宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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海が、待ってる
●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 6月20日アップ
全体傾向 ◆ 今週は自己主張を抑えて、TOPクラスの妥協また協力がありそうです。もちろん、陰に陽に出る対立がなくなったわけではありません。
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星の動き ◆ 今週は、23日に海王星が魚宮20度で逆行に転じます。
25日に金星が双子宮5度で順行に戻ります。
28日には、火星が牡羊宮に入宮です。
7月2日に逆行中の土星が山羊宮に戻ります。
山羊宮の冥王星&木星&土星は三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)です。
土星は双子宮の金星と三分(トライン=120度)で、火星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
火星を軸に双子宮のドラゴン・ヘッドと射手宮のドラゴン・テールがT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成し、今週前半は蟹宮の太陽もドラゴン・ヘッドに合(コンジャンクション=0度)をとってこれに加わり、蟹宮の水星を交えて連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)を形成します。
太陽&水星は魚宮のケレスと三分(120度)です。
魚宮の海王星は、冥王星&木星と六分(セクスタイル=60度)です。
今週の月は、蟹宮4度〜山羊宮19度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、“実力”を発揮できたり、社会的な立場が強まる今週で、さらには天秤宮本来の“美貌”を発揮できたり、周囲を尊重する“美意識”の発揮が可能になるときです。
同時に、早い人では今後どのようにして社会的な活動を行なったり、また仕事や社会への貢献といった責任や使命を果たしていくか、意識や行動を転換されていく人もいらっしゃるでしょう。
一方で、天秤宮の終盤に象意を持つ人は、ご自分らしく新たな道や方向性をみつけて、人生の再スタートを図るのによい今週になっています。
One-Point ◆ 人によっては、若干のタイムラグが生じますが、先週から今週にかけて異性運が爆発的に強まったり、人気運が高まる人もいますので、ワンチャンスを活用されるとよいでしょう。
蠍宮に象意を持つ人は、男女を問わず“情動”や“情愛”が強まる人がいます。また配偶者やステディな恋人など身近なパートナーまた近親者との“絆”が強まる傾向が生じる今週です。
同時に、そういったかたの多くは、人事や転職また引越し等々によって、これまでの人間関係の絆が切れたり、会社など組織との関係が切れることによって、その“反動”(影響)として身近な人との“絆”を深める人もいるでしょう。
個人的には、知識活動や直観力などが“不安定”さをみせる今週で、頭の回転が働きにくくなるときもあれば、逆に急に冴え渡ることも可能なときになっています。
One-Point ◆ 上述の人間関係の“絆”の変化や、良し悪しはともかく精神活動の“不安定”さ以外は、蠍宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響のほうが強まることになる今週です。
射手宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって、微妙ながら「星のディレクション」(運勢変化)が異なる今週です。
射手宮の前半(0度〜15度)をふくめてもいいのですが、初盤(0度〜10度)に象意を持つ人は、イザとなれば能力を発揮できますが、平時は“ノープラン”だったり“贅沢志向”を抑制しがちになる今週です。
射手宮の中盤(10度〜20度)また終盤(20度〜29度)に象意を持つ人は、昨今の人生期の傾向として、何気に“精神世界”や“スピ的”な世界に意識やご関心をもちやすい時期にあるときになっています。
One-Point ◆ 射手宮の終盤(20度〜29度)に象意を持つ人は、感性面に課題を感じたり、パワー不足を感じて動きづらいときですが、そのぶん意識や方向性を新めていくにはよいときです。
山羊宮に象意を持つ人は、ふつうは目標や方向性が定まりにくく、気力ややる気パワーを失いがちになる今週なので、逆手にとって一度、立ち止まって新たな方向性や目標を模索しはじめるのもよいでしょう。
初盤(0度〜10度)や前半(0度〜15度)に象意を持つ人はとくにそうで、“自分らしくある”とはどういうことかなど、理性のみならず頭を使わないヒラメキや直感を交えて模索されるのもよいでしょう。
山羊宮の後半(15度〜29度)また終盤(20度〜29度)に象意を持つ人は、“自分感覚”が強まったり、理想の自己像を目指して、スキルアップを図るのによい今週です。
One-Point ◆ いずれであっても、真面目で誠心誠意、異性とのお付き合いをされてこられたかたのなかには、今週、思い切ってアプローチをされれば過去の成果が実る可能性が高い今週です。
水瓶宮に象意を持つ人は、昨今の社会現実を見通せる目がそなわる昨今ですが、今週は異性関係が加わり、またご自身の魅力も高まるなど、人気運の傾向が強まりやすいときになっています。
水瓶宮の前半(0度〜15度)に象意を持つ人にその傾向が強いのですが、同時に良くも悪しくも、ご自身の感性や感覚にそって動きやすい昨今の人生期にありますので、社会的な責任を果たすことを視野に入れておくほうがよいでしょう。
今週は、イザとなればスキルや知性また能力を発揮できますが、ふだんはどこか働きにくく“ノープラン”になりやすいときです。
One-Point ◆ “仕事運”や“社会運”がないわけではありませんが、今週は自分自身はともかく、対外的な運勢に関しては、水瓶宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」のほうが強まるでしょう。
魚宮に象意を持つ人は、悪い意味ではないのですが、今週は対外的な活動も、知性をはじめとした精神活動も内に秘めて、なかなか思うようには発揮しづらいときになりそうなときです。
かといって、魚宮らしさが失われるのではなく、相対的に“引き立つ”ことになるときなので、ご自身の内面の“イメージ”や“想像力”は活発ながらも、基本、“ノープラン”になりやすいときです。
かといって、イザというときの“直観力”や“知性”は秘めている今週なので、イザとなればいつでも顕現が可能です。
One-Point ◆ 魚宮の終盤(20度〜29度)に象意を持つ人のなかには、誠意をもって真面目に接してきたかたほど、恋愛をはじめ異性関係において何らかの結果を出すことが可能な今週です。
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