宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 3月28日アップ
全体傾向 ◆ “武漢ウイルス”は、今週前後が“感染拡大”か個人の主体性を含めた“ロックダウン”(封鎖)かの山場です。
まもなくはじまる「精神意識の変革」のディレクションの“予行演習”ともなっていますので、乗り切っていくことで個々人に未来が拓けます。
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星の動き ◆ 今週は、31日に火星が水瓶宮に入宮します。
4月4日に金星が双子宮に入宮です。
11日に水星が牡羊宮に入宮します。
山羊宮の木星&冥王星はジャストの合(0度)で、水瓶宮の土星とも合(0度)で水瓶宮入宮後の火星をまじえ連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)を形成します。
前者に双子宮入宮までの金星が三分(トライン=120度)をとり、後者には週を通じて三分(120度)です。
一方で後者は、牡牛宮の天王星と矩(スクエア=90度)をとります。
天王星はまた、蟹宮のドラゴン・ヘッドと山羊宮のドラゴン・テールの衝(オポジション=180度)に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
水瓶宮のケレス、また牡羊宮の太陽はノー・アスペクトです。
魚宮の海王星は今週中頃過ぎまで水星と合(0度)です。
今週の月は、双子宮6度〜射手宮24度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、今週前後は現実に根づいたほんとうの自分自身の姿をチェックしつつ、理想の自己像を考えるのもよいときです。
同時に、多くの場合、恋愛をはじめとした異性関係に関して実際的にどうされるか、良し悪しはともかく意識にのぼったり、課題になったり、逆に現実に根づいたステディーな関係へと展開しやすいときだともいえます。
それが、まったくの障害や問題がなく行なわれるのかというと、そうではなく、公私にかかわって、仕事やプライベートな問題や課題の解決がみられる反面、ご自身のテーマや課題として関与していく今週です。
One-Point ◆ 天秤宮全体的にそんな傾向にありつつも、初盤に象意を持つ人の慎重で用心深い言動と、終盤に象意を持つ人の究極的な運勢期とのギャップが激しい今週また昨今です。
蠍宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかくこれまで約30年間の人生サイクルが終わりを迎えるときで、今後の新たな約30年間の生き方や人生サイクルにむけて模索をはじめていくことになる人生期です。
ただ、同じ蠍宮でも、どこに象意ポイントをもつかで、すでにその転換期に入っている人もいれば、今週前後はその傾向が強まるにとどまり、後日、本格的に入って模索が必要になっていく人もいます。
いずれにしても、今後の「精神意識の変革」のディレクションは、良し悪しはともかく、蠍宮に象意を持つ人がメインになる可能性が最も高いといえます。
One-Point ◆ 昨今の“武漢ウイルス”は、その予行演習ともいえる出来事なので、イージーになることなく、蠍宮のもつ真実や究極的な真価また霊性面を発揮するときにともなっていきます。
射手宮に象意を持つ人は、個人的な内面性やプライベートな私生活に意識やご関心をもたれたり、充実させていく昨今の人生期なのですが、今週あたりからは多少なりともほかの動きが出てきそうです。
その出方は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)によって相応に異なってきますが、控えめながら“贅沢志向”が強まる方もいれば、身を固めるなどの意味を含めて“恋愛や異性関係”(ご結婚)に意識をもたれる方もいます。
さらには、今後の仕事や人生において、ご自分の社会的な責任使命など、“理想の自己像”を描きつつ目指そうとされたり、人生計画をされるなど、ご関心をもつ人も出ます。
One-Point ◆ また、世俗の出来事や栄達、さらには利害などにこだわらずに、純粋に精神生活などに意識を向けられた場合、真実につうじる直感やインスピレーションが働きやすい今週です。
山羊宮に象意を持つ人は、対外的に華々しくご活躍されるというよりも、むしろそのための内面性の充実期にある昨今の人生期になっています。
そんな中で、山羊宮の前半に象意を持つ人は、将来的に個性や才能を発揮されて仕事や社会でご活躍していくために、独自の個性やオリジナルの才能や生き方を客観的に模索されていかれたりするときです。
一方、山羊宮の後半に象意を持つ人は、両極端に分かれやすいのですが、イージーにも楽観的にも気ままにご自身を解放して歩まれるケースと、究極の自己変革をめざしてストイックになる方がいる昨今です。
One-Point ◆ 良し悪しは段階的な発展プロセスがありますので断定はいたしませんが、いずれも昨今の時節柄、異性関係はもちろん濃厚接触にはご注意が必要な今週前後の山羊宮です。
水瓶宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく何かとポテンシャルや内面パワーが高まる今週になりそうです。
社会の現実が善し悪しはともかくよく見えたり、また感じたり、シビアに認識していくことになりやすい昨今にありますので、いくぶん慎重にも悲観的にもとらえる傾向もでますが、逆にいえば社会の仕組みや事実がよく見える時期です。
そんな中でも、主に前半に象意を持つ人は、ご自分を見つめて模索していく人生期だったり、ご自分の“想い”や“考え”にこもる一方で、今週は用心深いながらも、恋愛運をはじめとした異性関係が意識にのぼるなど活性化しやすいでしょう。
One-Point ◆ 昨今の星まわりからみておおむね大丈夫なのですが、やはり不用意な異性観系をはじめ恋愛関係もふくめて濃厚接触には気をつけなければならない今週前後になっています。
魚宮に象意を持つ人は、社会の現状にかかわらず純粋にイメージやビジョンを描かれたり、栄達や損得に関係なく私心をなくすほどに今週は、直観力が冴えたり、インスピレーションが湧いてくるときです。
ある意味、自分自身の個性や性質、また無意識の霊感といった才能を、現実に根づいていっそうご活用されていくために、グランディングを図るための情報収集をされたり、また理論的に知識化されておかれるのによい今週です。
魚宮の初盤に象意を持つ人はともかく、中盤や終盤に象意を持つ人は、われ知らず現実を超越した観念世界に想いを飛ばしやすい昨今なので、“事実誤認”を抑えるためにも理論認識は必要です。
One-Point ◆ 一方、魚宮の初盤に象意を持つ人は、異性はともかく、他人のことよりもご自身の感覚や想いの中にこもりやすい今週なので、ご自身の意識や足元を見直すのによいときです。
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