宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2019年 6月22日アップ
全体傾向 ◆ 今週また昨今は社会が乱れがちで、後半になるほど事故や事件も多くなりそうです。
念のために意識をクリアにして、暴論暴言また無謀なチャレンジは控えておきましょう。
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星の動き ◆ 今週は、27日に水星が獅子宮に入宮します。
7月2日に火星も獅子宮に入宮です。
4日には金星が蟹宮に入宮します。
水星と火星は合(コンジャンクション=0度)で、牡牛宮の天王星と矩(スクエア=90度)をとる一方、射手宮のケレスとは三分(トライン=120度)です。
蟹宮のドラゴン・ヘッドは、今週後半、太陽と合(0度)で、山羊宮の土星&ドラゴン・テール&冥王星の三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)と相変わらず衝(180度)です。
これに魚宮の海王星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけています。
海王星と射手宮の木星は矩(90度)です。
今週の月は、魚宮12度〜乙女宮20度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、多くの方がここのところ、ご自身の生き方を見直されたり、人生の再出発をされていくことになる人生期にあるのですが、昨今は比較的に仕事が多忙だったり、職場で脚光をあびることがある今週です。
そういったこともあって、仕事に“夢”を描いたり、対外的にまだ見ぬ“理想”を思い描くといったことになりやすく、どちらかというと良し悪しは別にして“現実逃避”の傾向もみられる昨今また今週だといえそうです。
ご自分や身のまわりの現実を客観的に把握されたうえであればよいので、逃げや安易な思い込みにならないことです。
One-Point ◆ 実は、昨今は社会一般に“夢”や“理想”を描くことが我知らず“ケアレス・ミス”を生みやすいときなので、ちょっとした油断や不注意が事故や事件につながることがあるからです。
蠍宮に象意を持つ人は、今週後半や週末が近づいたり、人によっては来週や再来週ほど、運勢は活動的という意味で好調になります。
一時的も含めて、今週後半にもその兆候はあらわれることがありますが、その一方でご注意すべきは、蠍宮の前半に象意を持つ人をメインとして、学校や職場でたとえば“上司”や“目上の人”と対立しやすくなりますので、現状維持を穏やかなまま望まれるのであれば、その前に自制心を働かせる必要があります。
逆に、社会常識に照らしてみて、どうしようもない職場だったり、不正を迫る上司だという場合、転職や退社を覚悟のうえで臨むのもなくはない時期です。
One-Point ◆ その判断ポイントを昨今の「運勢ディレクション」から申し上げますと、自分独自の“才能”や“個性”を将来において、活かせる会社や職場かどうかで決めてみるとよいでしょう。
射手宮に象意を持つ人は、今週後半やそれを過ぎたあたりから、上向きの運勢期に徐々に移行していくことになりそうなので、仕事や社会的な活動にむけた準備を具体的にされていかれるとよい段階に入ります。
そのためのヒントは、これまでになかった新しい独自のスキルや技能を身につけるなど、習い事をされたりもしくはご自身で発見されていかれると、今後の人生でいっそうの仕事運のステージアップが図れるようになります。
今週後半以降は、その模索や検討をされるのもよい時期で、生じる課題や問題のウラをみつめて、ヒラメキやアイデアにつなげるとよいでしょう。
One-Point ◆ 昨今の射手宮は、“イージー”だったり、“気分的”だったり、“成り行き任せ”になりやすい傾向が強まる人生期なので、着実に活かせるかどうかが、後日の結果を分けていきます。
山羊宮に象意を持つ人は、一にも二にも自分自身また人生の転換期にありますので、今は山羊宮らしさをわきにおいて過去に固執せずに、思い切って新たな展開に向かうほうが、今後の運勢に乗りやすくなります。
ご自身や周囲の現状、また宇宙の真実がみえておられるほど、今週また昨今はそういった決断を下したり、社会的な使命や責任を果たそうとする方向に意識や活動の転換をされていかれるでしょう。
判断はご自由なので、思うとおりにされてよいのですが、前半に象意を持つ人ほど“新しい自分”を目指そうとされる「星のディレクション」は働くときです。
One-Point ◆ これまで以上に社会でご活躍や仕事の発展、またステイタスの確立を図ろうとされるのなら、今週また昨今、意識や活動や方向性の転換を図るにはよい時期になっています。
水瓶宮の前半に象意を持つ人は、ご自身の感覚や信念や考えが良し悪しはともかく、われ知らず強まっていく人生期に入ってます。
そのため人によっては、他人や周囲よりも自分自身に意識や関心が無意識のうちに向きやすく、自由またマイペースになるのはいいのですが、それがどこか“自分勝手”や“わがまま”になっていないかご確認しておきましょう。
たとえば、水から茹でられるカエルのように、気づかないまま進展し、致命的な“信用失墜”につながるミスが起こらないともかぎらないので、そうなる前に自ら自分自身を“リメイク”するように意識をチェンジされるほうが得策だからです。
One-Point ◆ 水瓶宮の後半に象意を持つ人は、人によってはですが、嵐前の静けさ、というか、水瓶宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」のディレクションのほうを強く受けそうな今週です。
魚宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって、微妙に異なるディレクションを受けていく今週なので、一概に書けないので、運勢ディレクションを複数ご参考にされて、ご自分に当てはめていかれることをおすすめします。
たとえば、今ひとつ仕事の成果に結びつかない現状にありながら、ピンチになったり、イザという事態に直面すれば、潜在能力を発揮されて、一発大逆転をされる方もいますし、今週は、魚宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響ほうが強い方もいます。
また、どこか怠慢やラクをしがちかと思えば、同時に行動的で、良し悪しは別にヒラメくことがあったり、感覚や気分的になりやすい方も多いときです。
One-Point ◆ さらにいえば、ホメられたり、調子がよくスムーズにことが運ぶときほど、“魔”が潜んでいることがありますので、気を抜かずに行動されたほうがよい昨今だったりする人もいます。
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