宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週日曜日に更新予定です。
※2021年10月10日アップ
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
2週間分の週初め〜週中〜週末にかけての傾向です。
今週(2週間)前半は、類似の傾向が続くます。いろいろと変化や動きが出るのは、中盤を過ぎて以降、週末にかけてです。
先週や今週前半とは異なる傾向の動きが出はじめます。
顕著なのは「愛情」や「恋愛」ぶんやで、先週も「恋愛妄想」からも10月中旬は元に戻ると書きましたが、今週はさらに良くも悪しくもご注意が必要になります。
◆ 概 容
昨今の動きの特徴は、「主導権争い」ともいえる覇権闘争で、日本の国会しかり、中国の台湾侵犯などに象われています。
もう一つは、「恋愛」「結婚」に関する“幻想”や“妄動”の動きで、こちらは今週から“反発”や“沈静化”が強まってきます。
ご存じ、眞子様のご結婚報道や、芸能人のご結婚などに象われていますが、今週は逆バージョンもありえます。
ただ、今週あたりまでは、勘違いや思い込みによる過度な言動はもちろん、口先(言葉)任せの偽情報も出回りますので、クールに実際的なご判断が必要な今週また昨今になっています。
One-Point ◆ 先週と類似するのは、シビアでクールに現実的なご判断をされていても、必ずしも表層化するとはかぎらない傾向にあることです。ただし、イザという事態が起きれば、地に足をつけた“実際的”な反発を受けますので、軽挙妄動は慎むほうが懸命なときです。
今週は、19日に水星が天秤宮10度で順行に戻ります。
23日のお昼2時ごろ太陽が蠍宮に入宮です。
その直後まで、天秤宮の火星と合(コンジャンクション=0度)で、水瓶宮の木星と三分(トライン=120度)、山羊宮の冥王星とは週をつうじて矩(スクエア=90度)です。
双子宮のケレスを頂点に、水星と水瓶宮の土星が大三角(グランド・トライン=120度×3)で、射手宮の金星を尻尾にトライン・カイト(60・60・120・120)が形成されます。
また土星は、ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テールに調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけています。
牡牛宮の天王星は、今週中頃の金星と転(クインカンクス、インコンジャンクション=150度)で、魚宮の海王星は冥王星と六分(セクスタイル=60度)です。
One-Point ◆ 同じく今週中頃、火星と海王星も転(クインカンクス、インコンジャンクション=150度)ですが、許容度数(オーブ)が3度と狭く、いずれもパーソナル・プラネットで動きが早いため長続きはしません。
天秤宮の前半に象意を持つ人は、ここのところイザという状況に陥るほど、頭の回転が冴えて現実に即した実用的なご判断やご対応がとれる昨今ですが、そういった事態にならなければ逆ぱたーんもありえます。
一方、後半に象意を持つ人は、活発で気力があり余る人と、楽観的にお気楽になる人に分かれる今週また昨今です。
蠍宮の前半に象意を持つ人は、いろいろと思いどおりにはいきにくい昨今の人生期にあるといえます。過去の思惑にとらわれず、思い切って新たな道へと方向転換されるのも一つの手になるでしょう。
一方、後半に象意を持つ人は、安易に過ごされることなくよりハイレベルなご自身の精神世界を目指されるとよい人生期にある昨今です。
射手宮に象意を持つ人は、美意識が高まる人、より楽しいことや安逸を求める人、ご自身の魅力がアップする人なう生まれもつホロスコープ(出生天球図)によってさまざまに起こりえる今週です。
また、全員ではありませんが生まれた年代によっては、指向や好み生き方などが180度ほども変わる(戻る)人もいる昨今の人生期になっています。
山羊宮に象意を持つ人は、後半に象意を持つ人をはじめ、仕事や社会で多忙だったり、実力発揮できる今週になっていきます。
前半に象意を持つ人も、山羊宮らしく現時を見据えた実利的なご判断や情報把握またコミュニケーションが、イザという事態になるほど可能で本領発揮できる今週また昨今になっています。
水瓶宮に象意を持つ人は、どこまでご自身でお気づきかはともかく、冷静に現実の状況をとらえたり実状把握をできる人生期にありますので、慎重でご判断を誤まりにくくなっています。
逆に、後半に象意を持つ人の場合、気力ややる気が高い今週また昨今なのはよいのですが、調子に乗りすぎて過度になったり、楽観視しすぎないことも必要でしょう。
魚宮に象意を持つ人は、“健忘症”とまでは申しませんが、ときに意識がとび気味だったり、注意力散漫になる傾向のある昨今だといえそうですが、意識をもてば大丈夫でしょう。
その反面、今週は学校や職場など対外的な社会活動の場で“愛されキャラ”など「人気運」が高まることになる方が多くなっています。
One-Point ◆ やはり、今週の星まわりからみて“結婚報道”や、ためにする“複雑性PTSD”報道が話題の眞子様です。先週の「恋愛幻想モード」から、今週また後半以降は、徐々にシビアさもある両極モードにうつっていきますので、眞子様にかぎらず恋愛には慎重なご対応が必要になってきます。
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