宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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Gender equality "Boys' Festival"
●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 4月24日アップ
全体傾向 ◆ 今週は、相変わらずの「パラレル・ワールド」の期間中ですが、TOPの交替をはじめ良くも悪しくも情報の“錯綜”が起こりそうです。
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星の動き ◆ 今週は、28日に冥王星が山羊宮26度で逆行に転じます。
5月4日に水星が双子宮に入宮です。
8日にケレスが牡牛宮に入宮し、翌9日に金星が双子宮に入宮します。
水星&金星は合(コンジャンクション=0度)で、冥王星と三分(トライン=120度)をとり、魚宮の海王星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)が形成されます。
冥王星とケレスは矩(スクエア=90度)です。
また水星&金星は、水瓶宮の木星と矩(90度)です。
水瓶宮の土星は、双子宮のドラゴン・ヘッドと射手宮のドラゴン・テールに調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかける一方で、牡牛宮の太陽&天王星の合(0度)と矩(90度)です。
その太陽&天王星は火星と六分(セクスタイル=60度)です。
今週の月は、天秤宮14度〜牡羊宮25度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
「天秤宮」に象意を持つ人は、配慮や忖度など天秤宮らしい気配りを存分に発揮できる今週です。
それもあって前半(〜14度)に象意を持つ人は、今週がすすむほど仕事や対外的な活動が活発になり、実力を発揮されていく機会が増えるなど、適時、いそがしさを増していくことになります。
一方、終盤(20度〜)をメインに、後半(15度〜)に象意を持つ人をふくめてもいいのですが、逆に活力がダウンをしたり、どこか乗り気になれないなど、俗にいう“運勢低下”を感じるかもしれません。
One-Point ◆ 実際は、ご自身の内面を見直されたり、今後の活動の方向性を見直すために、一端、白紙にして検討する時期ですので、“結果”を出そうと焦らないほうがよいときです。
「蠍宮」に象意を持つ人は、若い異性との出会いや関係性が深まったり、中盤(10度〜)以降に象意を持つ人ほど、人間関係全般的にも出会いと別れなど、関係変化が起きやすいときです。
いずれにしても、ご自身の現状にかんがみて、相手や周囲の環境とのすれ違いやギャップがないかご確認されるとよいでしょう。
だいたいは、これまでの過去の“状況”や“生き方”が通用しにくくなることが起こりやすい時期なので、客観的に“人生の転換期”にあるかもしれないと認めたご判断が必要なときでしょう。
One-Point ◆ 昨今は運勢的にもそうですし、個人的にも今週は、将来に向けた“考え”や“情報”また“理想像”などの転換をはかるなど、過去との訣別や未来への準備によいときです。
「射手宮」の初盤(〜9度)に象意を持つ人は、やや両極端の傾向がみられますが、若い異性への憧憬が強まったり、物事に楽しさや好奇心をもてますが、状況によっては、“矛盾”などを感じそうです。
射手宮の中盤(10度〜19度)に象意を持つ人は、終盤(20度〜)に象意を持つ一部の人をふくめて、上述を交えた夢をシビアに現実的にご判断されて、バランスをとることができる今週です。
終盤に象意を持つ人は、全員ではありませんが、活動やアクションを志向しつつも、今ひとつ乗り気になりにくいかもしれません。
One-Point ◆ いずれにしても、射手宮に象意を持つ人は、情報にしてもご自身の理想像にしても、両極端になりやすいので、思い込みを避けて客観視した対処をおすすめいたします。
「山羊宮」に象意を持つ人は、良し悪しはともかく自我意識が強まるなど、個性を発揮しやすいときです。
とくに初盤(〜9度)また前半(〜14度)に象意を持つ人は、アクティブに自己顕現をしやすい昨今ですし、今後の自己実現や仕事などによる社会への使命や責任が意識にのぼるでしょう。
一方、後半(15度〜)、とくに終盤(20度〜)に象意を持つ人は、若い異性や理想の自己像を視野に入れつつも、GOとSTOPの両方がかかったようなジレンマを感じる今週になるかもしれません。
One-Point ◆ いずれにしても昨今は、“パラレル・ワールド”の社会ディレクションのなかにありますので、現状把握がむずかしく、TOPや上司との認識のギャップにご注意が必要なときです。
「水瓶宮」に象意を持つ人は、華々しく仕事や社会で対外的にご活躍されるというよりも、ご自身のプライベートや精神意識の中にこもるなど、ご自身の“想い”を優先しれやすいときになります。
同時に、そのような自分自身の現状はもちろん、社会の現実や状況を客観的に見抜かれたり、把握できるかたが多いときなので、一部のかたを除いて、あわてたり悲観されることは少ないでしょう。
“一部のかたを除いて”という意味は、まだ若く人生経験が少なかったり、事実は見抜いても正しくご判断する見識が充分でないケースなどです。
One-Point ◆ なかには“パラレル・ワールド”のディレクションによって、自分と社会との乖離を感じるかたがいるかもしれませんが、それは逆に自分や社会現実がみえているということです。
「魚宮」に象意を持つ人は、終盤(20度〜)に象意を持つ人をメインに、異性運や人間関係運をもともと生まれもつ人ほど、今週は若い異性をはじめとした出会いや関係性が深まることがありえます。
そうでない場合は、相応に努力や対人スキルが必要になりますが、周囲の人との相性によっては人気運のアップが期待できます。
また、魚宮の初盤(〜9度)に象意を持つ人は、ものごとを前向きにとらえることができたり、楽天的にもなれる昨今で今週が進むほどに、異性への夢想やご自身の理想が膨らんでいくことになりやすいでしょう。
One-Point ◆ 中盤以降(10度〜)に象意を持つ人の多くは、ご自分では気づかなくても、イメージした理想世界やビジョンなどの“脳内世界”を無意識に“現実”だと錯誤しやすい人生期です。
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