、良し悪しはともかく楽しく過ごしやすい人生期です。
昨今は、初盤(0〜9度)に象意を持つ人をメインに、中盤(10〜19度)に象意を持つ人の一部に、食欲が旺盛だったり、体重が増加傾向の昨今なので、気にされるかたはご注意ください。
いずれも、よほどクールなタイプでないかぎり、アドバイスは無用の昨今です。


One-Point ◆ 個々人それぞレの分野で、良し悪しはともかく自己主張が強まりかねない時期です。問題を生む反面、問題解決に向かうこともある昨今また今週になっています。



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