宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME | 今週の運勢2 天秤宮〜魚宮 | バックナンバー > No.630
●隔週土曜日に更新予定です。
※2019年 5月25日アップ
全体傾向 ◆ 気分による勘違いやケアレスミスに注意が必要な今週ですが、課題や対立のなかにも穏やかな対処の道が見出せるときです。
*
星の動き ◆ 今週は、6月5日に水星が蟹宮に入宮します。
9日には金星が双子宮に入宮です。
水星は今週前半まで射手宮の木星と衝(オポジション=180度)です。
木星は魚宮の海王星と矩(スクエア=90度)で、海王星は蟹宮のドラゴン・ヘッドと山羊宮で三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)の土星&冥王星&ドラゴン・テールとの衝(180度)に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
また金星も、今週はじめのみですが、調停(60/120/180度)の座相を投げかけます。
双子宮の太陽は、射手宮のケレスと衝(180度)で、海王星と矩(90度)です。
乙女宮の天王星と蟹宮の火星は今週前半のみ六分(セクスタイル=60度)をとります。
今週の月は、魚宮4度〜乙女宮10度をトランシットします。
*
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、私的にいろいろとあったとしても、今週は仕事や社会的活動に活気が出やすくなるなど、公私のバランスが必要です。
同じ天秤宮でも生まれもつ象意ポイントによって若干のタイムラグが生じますが、今週をはじめこの前後は仕事が多忙になっていったり、また実力の発揮が可能な時期になっています。
幸い今週あたりまでは、比較的に公私のバランスがとりやすいために、現実的にしっかりと対応されていかれるなり、なすべき職務などがあれば、遅くならないうちに早めに片付けておかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ 仕事や社会で“直感”や“感性”を活かせる人生期にある天秤宮ですが、それとともに今週は“感覚的”になりすぎたり“ケアレスミス”を避けるよう、念のためにご注意ください。
蠍宮に象意を持つ人は、蠍宮らしく真面目な情愛や異性関係を志向したり、なんらかの関係変化が生じていくかたが多い今週になりそうです。
とくに蠍宮の前半に象意を持つ人の場合、プライベートも組織関係もふくめて人間関係の変化が起きやすい人生期に入っていますので、なかには恋人や配偶者など異性との関係をふくめて、そうなりやすいときです。
誠実な情愛が確実に実っていくか、それとも“現実問題”として関係性を変化させていかざるをえないか、おかれた立場や事情、またお相手との相性によって人それぞれに両極端にも異なっていくことになる昨今の時期です。
One-Point ◆ 公私にわたる人間関係の変化や組織関係の変化といったこと以外は、蠍宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響が大きい今週なので、そちらをあわせてご参照ください。
射手宮に象意を持つ人は、初盤に象意を持つ人をのぞいて、昨今は射手宮らしくおおらかにも、前向きにも、また楽観的にもおおむねすごせる時期にありますのでそれはよいのですが、気ままになりすぎるのは注意が必要な今週です。
先週あたりまではそうではなかったのですが、先週末から今週あたりは不用意に気分でもって言動されたり、感覚的なだけの解釈や感性のみでとらえたり考えるなど動くと、対人関係に課題が生じることがあります。
もっとも、ご本人においてはそのほうがラクな昨今の人生期なので、それがいちがいに悪いという意味ではありません。
One-Point ◆ そういった星による運勢状況があることをご参考に、良い面は活かし、生じる課題に対しては適切なフォローなどをされるように考えや意識を転換していくとよい今週だといえます。
山羊宮に象意を持つ人は、内外にいろいろと課題や問題があったとしても、今週また昨今は、だいたい努力すればなんとかなっていきますので、考えや行動を悲観的でない方向に転換していくとよい時期です。
とくに今週は山羊宮の後半に象意を持つ人ほど、シビアになりすぎずに穏やかな対応をとることも可能なので、異性関係をはじめ人間関係などもそういった意識や考えによって何とかしていくことができます。
今週、もしくは遅くとも来月にはご自身の意識や考えや行動などを転換されることによって、前向きな運勢をこれまで以上に切り開いていくことができます。
One-Point ◆ 山羊宮の前半に象意を持つ人をはじめ自分自身を見出したり自己変革を図っていく人生期にあるかたが多く、今週や来月はそれらの現実化にむけた転換期になっています。
水瓶宮に象意を持つ人は、無意識であってもひらたくいえば、ご自身の想いや意識のなかにこもりやすい傾向がでるときで、とくに今週あたりまではおおむねながらそれが顕著になりやすいでしょう。
逆に申し上げますと、今は華々しく仕事や社会でご活躍されるというよりも、ほかに生まれもつ「運勢サイン(宮)」によってはご活躍が可能だとしても、むしろ今後をみつめて方向性を模索していくときになっています。
とくに水瓶宮の前半に象意を持つ人はそういった人生期の渦中で、後半に象意を持つ人は今週あたりはそういった傾向が生じるときになっています。
One-Point ◆ いずれにしても今後の人生に考慮されて理想やビジョンを模索していかれるなど、変革を進めていく必要がある昨今の人生期なので、自分自身に落とし込んでいくとよいでしょう。
魚宮に象意を持つ人は、善意や感覚で行なったり考えたことがご自身にも周りにも役立って喜ばれうまくいくケースと、同時に、逆に公私ともに新たな課題や問題を生じるケースとの両方が起こりえる今週また昨今です。
どちらが良い悪いとは必ずしもいえませんが、そういった運勢ディレクションにあることを知って、星の動きをご参考によいほうは活かし、課題となりそうなほうはケアや対策などの準備をこうじておくとよいでしょう。
アバウトでいえば善意によって理想や夢を与えるのは活かされればよく、その一方でご自身の感性と現実的なビジネスとのギャップなどには手を打っておかれるとよいときです。
One-Point ◆ 昨今の数週間は、魚宮にとって、なにごとも経験や体験のときになっていますので、出来事をご参考にしたり、機会に今後のご自身を考えられたり模索されるのもよいでしょう。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2019 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.