宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 9月15日アップ
全体傾向 ◆ 今週は、基本的に“三者鼎立”が生じ、それぞれの考えや立場から“対立”や“争い”が起こりやすいときです。
それは異性問題も類似の今週また昨今です。
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星の動き ◆ 今週は22日に水星が天秤宮に入宮します。
翌23日の午前11時頃、太陽が天秤宮に入宮です。
月末30日に冥王星が山羊宮18度で順行に戻ります。
太陽&水星&天秤宮のケレスは、三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)で、獅子宮のドラゴン・ヘッドと、水瓶宮の火星&ドラゴン・テールの合(コンジャンクション=0度)との衝(オポジション=180度)に、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
また、山羊宮の土星とは矩(スクエア=90度)です。
蠍宮の木星と今週後半の金星は、魚宮の海王星と三分(120度)です。
牡牛宮の天王星、ドラゴン・ヘッド、火星&ドラゴン・テール、そして今週前半の金星は、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成します。
今週の月は、射手宮19度〜双子宮14度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、とくに初盤や前半に象意を持つ人ほど、左欄の「今週の傾向と星の動き」に書いたように、何らかの“対立”や“争い”に巻き込まれやすいときです。
どっちつかずの立場は、後日、いっそう困難を招きやすいので、過去にとらわれずに“正々堂々”の道理によって、大げさな言い方をすれば人生をかけた新たな道や方向性を模索するときになります。
一方、天秤宮の後半に象意を持つ人は、比較的ながら関係ないといえますが、それでも自分の深層の精神意識や内面性を見直しつつ心機一転、新たな人生に向かうときなのはかわりません。
One-Point ◆ いずれにしても、天秤宮に象意を持つ以上、今週は“対立”や“争い”また異性関係などの“課題”にかかわる可能性が高いので、“夢”や“理想”に逃げずに向き合うことです。
蠍宮に象意を持つ人は、初盤に象意を持つ人をはじめとして、左欄の「今週の傾向と星の動き」に書いたような“対立”や“争い”に巻き込まれやすいときです。
もし、現状維持を望むのでれば、相手や上司に従うといった手もありますが、その柔弱さが、かえって相手の横暴さを招くこともあり、結果、反抗心が生じて人間関係を壊したり、人事異動や転職につながりやすい今週です。
中盤に象意を持つ一部の人をはじめ終盤に象意を持つ人は、比較的にその例外で、たとえあ課題や問題があっても、どこかのん気に「なんとかなる」と想ったり、イージーな対応をとりやすい昨今です。
One-Point ◆ いずれにしても、われ知らず“夢”や“理想”を描いたり“妄想”を抱いてご自分なりに“感覚”で生きるのは「悪い」ともいえないのですが、“現実錯誤”や“事実誤認”にご注意ください。
射手宮に象意を持つ人は、世間一般的には左欄の「今週の傾向と星の動き」に書いたように“対立”や“争い”が生じやすい今週ですが、射手宮は比較的に例外で、“マイペース”で生きれる今週です。
ただし、射手宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」次第では、当事者になることもありえますので、あくまでも射手宮のみをみた場合のお話です。
それはそれとして、もし、まったく社会の現状に関心がなかったり、“世間ズレ”した言動を繰り返すと、ご自分の信用を失ったり、のちに禍根を残すことが起こらないともいえませんので、世間の状況にもご注意を向けておくことです。
One-Point ◆ 今週は、基本的に射手宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」も併せてご参照いただくほうがよいときで、いずれにしても“観念的”になりすぎないことが重要な昨今です。
山羊宮の初盤に象意を持つ人は、習得した知識や才能を発揮されて、仕事や社会でご活躍が可能な今週ですが、その一方で、それが思わぬトラブルや問題を生むことがありえる今週です。
無視して突っ走ってもいいのですが、あらかじめ起こりえる事態を想定して、事前に手を打つなり、対処をされるなど、考えておかれるとよいでしょう。
山羊宮の中盤に象意を持つ人は、左欄の「今週の傾向と星の動き」に書いた“対立”や“争い”とは比較的にかかわらないないほうですが、周囲と関係なく、むしろ自分自身が“自己変革”の課題を抱える最中だといえます。
One-Point ◆ 山羊宮の終盤に象意を持つ人は、中盤と同じ昨今の運勢のかたもいますが、一方では、逆に、自ら今週の“争い”や“対立”の当事者となってしまうかたもいる今週になっています。
水瓶宮の初盤に象意を持つ人は、“やる気パワー”が全開になっていくのはよいのですが、相手や状況次第では、強く周囲に反抗したり、偏狭な想いを持ちすぎて、最悪は今週の“トラブルメーカー”となりかねないときです。
左欄の「今週の傾向と星の動き」に書いたように“対立”や“争い”の当事者になったり、その引き金をひきかねませんので、“理想”もほどほどが必要です。
水瓶宮の中盤に象意を持つ人は、“仕事運”に恵まれたり人気がでやすい今週また昨今ですが、社会の道理や人倫道徳を無視した安楽な言動に出ないように、一応は注意しておきましょう。
One-Point ◆ 水瓶宮の終盤に象意を持つ人は、同様の傾向があって、水瓶宮全体的にみても異性への接し方や恋愛関係をはじめ、人間関係のあり方には注意が必要な今週また昨今です。
魚宮に象意を持つ人は、“恋愛モード”バリバリの今週で、“恋愛気運”や“恋愛幻想”が高まる今週また昨今になっています。
それはよいのですが、左欄の「今週の傾向と星の動き」に書きましたように、今週は“対立”や“争い”ぶくみのときなので、まわりまわって、魚宮に象意を持つ人もスムーズな関係とはなりにくい昨今になっています。
通常の恋愛関係でもそうなりやすいので、人倫道徳からはなれた倫ならぬ異性関係であれば、いっそう思わぬバッシングや炎上騒ぎになりかねない今週また昨今の星まわりのときになっています。
One-Point ◆ それ以外では、魚宮のみをみた場合、世間のゴタゴタとは関係なく、ご自身の感性や感覚にそってマイペースに、美しく穏やかな環境で過ごせる可能性が高いときになっています。
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