宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2021年11月19日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の週初め〜週中〜週末にかけての傾向です。
週初めは、複雑な星まわりで、いくぶん混乱がつづきやすいでしょう。
週中は、いくらか穏やかになるものの、週末にかけて見解またビジョンの相違など意見の対立が増えてきそうです。
◆ 概 容
先週また週初めの複雑さが緩和されて、調整が図られることが多い今週です。
あえていえば、現実は厳しさが続きそうですが、理想やビジョンを求める動きは活発化する今週でしょう。
立場や考えの違いは対立を生みやすいとはいえ、そこから新たなアイデアや方向性が見えてくることもありますので、前向きに調和を図られるとよい今秋また週末以降になりそうです。
One-Point ◆ まさに「対立と調和」がテーマとなることも多いので、夢やビジョンに偏りすぎず現実への対処は必要ですが、かといって新たな道を開かれるとよい昨今になっています。
今週は、星の入宮や逆行また順行への変化の動きはありません。
双子宮のケレス&ドラゴン・ヘッドと、射手宮の太陽&水星&ドラゴン・テールの三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)とで、衝(オポジション=180度)を形成します。
これに水瓶宮の土星が調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
土星はまた牡牛宮の天王星と矩(90度)です。
蠍宮の火星と魚宮の海王星の三分(120度)に対して、山羊宮の金星&冥王星の合(0度)とで小三角(ミニトライン=60・60・120)が形成されます。
One-Point ◆ 今週のメインとなる中盤はこんな感じの星まわりで、比較的に穏やかですが、初盤と週末には星が動きます。
天秤宮に象意を持つ人の今週は、天秤宮らしい情動や調和また融和の精神が、良し悪しはともかく両極端に出やすくなります。
周囲の状況によっては、理想やビジョンをサポートする今週になるでしょう。
また、生まれもつホロスコープ(人)によっては、トップクラスの人と接したり、持ち前の魅力や情愛がアップすることもあります。
蠍宮に象意を持つ人は、夢やビジョンまた理想への実行や行動力などモチベーションが高まる今週です。
なかには、それが恋愛など異性関係だったりする人も今週後半になるほど出てくるかもしれません。
とはいえ、多くの場合、理想の自己像実現へのやる気や気力だったりしますが、空回りを避けるため地に足をつけておいたほうが確実です。
射手宮に象意を持つ人は、知的好奇心や知性活動が活性化する人と、逆に無の境地を求める人とに分かれやすい今週です。
一方、スピリチュアルや精神活動など形而上世界への意識やご関心がアクティブになる今週です。
今週も仕事や対外的な社会活動の運勢については、射手宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)の影響のほうが強まる方が多いでしょう。
山羊宮に象意を持つ人は、とくに前半に象意を持つ人をメインに独自の自分自身を模索しつつも、無我の境地になられたり、逆にご自分を発揮しにくい部分があるゆえに個性(キャラ)を模索するような昨今かもしれません。
一方、後半に象意を持つ人は理想の自己像を求めたり、ご自身の信念を持ちつつも自制して無私になろうとするような両極端でになりやすい時期だともいえます。
水瓶宮の前半に象意を持つ人は、単純にいえば、矛盾や自己矛盾などスタンスの相違とのバランスが必要だったり、そこから新しい何かを見出していく昨今だといえそうです。
でありつつも、仕事での実力発揮や社会活動が活性化している昨今なので、両者のバランスや調整も必要でしょう。
魚宮に象意を持つ人は、ご自身の夢や感覚また想いを描いて活動的になりやすい今週また昨今です。
魚宮の最初のほうに象意を持つ人は前向きさが若干加わりますし、中盤や終盤に象意を持つ人の多くは、マイペースさが強まる今週になりそうです。
One-Point ◆ 昨今は、天秤宮〜魚宮の象意が活性化しています。自分自身に意識やご関心が向きやすい方が多いとはいえますが、星のディレクションはそう単純ではないので、やはり全体のバランスをみてご判断されるとよいでしょう。
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