宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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夏の最後を楽しむ夏。
●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 8月15日アップ
全体傾向 ◆ 課題はあっても、なんとかなっていく今週です。
いくつかの選択肢や対応策がありますので、“適切”な方法をチョイスしましょう。
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星の動き ◆ 今週は、20日に水星が乙女宮に入宮します。
23日に日付が変わった午前1時頃、太陽が乙女宮に入宮します。
太陽&水星は合(コンジャンクション=0度)で、魚宮のケレスと衝(オポジション=180度)です。
これに牡牛宮の天王星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
また太陽は、牡羊宮の火星そして射手宮のドラゴン・テールと、大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成し、双子宮のドラゴン・ヘッドを尻尾としてトライン・カイト(60/60/120/120度)を形成します。
ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テールは魚宮の海王星を軸に、T矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
海王星は一方で、蟹宮の金星と山羊宮の木星の衝(180度)に、今週中頃以降、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
山羊宮の木星&冥王星&土星は連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)です。
今週の月は、蟹宮13度〜水瓶宮7度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮の後半(15度〜29度)に象意を持つ人は、誤魔化すことなく周囲の状況や、ご自身の現状をかえりみつつ、今後の“新たな人生”の方向性を模索していく人生期に昨今はあります。
また、天秤宮に象意を持つ大半の人は、前向きに高い精神性をもつことで有力者から助けられたり、職場や社会で相応の人気をえる今週になっています。
さらに今週は、恋愛機運が高まったり、芸術芸能などの鑑賞をはじめ、贅沢気分を味わったり、バケーションを楽しみたくなるなど、そのこと自体はよいのですが、そのぶん“楽あれば苦あり”といった側面がありますのでご留意ください。
One-Point ◆ いずれにしても今週は、過去には戻れませんし過去は通用しないと考えて、ご自分がどのような社会的使命や責任を果たしていくか、意識を転換されていくのもよいでしょう。
蠍宮に象意を持つ人は、何か準備が整うまで、今のまま“現状維持”を求めるのなら、今週は理性を働かせて、ご自分を“セーブ”されるなど、たとえば上司や同僚に対して“戦略的妥協”を考えて、試みるのも一つの手です。
そうではなく、もはや今後の人生を視野に、“自立”や“独立”の計画に突き進んだり、“スキルアップ”をもとめて転職などの計画を実行するのであれば、円満退社を視野に入れつつ、ご自分の信念を述べるなど主張されるのもよいでしょう。
いずれにしても今週は、ご自分を無くしておとなしくしておくか、逆に衝動的にも爆発するか、“両極端”の選択肢があるときです。
One-Point ◆ そういった公私にわたる“対人関係”の変化の運勢以外は、蠍宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響のほうが強い今週なので、そちらもあわせてご参照ください。
射手宮に象意を持つ人は、遅かれ早かれ「社会運」が活発化する今週ですし、情報力やコミュニケーションなど対外的な交流が活発化したり、ヒラメキがさえるなど、新たな展開が可能になるでしょう。
また、多くの場合、今週中頃以降になりそうですが、個性の発揮や才能の発揮など多忙になる射手宮も多く、相応に実力発揮が可能です。
射手宮全体的に上述のようにいえますが、とくに、射手宮の後半(15度〜29度)をふくめていいのですが終盤(20度〜29度)に象意を持つ人ほど活動的で、社会的にもご活躍できる今週になっています。
One-Point ◆ それはそうと時節柄、安易にハメをはずしすぎると、“感染”にご注意しなければならないのが確率的に高い射手宮なので、理性の高い今週の運勢を活かすとよいでしょう。
山羊宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって相応にいろいろな星の象意を受ける今週また昨今になっています。
まったく正反対の象意を受けているケースもありますので、たとえば“動”と“静”の両方を受けて、ホロスコープ(出生天球図)によっては、どちらか一方が強調されて出たり、逆にジレンマを抱えるケースも起こりえます。
基本的には、初盤(0度〜10度)に象意を持つ人は“知性”が活性化しやすい今週で、終盤(20度〜29度)に象意を持つ人は、混沌としやすくやる気や気力がダウンするなど、ご自身の内面性を見直すのによいときです。
One-Point ◆ 中盤(10度〜19度)とその前後に象意を持つ多くの人は、ストレス発散やいずれの事情にせよ、美食傾向をふくめた贅沢志向になりやすい傾向が強まる今週でしょう。
水瓶宮の初盤(0度〜9度)また中盤(10度〜19度)に象意を持つ人は、ご自身でどこまでお気づきになられるかはともかく、無意識のうちに内面の自意識や精神意識が高まっている今週また昨今の人生期でもあります。
そういったこともあって、相手や周囲また社会活動に我知らずとも意識が向きにくくなっておられるかたが多く、必然的に果たさざるをえない仕事やノルマ以外は、“無視”しやすい傾向がでてくるかたがいるかもしれません。
ただし、生まれもつホロスコープ(出生天球図)によっては、水瓶宮らしい自由な個性や才能、また友愛精神(和、絆、民度)が強まるかたもいらっしゃいます。
One-Point ◆ それ以外は、水瓶宮以外に生まれ持つ「運勢サイン(宮)」のほうが影響力が出やすくなるケースがみられる今週なので、あわせてそちらもご参照されることをおすすめします。
魚宮に象意を持つ人は、全員とはなりませんが、今のままでよいのか、ご自身のありかたを検討されたり、社会的な責任や使命を考えられて、進むべき方向性や意識転換をされていくとよい今週になっています。
その一方で、魚宮の初盤(0度〜9度)や中盤(10度〜19度)に象意を持つ人は、同時にご自身の“夢”や“理想像”を描かれたり、“快適な生活”や“美的センス”を発揮できる社会活動を意識されることがある今週です。
それはよいのですが、社会活動に重点をおいて実力を発揮されるなどのご活躍とともに、昨今は、念のためにプライベートにも気を配っておきましょう。
One-Point ◆ なぜなら、対外的な社会でのご活躍は今週前後がメインで、昨今の人生期は、プライベートはもちろんご自身の内面性とのバランスを客観的にとることが必要な時期だからです。
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