宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 5月 9日アップ
全体傾向 ◆ 個々それぞれに、“転機”となる今週です。
“武漢ウイルス”も同様で、先月末の小惑星52768(1998 OR2)の地球への最接近以降、“転機”のときです。
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星の動き ◆ 今週は、11日に土星が水瓶宮1度で逆行に転じます。
翌12日に水星が双子宮に入宮です。
その翌13日には、金星が双子宮21度で逆行に転じ、火星が魚宮に入宮します。
さらに翌14日、木星が山羊宮27度で逆行に転じます。
さらには、20日の23時頃、太陽が双子宮に入宮します。
山羊宮の冥王星&木星と土星は連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)で、ほぼ太陽と三分(トライン=120度)をとります。
太陽は、魚宮で合(コンジャンクション=0度)の火星&今週後半のケレスと矩(スクエア=90度)です。
また、火星&ケレスは、蟹宮のドラゴン・ヘッドと山羊宮のドラゴン・テールの衝(オポジション=180度)に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
さらにケレスは、今週前半の水星と矩(90度)で、金星もまた魚宮の海王星と矩(90度)です。
加えて、土星と牡牛宮の天王星も矩(90度)です。
今週の月は、山羊宮3度〜双子宮25度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、先回同様、今週も引き続いてご自分の意志や事情によって動くというよりも、相手や周囲の状況によって左右されやすい星まわりになっている昨今です。
もともと、相手や周囲の意志や考えを尊重して立ち回る天秤宮なので、ある意味“天秤宮らしい”星まわりといえますが、おおむね過剰傾向です。
また今週は、ご自分らしく“理想”をもって生きようとされたり、ご自分の“夢”を追いかけることがあるのですが、だいたいは“妄想”や“空想”に終わるなど、とくに異性関係はかんばしくない結果をもたらす今週です。
One-Point ◆ 天秤宮の後半とくに終盤に象意を持つ人は、個々それぞれに“転機”となる今週でもあることから現状を視野に入れつつ、思い切って生まれ変わるお気持ちをもつとよいでしょう。
蠍宮の初盤に象意を持つ人は、内面的にも対外的にも大きな転換の人生期を迎えている昨今です。必要以上に現状を維持しようとされたり過去にこだわりすぎないほうがよいときになります。
蠍宮の前半や中盤に象意を持つ一部の人も類似で、ご自分の考えや信念を貫きやすいこともあって、そのこだわりが人間関係の変化や上司をはじめ会社組織との関係変化を生みやすい昨今です。
また、中盤から終盤にかけて象意を持つ人は、ご自分でお気づきにならなくても、どこか事実誤認や勘違いをしやすい傾向の人生期です。
One-Point ◆ 今週は、とくに個々それぞれに“転機”となりやすいときでもありますので、恋愛関係をふくめた人間関係をはじめ、ご自分を客観視されて見識を発揮されると対策がみえます。
射手宮に象意を持つ人は、時節柄もそうですが、星の動きからも、対外的にバリバリと動き働くというよりも、今週前後以降は“お休みモード”の時期で内面モードやパワー不足にもなりがちな今月です。
多くの場合、そのような個人的状況や内面性によって、今後の“理想的”な方向性を描いたり、仕事をはじめ社会的な“使命”や“責任”を視野に、個々それぞれながら“転機”となっていく今週です。
上述は運勢の良し悪しとは関係がなく、そのような現状を前向きにとらえて、活かせるか活かせないかが将来のご活躍を決めていくことになります。
One-Point ◆ だれでもそうですが、都市部を中心とした“緊急事態宣言”のなか“不平”を言っても仕方がなく、前向きに“チャンス”ととらえて活かしていけるのが本来の射手宮だといえます。
山羊宮に象意を持つ人は、「ステイ・ホーム」を生活パターンとせざるをえない昨今の状況におきまして、全12サイン(宮)のなかでは、比較的に“孤独”に強いことは強みになるといえるでしょう。
しかし、その一方で、時節柄はもちろん、星の動きからも組織的な動きや社会的な能力発揮といった華々しい対外的なご活躍のときというよりも、プライベートや内面分野に意識やご関心を向けざるをえない昨今です。
そういうこともあって、今週は強く“社会活動運”を生まれ持たれたかたを除いて、自分自身を見直されたり、自己変革をされるのによいときです。
One-Point ◆ もともと、10数年来の“自己変革”の運勢期にある山羊宮ですし、とくに終盤に象意を持つ人をはじめ、そのピーク期にあることから、ご自分を“極める”のによい昨今だといえます。
水瓶宮に象意を持つ人は、時節柄はもちろん、星の動きからいっても華々しく仕事や社会でご活躍されるというよりも、どちらかというと“自分自身”に意識や注意が集中しやすい昨今になっています。
水瓶宮以外に生まれもつ“運勢サイン(宮)”によっては、必ずしもそうではない側面がありえるので100%そうなるともいえないながら、それでもご自分ベースの興味でもって活動しやすい今週になっています。
逆にいえば、いっそ自分自身にご関心や意識を集中させて、自覚アップや人格アップなどレベルアップのためご自身のメインテナンスによいときです。
One-Point ◆ もっとも、昨今はネットやSNSなど、個人的なプライベートでの活動でいえば、もともと実力のあるかたほど対外的な情報発信をはじめ相応のご活躍は可能な星まわりのときです。
魚宮に象意を持つ人は、時節柄はもちろん、星の動きからも“アンビバレント”(二律背反)なディレクションを受けますので、一方的になったり混乱しないように、状況に応じたご判断が必要になる今週です。
たとえば、やる気や気力また行動力はあるのに、どこか動けなったり動きたくないといった思考停止のような状態が生じやすいので、現実錯誤や事実誤認をしないようにご注意をされるとよいでしょう。
大雑把にいえば、人間関係そのものは悪くはなくハイレベルな人物やTOPクラスとの関係を持てるのですが、異性関係においてはすれ違いやすい今週です。
One-Point ◆ 対人関係運やパートナー運を強く生まれもつかたを除いて、相手や周囲のことよりも、ご自分の精神世界やイメージの世界のほうが、われ知らずとも活性化する昨今の人生期です。
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