宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 4月11日アップ
全体傾向 ◆ 4月も不特定多数との異性交遊や恋愛関係は、“武漢ウイルス”の感染にご注意が必要です。
その一方で、“ウイルス”への意識を変えるチャンスの時期になります。
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星の動き ◆ 今週は、20日に日付けが変わる直前に、太陽が牡牛宮に入宮します。
24日にケレスが魚宮に入宮です。
26日に冥王星が山羊宮25度の直前で逆行に転じます。
山羊宮の冥王星&木星そして水瓶宮の土星は連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)で、太陽と矩(スクエア=90度)です。
太陽と合(コンジャンクション=0度)の牡牛宮の天王星は、土星と矩(90度)で、太陽&天王星またケレスは、蟹宮のドラゴン・ヘッドと山羊宮のドラゴン・テールに調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をそれぞれから投げかけます。
水瓶宮の火星と双子宮の金星は三分(トライン=120度)で、牡羊宮の水星を交えて小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
魚宮の海王星は冥王星と六分(セクスタイル=60度)です。
今週の月は、射手宮24度〜双子宮16度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、恋愛機運が高まる今週また昨今になっていますが、時節柄、無症状でも濃厚接触にはご注意が必要になります。
天秤宮の初盤に象意を持つ人は、そのようにご自分にかぎらず他人の生命を守るためにも、意識や考えを一から改めなおしていくのに良い時期で、ディレクション的にも無私の行動をされるとよいときです。
天秤宮の中盤をはじめその前後に象意を持つ人は、恋愛気運の高まりを大きく受けることになりますが、同時に意識や考えの転換を、情報収集やコミュニケーションによってされていかれるとよい今週になります。
One-Point ◆ 天秤宮の終盤に象意を持つ人は、まさに人生の転換期ともいうべき昨今であり、そういったことをふくめて、今週は自分自身を社会的に変えていこうとされるときになっていきます。
蠍宮に象意を持つ人は、世の中の多くの方が“緊急事態宣言”でそうですが、幸か不幸かに関係なく、蠍宮に象意を持つ人もまた大半の方が“お休みモード”の星のディレクションを受けている昨今です。
たとえば、内面の“想い”や“情動”また“恋愛衝動”はあっても、どこか具体的には動きづらかったり、実際に活動できにくいといった時期です。
くわえて、蠍宮の前半に象意を持つ人は、組織改変や人事異動また転職や退職といった人間関係や組織関係の変化のディレクションを受けている人生期にありますので、一からのやり直しが必要になるケースもあります。
One-Point ◆ 蠍宮の後半に象意を持つ人は、関係変化の運勢こそあまり受けていないものの、なぜかパワーダウンやトーンダウンしやすい今週また4月なので、内にこもりやすくなるでしょう。
射手宮に象意を持つ人は、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって相応に出方は異なってきますが、たとえば“贅沢志向”が強まったり、“楽しい”ことをしたくなったりしやすくなる今週前後です。
また、人によっては、恋愛傾向や異性志向が強まることになりますので、昨今の“武漢ウイルス”の時節柄、不特定多数の異性との交遊や無症状でも恋愛を含めた濃厚接触には、ご注意が必要な星まわりです。
内面の“想い”や“情動”が強まりやすい昨今なのですが、アバウトにならなければ、今週は世間を客観視された“自制心”が働きます。
One-Point ◆ こういった星まわりの時期は、情報収集やコミュニケーションによって、理解や見識を高めていくと同時に、イマジネーションやインスピレーションを啓発させていくとよいでしょう。
山羊宮の初盤をはじめ前半に象意を持つ人は、ご自身のオリジナリティーやキャラ(個性)また独自の才能の出し方に、時節柄もあって、どこまで発揮されたらよいのか迷いや課題などが生じるかもしれない今週あたりです。
そういった場合は、昨今の星まわりからいえば、逆に“無”になるほうが、イザというときに案外とポテンシャルを発揮できます。
一方、山羊宮の終盤をはじめ後半に象意を持つ人は、イージーにハメを外すか、逆にじっと我慢や忍耐をするときで、自分を見つめなおすなど、自己変革を試みるのもよいときになっています。
One-Point ◆ その点では新しい人生期がはじまっているし、言い換えればはじめていくのによいときなので、過去にこだわりすぎず自分らしい道や方向性を見出していくのに遅くはないときです。
水瓶宮に象意を持つ人は、全体的には慎重で用心深く忍耐強いながらも、パワフルにチャレンジ精神をもって昨今の状況にのぞめるときです。
大胆と慎重の使い分けさえ正しくできればいいのですが、いくら“恋愛気運”や“異性交遊”への願望が高まる今週前後だとしても、時節柄、充分なご注意しなければならないときになっています。
水瓶宮の終盤に象意を持つ人は、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によって異なりますが、いずれかの分野で“お休みモード”になりやすかったり、動きづらいときですが、イザとなれば何とかできる時期です。
One-Point ◆ 順番が前後しますが、水瓶宮の初盤に象意を持つ人をはじめ、全体にも類似の傾向が出ますが、今は案外と社会の状況や周囲の現状を正確かつクールにつかめるときです。
魚宮に象意を持つ人は、魚宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)によって、ご自分のみならず社会に意識やご関心をもたれることはありますが、魚宮のみでいえば、ご自分の興味次第になりやすい今週また昨今です。
良し悪しは関係がなく、むしろ魚宮らしさが際立つ昨今の人生期でもありますので、ご自分のうちにあるイメージやビジョンが無限に膨らんで、現実半分空想半分といった状況を無意識に謳歌しやすいでしょう。
そんな魚宮の今週また4月は、恋愛妄想や異性関係への無意識の想いが強まることもあって、対外的よりも、内面の想像の世界に浸れる昨今になっています。
One-Point ◆ 不特定多数の異性交遊はもちろん限定された恋愛関係といえども、実際の濃厚接触は控えたほうがよい時節柄なので、物足りなくても心理面にとどめておいたほうが無難です。
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