宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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Virgin Frozen Margaritas
●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 7月 4日アップ
全体傾向 ◆ 今週は表現の仕方やメッセージのあり方といったコミュニケーションなどが重要になりそうです。
相手に誤解されない表現、また恋愛関係や人間関係を損なわないメッセージの発信に気をつけておくとよいでしょう
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星の動き ◆ 今週は、7日にケレスが魚宮12度で逆行に転じます。
12日には水星が蟹宮5度で順行に戻ります。
水星とケレスの三分(トライン=120度)は、牡牛宮の天王星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
一方、水星は牡羊宮の火星と矩(スクエア=90度)で、ケレスは双子宮の金星と矩(90度)です。
蟹宮の太陽は、山羊宮で連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)の木星&冥王星&土星と衝(オポジション=180度)で、これに魚宮の海王星が土星を除いて調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
ドラゴン・ヘッドは双子宮で、射手宮のドラゴン・テールと当然ながら衝(180度)です。
今週の月は、山羊宮19度〜蟹宮13度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、“優柔不断”になるか、いつもと違ってハッキリと“言い過ぎる”かはともかく、恋愛をはじめとした異性関係をはじめ、人との接し方にご注意が必要な今週になりそうです。
ある意味、温和な天秤宮らしさを発揮できますし、そのぶんご自分らしい人気も出なくはないのですが、そのことが逆に、人間関係の齟齬(そご)やギクシャク感を招きやすいときだからです。
昨今は、若干なりとも“スキル”が通用しにくい時期なので、そのことも関係して、お得意の人間関係に“ケアレス・ミス”を招きやすくなっているといえます。
One-Point ◆ 一般的に平時にはそういうことが起こりやすいときなのですが、“ポテンシャル”を秘めた天秤宮なので、イザとなれば本領を発揮をされて、“解決”に導くことが充分にできます。
蠍宮に象意を持つ人は、長期的にみれば必ずしも“悪いこと”ではないのですが、それでもやはり問題化しやすいのは事実で、今週前後は上司やTOPの人と“対立”する傾向がでてきます。
それは蠍宮にかぎらず、全体的にも何かしら昨今は“頭”が働きがにぶかったり、“ケアレス・ミス”が起きやすいときでもありますので、そういったことが男女関係をはじめ、上司とのトラブルの一因に関係するかもしれません。
逆にいえば、ご自分の“個性”や“才能”また“信念”を認めてもらえないことに起因して、人間関係に変化が起こる時期ともなっています。
One-Point ◆ 俗にいう意見や考えの違いで正しいと想うことを認めてもらえないことによる“関係悪化”なのですが、長い人生の中では、それが“必要悪”として生じる場合もあるということです。
射手宮に象意を持つ人は、アバウトな表現をすれば“TOPクラス”への関心が高まる昨今にあって、今週はいっそう組織や国家の中心人物、すなわち“社長”や“国家元首”などへの意識や関係を強めていくことになるときです。
だいたいは、直感的にその“良し悪し”をご判断できる時期にありますが、その一方で、知識や知性でもって論理的に理解されたり解釈しようとするときに、昨今は射手宮にかぎらず、全体的にも齟齬(そご)を生じやすいときになっています。
ご自分の中だけで起きればまだいいのですが、それが異性をはじめ他人との関係の場合は、いくぶんご注意も必要になる今週です。
One-Point ◆ もっとも、充分に客観的にご検討されたり、知識を超えて直観力が優れている場合は、どちらか一方に片寄ることなくイザという緊急事態になるほど、正しくご判断できるときです。
山羊宮に象意を持つ人は、今週また昨今は山羊宮のみをみた場合、仕事や対外的に華々しくご活躍されるというよりも、ご自分の内面性や自分自身を見つめて、今後の方向性を見定めるとよい今週になっています。
山羊宮にかぎらず、昨今は知性や頭の回転がにぶりやすい星まわりが続いていることもあり、よほどの緊急事態にでもならなければ、流れにまかせてイージー・ゴーイングだったりケアレス・ミスを起こしやすいかもしれません。
今週の山羊宮にとって、それはかねてよりの“自己変革”だったり、新たな方向性やご自身の在り方を見出していくときにもなっているためです。
One-Point ◆ ということで、山羊宮自体は自分自身を“リメイク”される方向で進まれるとよく、仕事や対外的な社会活動においては、今週はほかに生まれもつ「運勢サイン(宮)」をご参照ください。
水瓶宮に象意を持つ人は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)によって昨今の運勢が相応に変わりやすいときです。
基本的には、無意識ながら内面の意識世界にもこもりやすく、ホロスコープ(出生天球図)によっては、知性やスキルが働きにくくなったり、異性関係をはじめ人間関係のコミュニケーションなどにも課題が生じがちでしょう。
その一方で、もともと仕事運や社会運に優れたホロスコープ(出生天球図)のかたの場合、イザという緊急事態に直面するほど、ご自分らしい特異なスキルを存分に発揮できる今週になっています。
One-Point ◆ 同じ「星のディレクション」でも、生まれもつホロスコープ(出生天球図)の状況によっては出方が変わることがありますので、今週は一様ではなくご本人次第の側面がでるときです。
魚宮に象意を持つ人は、今週また昨今は、魚宮にかぎらず頭の回転がとどこおりがちになる傾向が強まるときでもあることから、勘違いや言い間違いなど、ケアレス・ミスに相応のご注意が必要なときになっています。
なかには、それが恋愛関係にとどまらず人間関係にも影響して、“誤解”や“トラブル”を生じかねないこともありえる昨今だといえます。
ただし、ふだんはそうであっても、イザという緊急事態になれば、魚宮お得意の直観力を発揮できるときでもあることから、軽々に思い込まずに、正しく感性を発揮できれば、人間関係はともかく意図は相応に達成できる今週です。
One-Point ◆ いずれにしても、内面の“想い”による主観や“自我意識”が強まる今週ですので、どちらかというと異性や人間関係よりも、ご自身の“メインテナンス”を進めるのによいときです。
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