宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2020年 1月18日アップ
全体傾向 ◆ 今週は“恋愛幻想”や“思い込み”による過激行動やストーカーに注意が必要なときです。
今週が進むほど「組織運営変革の深化」のピークが動きはじめる2020年になっていきます。
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星の動き ◆ 今週は、21日に日付が変わるのとほぼ同時に、太陽が水瓶宮に入宮します。
月末31日にケレスも水瓶宮に入宮です。
山羊宮の冥王星&土星と上述の太陽&ケレスまた今週前半の水瓶宮の水星が、連続合(ローリング・コンジャンクション=0度)です。
蟹宮のドラゴン・ヘッドは、山羊宮の木星&ドラゴン・テールの合(コンジャンクション=0度)と衝(オポジション=180度)で、これに牡牛宮の天王星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をとります。
一方、天王星はケレス&太陽と矩(スクエア=90度)です。
魚宮の金星&海王星の合(0度)と射手宮の火星も矩(90度)です。
今週の月は、蠍宮25度〜牡牛宮19度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮の初盤また前半に象意を持つ人は、「星のディレクション」は、すでに昨今までの“出直し期”のピークを終えていますので、今後は気持ちを切り替えて、明るく前向きな心で気分発揚を図るとよい今週です。
天秤宮の中盤に象意を持つ人は、ご自身の内面の精神意識(霊性)を見つめざるをえない人生期が続いてきたので、ここらへんでその精神面の“学び”を活かす方向に変えるとよいときです。
天秤宮の後半をふくめ終盤に象意を持つ人は、過去の人生や生き方をふくめご自身にこだわらずに昨今の現実面をみて、新たに進んでいくとよい人生期です。
One-Point ◆ そんな中で今週は、ご自身の個性や才能を、客観的に見つめなおされて、周囲や相手に必要以上に惑わされない、本当の自分自身を模索されて確立していく時期になっています。
蠍宮の前半とくに初盤に象意を持つ人は、今週また昨今以降は、思うようにならない人間関係の現実に直面されることが多くなり、ご自分の考えを強く主張したり、上司などとの対立が起こりやすくなっていきます。
人それぞれの立場で、異なった言い分や考えがありますので、どちらが正しいかはともかく、ご自身の信念を主張することは悪くはありませんが、その場合は、相手また状況にによって、後日、人事異動や退職が視野に入る覚悟も必要です。
もし、現状を維持したいなら妥協もありですが、結局、時間稼ぎにすぎず、いずれは新たな世界を求めて“転職”されるまでの“モラトリアム”と心得ましょう。
One-Point ◆ 要は、仕事はもちろんプライベートをふくめて、人生上の転換期が視野に入ってくる昨今となりましたので、いつでも動けるように、漸次、心と体を“身軽”にしておくとよいでしょう。
射手宮に象意を持つ人は、対外的に華麗にご活躍される昨今というよりも、ご自身の“メインテナンス”といってもいいのですが、内面の“想い”などに、“やる気”や“行動力”が向いている今週また昨今です。
その点、良し悪しに関係なく“精神意識”や“スピリチュアル”な心理面に若干の課題をともなうなど、今後の“人生の方向性”や“生き方”など、精神的なバランスを模索されていかれる今週になるかもしれません。
とはいえ、射手宮の初盤に象意を持つ人をはじめ、生まれもつホロスコープ(出生天球図)によっては新たな分野また業務や職種へと移行していく昨今になります。
One-Point ◆ サイン(宮)ごとに十把一絡げで「今週の運勢」を不特定多数のかたに向けて書くのは無謀なのは重々承知していますので、射手宮らしく“気にしない”ことが悪いとはいえません。
山羊宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって「星のディレクション」は相応に異なりますが、それ以上に、山羊宮全体的にいえば良くも悪しくもご自分のレベルが精神的にも社会的にも運勢に反映される昨今の人生期です。
本来は十把一絡げで「今週の運勢」はこうですと書いても意味がないときながら、「星のディレクション」から確実にいえるのは、ご自身の精神性や実力が、そのまま“運勢”となって出来事に結びつきやすくなっているときです。
社会的な“実力”は、一般的にお歳を召されたかたのほうが高いので、若いかたの場合は、“人柄”(精神性)で運勢を好転させることが可能です。
One-Point ◆ 若いかたでも“実力”があれば例外ですし、年輩のかたでも“人柄”がともなわなければ相応の運勢にとどまりますので、逆説的にいえば、いずれでもレベルアップのチャンスです。
水瓶宮に象意を持つ人は、ご自身の個性や独自の才能をふくめて、深層の精神意識(霊性)を、主観や思い込みを交えずに客観的かつ冷静に一から見直していかれるとよい人生期です。
厳密にいえば、水瓶宮に象意を持つ人の全員がそういった“傾向”を受ける時期とはいえ、昨今、当該ディレクションを実際的に体験され現実化していくのは、水瓶宮の序盤に象意を持つ人がメインになっている時期です。
それ以外に象意を持つ人の場合は、どちらかといえば“知的活動”や“交流”などに向けて“ポテンシャル”(潜在能力)を高めていく今週になっています。
One-Point ◆ 水瓶宮を全体的にみれば、周囲や相手の事情といった対人関係よりも、ご自分に意識やご関心が向く人生期にありますので、逆に、外交面を意識していくことが必要な昨今です。
魚宮に象意を持つ人は、中盤に象意を持つ人をはじめとして、全体的に“ご結婚”や“異性関係”など“恋愛幻想”(情愛)が高まる今週で、アブノーマルや異常行動にご注意も必要になります。
ご自分の“性質”や生まれもつ“運勢”にも「星のディレクション」はかかわりますので、魚宮の誰もがそうなるわけではありませんが、常識的ではない“イレギュラー”な関係性や“男女問題”が生じやすい今週また昨今です。
逆にいえば、「英雄色を好む」といったように“アドレナリン”が出ていますので、仕事でご活躍されたり社会的に多忙になる昨今でもあり、要はその発揮の仕方次第です。
One-Point ◆ ひらたく申し上げますと、愛欲に溺れやすい情性や現状にするか、それともビジネスモード優先の生き方や運勢を生まれもつかで、片寄りすぎず、“バランスよく”がよいでしょう。
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