宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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夏色の衣替えシーズン
●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 5月22日アップ
全体傾向 ◆ パラレルワールドのディレクションが一時的に弱まる時期に入ります。秘かに継続中の「アメリカ大統領戦」の行方に動きが出てもおかしくないときです。
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星の動き ◆ 今週は、23日に土星が水瓶宮13度で逆行に転じます。
30日に水星も双子宮24度で逆行に転じます。
6月3日に日付が変わる少し前に金星が蟹宮に入宮します。
金星は魚宮の木星と三分(トライン=120度)で、入宮の直前まで水星と合(コンジャンクション=0度)をとり、魚宮の海王星とも矩(スクエア=90度)です。
海王星は、蟹宮の火星と山羊宮の冥王星の衝(オポジション=180度)に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
また、双子宮の太陽&ドラゴン・ヘッドの合(0度)と射手宮のドラゴン・テールがとる衝(180度)に、水瓶宮の土星が調停(60/120/180度)の座相を投げかけます。
土星は牡牛宮の天王星とケレスの合(0度)に矩(90度)です。
今週の月は、天秤宮22度〜牡牛宮4度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
「天秤宮」に象意を持つ人は、天秤宮らしい美意識や調和の精神を学校や職場また社会活動の場で発揮されて人気運が高まったり、上位者から引き立てを受けるなど、個性を発揮しやすい今週です。
また、中盤以降(10度〜)やとくに後半(15度〜)に象意を持つ人は、仕事や社会で実力を発揮されるなど、多忙にもなりやすい今週です。
そういった対外的な運勢とは正反対に、天秤宮の後半に象意を持つ人の場合、表面をつくろうという表現は不正確かもしれませんが、オモテ向きのご活躍とはウラハラに内面(精神面)では葛藤を抱えることもありそうです。
One-Point ◆ もっとも、今週前半は良し悪しは別にして、“美しき誤解”によって、それが調和されたり半減することも起こりえますが、後半はシビアな現実を目の当たりにするかもしれません。
「蠍宮」に象意を持つ人は、“前向き”や“イージー・ゴーイング”だったり“活動的”な今週になりそうです。
そんな中でも、初盤(〜9度)に象意を持つ人をはじめ、蠍宮全体的にも、異性への憧憬が強まったり、情愛が活性化するなど、“恋愛幻想”(妄想)がふくらみやすい今週になっています。
さらにいえば、主に後半(15度〜)に象意を持つ人は、“勘違い”をまじえて衝動的な言動をとりやすくなるかたがいらっしゃいますので、とくに異性関係においてはファクト・チェック(事実確認)が必要な今週です。
One-Point ◆ また、蠍宮全体的にも今週は、ほんとうに事実や真実なのか、念のためにウラをとるなどダブルチェックをされたうえで、言動されるくらいでちょうどよいかもしれません。
「射手宮」に象意を持つ人は、自分自身の精神世界などの内面性に意識を向けられるのによく、意識の深層世界を見直されてみるなど、理想の自己像を再チェックされるのによい時期です。
なかには、異性や結婚相手などに意識やご関心が向くかたもいらっしゃいますが、そこにおいて結果が現われるかどうかは、もともと婚約者がいたりステディな関係を結んでいるほど、現実化しやすいでしょう。
一方、射手宮の後半(15度〜)に象意を持つ人のなかには、“恋愛幻想”を抱いたり、そんな勘違い行動をとりやすいのでご注意が必要でしょう。
One-Point ◆ いずれも異性関係やパートナーシップに関して、それぞれに現実と勘違いが交錯しやすい今週になっていますので、恋愛関係における言動にはセルフチェックが欠かせません。
「山羊宮」に象意を持つ人は、ちょっと贅沢をしたくなるなど、財布のヒモがゆるみがちな今週です。
それもそうですが、人によっては異性関係やパートナーシップへの“恋愛幻想”が強まったり、願望が衝動的に高まるかたもいらっしゃいますので、山羊宮らしい慎重さや現実確認を発揮されるとよいときです。
また今週は、もともと仕事運や社会運またTOP運を生まれもたれたかたほど、仕事や社会活動で自己実現ができたり、これまでの地道な努力が認められたり、ステイタスがアップしていくことが起きてもおかしくないときです。
One-Point ◆ 異性関係もそうですが、大きくは社会的な使命や責任を果たされていくための一つの転換点ともなっていますので、ご自分らしい知識やスキルの修得をされるのによいときです。
「水瓶宮」に象意を持つ人は、相応ながらもご自身や周囲の現状をかんがみて、ご自身の理想像やご自分がどうあるべきかを意識されたり、事実確認をされていくとよい今週です。
基本的には、内面性を見つめたり再検討されていかれるとよい昨今にありながら、なぜかスルーしていたり、良し悪しはともかく意識にのぼりにくい昨今になっていることが痛し痒しのときでしょう。
いずれにしましても、少なからずご自分をとりまく周囲の現実や社会の現状は、案外と客観的に把握されていますので、そのうえでの上述です。
One-Point ◆ 複雑に星の象意を受けている今週なので、概括的な表現になりますが、誤魔化すことのできない現実に意識やご自分をあわせて、内面の基盤づくりをされるとよいときです。
「魚宮」に象意を持つ人は、現実社会に根づいた客観的な言動をとるというよりも、良し悪しはともかく、ご自身の内面性やイメージまた想いをメインとして言動しやすい今週また昨今になっています。
とくに顕著なのは、異性関係をはじめとした情愛分野で、勘違いをふくめた“恋愛幻想”(妄想)にご注意が必要なときです。
それが悪いというのではなく、たとえば恋愛漫画家やクリエイターなどのように、虚業を生業とされている場合、アイデアがふくらむ今週になりますが、現実世界においては我知らずとも虚言癖などに走らないようご注意が必要になりそうです。
One-Point ◆ 理想や夢を無意識に追求するあまり、そうあるとよいといった情報に飛びついてたり、逆に自らデマ情報を拡散して“陰謀”に加担してしまわないよう気をつけるとよいでしょう。
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