宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 9月 1日アップ
全体傾向 ◆ 異性関係が“波乱”含みの今週なので、恋愛関係のトラブルや事件に注意しましょう。
社会全般的にも複雑で、緊張が高まる一方で融和が試みられる今月です。
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星の動き ◆ 今週は6日に水星が乙女宮に入宮し、ケレスも同日、天秤宮に入宮します。
また土星も同日、山羊宮2度で順行に戻ります。
9日には金星が蠍宮に入宮し、翌10日には火星が水瓶宮に入宮します。
牡牛宮の天王星、獅子宮のドラゴン・ヘッド、蠍宮に入宮する金星、水瓶宮に入宮する火星&水瓶宮のドラゴン・テールの合(0度)が、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成します。
一方、天王星を頂点に、乙女宮の水星、山羊宮の土星が大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成し、金星を尻尾としたトライン・カイト(60/60/120/120度)をとります。
乙女宮の太陽と魚宮の海王星が衝(オポジション=180度)で、これに蠍宮の木星と山羊宮の冥王星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
天秤宮のケレスは、土星と矩(スクエア=90度)で、火星&ドラゴン・テールと三分(トライン=120度)です。
今週の月は、牡牛宮23度〜射手宮19度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
天秤宮に象意を持つ人は、直接また間接を問わず多くの星の影響を受けやすい今週なので、安易にならずに、細心の注意や情報収集をしながら、心身の安全を守らなければなりません。
天秤宮の初盤に象意を持つ人は、焦って動くと判断や言動を誤まりますので、昨今はどうも運がよくないと感じるかたほど動かずに、雌伏(しふく)のときを過ごす生き方も考えてみましょう。
天秤宮の中盤に象意を持つ人は、今週の運勢自体は、精神面を見つめていく人生期にあって変わりませんが、強いていえば、より本質的にご自分の個性や才能面に対して想いを深めていくときです。
One-Point ◆ 天秤宮の終盤に象意を持つ人は、異性関係をはじめ人間関係に変化やトラブルが生じやすく、破局や離婚もありえますので、ご自分の内面性を深く見つめ直していく時期です。
蠍宮に象意を持つ人は、12サイン(宮)全体的には、“波乱万丈”ともいえる今月の星まわりにあって、唯一、明るく前向きに進めたり、課題があったとしても、充分に対処できるサイン(宮)になっています。
蠍宮のみをみた場合に、そういえるということなので、ほかに生まれもつ運勢サイン(宮)によっては、相応ながらも恋愛関係や異性関係などの課題やトラブルといった波乱万丈の渦中に巻き込まれないともいえません。
昨今は、地に足がつきにくく、“楽観的”だったり、“イージー気分”の時期なので、世間を甘くみてきた場合には注意が必要な今週です。
One-Point ◆ とくに蠍宮の初盤や最初のほうに象意を持つ人は、異性関係のトラブルや課題が生じやすく、人間関係や組織関係も波乱含みなので、今週にかぎらず今月は心しておきましょう。
射手宮に象意を持つ人は、多くのかたがそれなりに“夢”を描いたり、“スピリチュアル”な内面性を持ちやすい人生期のなかにありますが、関連して今週は“知的活動”や“情報活動”が活発化します。
新しい画期的なアイデアやヒラメキも起こりやすい今週なので、これまで地道に情報収集をしてきたり、さまざまに学びを深めてきたかたほど、それが着実にカタチとなって実っていきやすいときです。
また、もともとTOP運を生まれもたれるかたほど、知識やスキルの発揮をふくめて、“指導力”を社会的に発揮できる今週になっていきます。
One-Point ◆ 社会全般的には“波乱含み”や“三すくみ四すくみの状態”で、なかには動きづらい人がいたりするときなので、そんなときに射手宮のアドバイスや行動が“役”にたつでしょう。
山羊宮に象意を持つ人は、山羊宮の初盤、中盤、終盤のどこに象意を持つかで、今週は“運勢”が大きく異なってくるときです。
山羊宮の初盤に象意を持つ人は、情報活動が活性化することもあって、ご自分の周囲の状況はもちろん、世の中や社会の動きを見抜くことができるなど、正しいご判断をしやすい今週また昨今になっています。
山羊宮の中盤に象意を持つ人は、大げさにいえば“天下獲り”の好機でもあり、そのためにも自分自身を“正反対”にも大きく変えていく積極果敢さを身につけたり発揮されるとよい時期です。
One-Point ◆ 山羊宮の終盤に象意を持つ人は、両極端の運勢を受けますので、独自的ではあっても独りよがりにならずに、“ここしかない”といった絶妙の判断が必要な今週また昨今です。
水瓶宮に象意を持つ人は、今週また昨今は多くの星の象意を“さまざま”に受けますので、安易な言動を避けつつも、繊細かつ大胆なご判断や言動をされることを心がけていかれるとよいでしょう。
単純にいえば、正反対の星の象意やディレクションを同時に受けていく今週また昨今になっていますので、短気で衝動的な言動も、また無表情や無反応といった相手や周囲を無視した言動など、いずれも度が過ぎないように注意が必要なときです。
事態はデリケートな状況にありますので、ご自分をふくめて相手や周囲など内外の状況を、緻密かつ慎重に見極めながら、機をみつつ言動しなければなりません。
One-Point ◆ 要は、単純に“GO!”といっても、また“STOP!”といっても正しくない今週また昨今になりますので、相手やTPOに応じた“臨機応変”の対応や、ご判断を心がけるときです。
魚宮に象意を持つ人は、そろそろ昨今の人生期を振り返りながら、「ほんとうにこのままで良いの?」といった自問自答をしてみられるのもよいときです。
感性や感覚、また気分のままや、成り行きまかせ、さらにはイージーに生きること自体はよいのですが、それをご自身のためにも、また仕事や社会のためにも、“活かす”ことを考えるとよい今週また昨今になっています。
いわばば、“揺籃期”から、実際的な“活動期”に移行していくための転換や目覚めの時期にありますので、社会的な責任や使命を視野に入れるなど、ご自身の“夢”や“理想”や“目的”を対外的に実際的なものとして描いていくときです。
One-Point ◆ 要は、そういった意識や考えの転換期になっていく今週また今月ですので、もちろんご自由にされていいのですが、その方向に今後の“魚宮の運勢”がともなっていくということです。
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