宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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ニオイスミレ “Sweet Violet”
●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 5月 8日アップ
全体傾向 ◆ 軍事作戦の結果がもたらされ、TOPに動きが出そうな今週です。
また、意外な大物カップルの結婚や離婚などがあってもおかしくない今週です。
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星の動き ◆ 今週は、14日に木星が魚宮に入宮します。
21日の朝5時頃に太陽が双子宮に入宮します。
太陽と木星は矩(スクエア=90度)です。
23日に土星が水瓶宮13度で逆行に転じます。
土星は、今週中頃過ぎまで双子宮の水星と三分(トライン=120度)で、双子宮の金星&ドラゴン・ヘッドの合(コンジャンクション=0度)と射手宮のドラゴン・テールの衝(オポジション=180度)に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
水星は今週中頃以降、魚宮の海王星と矩(90度)です。
また、土星と牡牛宮の天王星も相変わらず矩(90度)です。
太陽と山羊宮の冥王星は海王星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
牡牛宮のケレスは木星と、蟹宮の火星は天王星と、それぞれ六分(セクスタイル=60度)です。
今週の月は、牡羊宮25度〜天秤宮22度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
「天秤宮」に象意を持つ人は、これまでの“自分磨き”の成果や、人によっては“異性関係”など情愛面や対人関係面での結果が、意外性を交えつつ出てくることになる今週です。
また、仕事や対外的な社会活動の分野において、多忙だったり、否応なく実力を発揮できる今週でもあることから、“TOP運”にかかわるかたもいらっしゃいます。
いずれにしても、天秤宮の後半(15度〜)に象意を持つ一部の人を除いて、運勢は漸次、上昇傾向に転じつつある昨今なので、周囲の現実をみすえた客観的なご判断やご対応が効果を発揮する今週になります。
One-Point ◆ 逆にいえば、一見、“現実的”なように見えても、表層のみのデマやニセ情報だったり、主観的な思い込みによる“善意”の勘違いなどには、気をつけたほうがよい今週です。
「蠍宮」に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって見直すでき内容や方向が、若干なりとも異なる今週です。
蠍宮の最初のほう(〜5度)に象意を持つ人は、良し悪しは別にして他人とは関係なく、“自分自身”を見直されるとよく、終盤(20度〜)に象意を持つ人を含めて、いっそうの精神性の向上をはかると展望が開けやすくなっています。
一方、蠍宮の中盤(10度〜19度)をはじめ、この前後に象意を持つ人は、知識やご自分なりの美学(美意識)をフル稼働させて、過去に拘泥せずに、抜本的な人生の再スタートを図るとよい今週です。
One-Point ◆ 昨今の人生期において重要なのは、仕事上の成果というよりもご自身の内面の客観的な“事実認識”(現実認識)で、それによる自己転換の時期にあるかたが多い昨今です。
「射手宮」に象意を持つ人は、良し悪しに関係なく今週は、ご自身の“内面性”をはじめ“自分自身”に意識が向くことでしょう。
たとえば、“自己変革”の予兆ともいえるもので、今後の社会でのご自身の責任や使命などを考えたり模索されるなど、将来に向けた自分自身のあり方などを考えていく今週また昨今となりそうです。
そんななか、初盤(〜9度)や中盤(10度〜19度)に象意を持つかたのなかには、意外な出来事や想定外の状況などによって、誤魔化すことのできない自己転換や現実転換をされるかたがいらっしゃるかもしれません。
One-Point ◆ いずれにしても射手宮のみをみた場合、仕事や社会で華々しくご活動されるというよりも、ご自身の内面性や今後の活動の方向性を模索されるとよい今週になっています。
「山羊宮」に象意を持つ人は、“仕事運”や“社会運”を生まれもたれているかたほど、実力次第でその発揮が可能な今週になっています。
そうでない場合は、仕事や社会でご活躍されるための“知識”や“スキル”などを正確に把握し見抜いて、いっそう高めたり学ぶなど、修得されていかれるとよい今週になっています。
山羊宮の後半(15度〜)に象意を持つ人のなかには、それらのスキルや技能を最大限に発揮できる今週になるなど、これまでのご自分ではないような“個性”や“才能”の発露をはじめ、“自己変革”の今週になるかもしれません。
One-Point ◆ いずれにしても、活動的になろうとされるケースをふくめて、今週は山羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響も出やすいので、そちらもあわせてご参照ください。
「水瓶宮」に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって若干なりとも運勢が異なる今週です。
最初のほう(〜5度)に象意を持つ人は、社会の頂点やTOPを意識されるなど、“自己実現”や“自己顕示”をはじめ、ご自身の個性や才能を最大限にも発揮されることになりうる今週です。
一方、終盤(20度〜)に象意を持つ人のなかには、よくいえば“前向き”ですが、上述をふくめて我知らずとも、ご自分の意識世界のなかにこもりがちになるなど、どこか世間と乖離した状況が生じないとはいえない今週また昨今です。
One-Point ◆ 水瓶宮の中盤(10度〜19度)をはじめその前後に象意を持つ多くの人は、社会情勢をはじめご自身の現状などを正確に把握されて、的確なご判断をくだしやすい時期にあります。
「魚宮」に象意を持つ人は、複雑な星のディレクションを相応ながらも受けますので、ひと括りにはいえない今週ですが、いずれにしても一方に片寄りすぎたり、混乱しないようにしなければなりません。
ランダムに書いておきますと、イージーになりすぎたり、我知らずご自分の世界にこもるかたがいたり、ご自分の“夢”や“理想”や“想い”(願望)を、“現実”かのように勘違いされたり、またその逆もある今週です。
そのように非現実的な“イメージ”や“ビジョン”が活性化する一方で、良くも悪しくも(現実的に)“アクティブ”になりやすい今週また昨今です。
One-Point ◆ 要は、魚宮に象意を持つ人の今週また昨今は、“ハッピー”な感覚にひたれますのでそれはよいのですが、主観が過ぎると地に足が着いていないことに気づきにくいでしょう。
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