宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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ダブルディライト スターゲザー 紫陽花
●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 6月 5日アップ
全体傾向 ◆ 今週はTOPをめぐる“デマ情報”と、“主導権争い”が、陰に陽に起きるときになりそうです。
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星の動き ◆ 今週は、12日に日付が変わる直前に火星が獅子宮に入宮します。
週末を除き火星は山羊宮の冥王星と衝(オポジション=180度)です。
火星はまた、今週の中頃に魚宮の木星と転(クインカンクス=150度)をとります。
牡牛宮の天王星&ケレスは合(コンジャンクション=0度)で、水瓶宮の土星と矩(スクエア=90度)です。
また土星は、双子宮のドラゴン・ヘッドと射手宮のドラゴン・テールの衝(180度)に調停(60/120/180度)の座相を投げかけます。
双子宮の太陽&水星も合(0度)で、魚宮の海王星と矩(90度)をとります。
蟹宮の金星は、今週中頃のみ土星またドラゴン・テールと転(150度)です。
今週の月は、牡牛宮4度〜蠍宮1度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
「天秤宮」に象意を持つ人は、今週の一時期、仕事や社会的な評価や引き立てを受けることが起きたり、「ホロスコープ」(出生天球図)によっては、これまでの恋愛の結果が実ることもありそうです。
もっとも、天秤宮の後半(15度〜)に象意を持つ人のなかには、心理的また精神的に気がめいるかたもいる人生期にあって、パワフルなのはよいとしても、イラついたり皮肉が過ぎないようご注意も必要なときになるでしょう。
それ以外は、前向きだったり、用心深かったりと状況はさまざまですが、おおむながらご活躍が可能な今週また昨今です。
One-Point ◆ いずれにしても、これまで楽をしすぎたり、怠けすぎずに、地道にでも向上心をもたれて努力をされてこられたかたほど、社会的な“栄光”を相応に受けることが可能な今週です。
「蠍宮」に象意を持つ人は、良し悪しはともかく昨今の“変革期”や“転換期”ともいえる、過去の生き方が通用しにくい状況のなか、一発逆転をかけた“大奮起”をされてもおかしくないときです。
それが、“誤まった”方向に進んでしまえば、当然、道がふさがれるなど、逆に“アウト”ですが、たとえば、“無私の精神”などによって周囲を受け入れるなどされた場合、相応に社会性をえることになります。
また、「ホロスコープ」(出生天球図)によって内容は異なりますが、仕事面で多忙になったり、実力を発揮できたり、愛情や恋愛面での結果が出る人もいる今週です。
One-Point ◆ いずれでも昨今は、人間関係や組織関係が変化しやすい人生期にあるかたが多く、関係性を失う一方で新たに得たり、逆に得ることで失うなど、両方が起こりやすいでしょう。
「射手宮」に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって若干、内容は異なりますが、多くのかたがスピリチュアルなど神秘面やクリエイティブな創作期またプライベートな面に意識をもちやすくなっています。
そのため、ご自身の内面性に注目されて、精神意識面や心のスタンスを、一から見直されるのによいときです。
さらにいえば、そういったお考えやご関心の転換点ともなっていますので、具体的には将来の活動になるとしても、ご自身の意識やお考えやご関心を、将来的な仕事や社会活動に向けてどうされるのか考えておかれるのもよいでしょう。
One-Point ◆ 上述のプライベート面や内面性以外の対外的な社会活動につきましては、射手宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響のほうが強い昨今なので、そちらをご参照ください。
「山羊宮」に象意を持つ人は、こつこつと愛情を育んだり、真面目な関係性を続けてこられたかたほど、今週は相応の結果が得られたり、情愛や異性関係に否応なく進展がみられるときです。
逆に、我がすぎたり、悪いことではありませんが信念が強すぎたり、“唯我独尊”的な場合は、必ずしもそうなるとはかぎりません。
山羊宮の後半(15度〜)に象意を持つ人のなかには、良くも悪しくも“両極端”の人生期だったり、“自己変革”の人生期のかたがいらっしゃいますので、良いほうにパワフルなのはよいとして、逆方向の言動にご注意が必要な今週になります。
One-Point ◆ 対人関係や人間関係に動きが出やすい今週ですので、山羊宮らしく独り過ごされるのもよいのですが、広い交友関係との、バランスをとることが必要な昨今になっています。
「水瓶宮」に象意を持つ人は、社会的にご活躍されるというよりも、ご自分やプライベートに意識が向いていたり、内面性を見直されたりするなど、一から人生の“再スタート”を試みるのによい昨今でしょう。
同じ水瓶宮でも例外はありますので、全員がそうとはかぎりませんが、いずれであっても一度、これまでのご自分を捨ててみるなど、無私の精神などで仕事や社会に向かうことで、新たな道が見えはじめていきそうです。
昨今は、水瓶宮に象意を持つ多くのかたが、無意識ながらも社会の現状を把握されて、マイペースになったり、ニヒルな見方をされておられるかもしれません。
One-Point ◆ そういった場合をふくめて、社会の現実とご自分の現状とのギャップを推し量られて、理想の自己像にふさわしいスキルを身につけられたり、発見することもありえるときです。
「魚宮」に象意を持つ人は、昨今は、たとえ課題や問題があったとしても、「なんとかなる」と思いやすいかったり、気にされずに、成り行きまかせになるなど、ものごとに悩みをもちにくい“幸せ気分”な昨今でしょう。
つまり、誤魔化すことのできない社会現実よりも、ご自身の内面の主観的パワーのほうが上回りやすい昨今の人生期にあるかたが多いときです。
楽しめるぶんは楽しまれればいいのですが、現実的なものごとをおろそかにしすぎた場合、事情によっては後日、手痛い“打撃”を受けることがあるかもしれませんので、本来は、ご注意が必要な昨今になっています。
One-Point ◆ もともとが、主観的な“感覚”を重視しやすい魚宮ですし、増幅されているときなので、ご注意をうながしたところで、通常の魚宮のかたほど“馬耳東風”の今週また昨今でしょう。
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