宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢2/天秤宮〜魚宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
星のディレクション

No.590 / 2018.08.20 〜 09.02


●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 8月18日アップ

今週の傾向と星の動き

全体傾向 ◆ 言論、また炎上騒ぎに対する批判など、本質的な動きが活発化しやすい今週です。
星の動き ◆ 今週は、23日のお昼1時頃に、太陽が乙女宮に入宮します。
27日には火星が山羊宮28度で順行に戻ります。
太陽は獅子宮の水星と交歓(ミューチュアル・リセプション)で、今週中頃過ぎまで、牡牛宮の天王星と山羊宮の土星と大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成します。
天王星は獅子宮のドラゴン・ヘッドと、水瓶宮のドラゴン・テール&山羊宮の火星の合(コンジャンクション=0度)の衝(オポジション=180度)の軸となって、T矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
蠍宮の木星は、水星と矩(スクエア=90度)で、魚宮の海王星と三分(トライン=120度)です。
乙女宮のケレスは、山羊宮の冥王星と火星に三分(120度)をとり、冥王星は獅子宮の金星と矩(90度)をとります。
今週の月は、射手宮11度牡牛宮23度〜をトランシットします。

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。

《 7.天秤宮 = Sign Libra 》

天秤宮の初盤に象意を持つ人は、ご自身の足元の現実を一から見直していかなければならない人生期にあります。
天秤宮の中盤に象意を持つ人は、ご自身らしい“魅力”が高まる今週ですが、その一方で、ご自分の“精神意識”など内面性を見直さなければならない人生期が継続していますので、今週は“甘え”の傾向があれば改めるのによいときです。
天秤宮の終盤に象意を持つ人は、対人関係の変化などもあってパワーダウンしやすく、そんため、メンタルのコントロールをされていくとよいときです。

One-Point ◆ 天秤宮のみをみた場合、対外的な活動期というよりも、プライベートを重視して、まずはご自身の内面性に意識やご関心をもたれて、“人生の出直し”を図るときになっています。


《 8.蠍宮 = Sign Scorpio 》

蠍宮の初盤に象意を持つ人は、仕事や対外的な活動に本質的な“使命”また“辞令”を受けますが、ご本人は今ひとつ乗り気になりにくい今週また昨今ですが、逆にやる気を持つべきときです。
とくに、蠍宮の中盤に象意を持つ人をはじめ、初盤に象意を持つ一部の人は、今週、ご自身の知識や才能や個性を発揮できるときになりますので、“幻想”を持たずに、地に足をつけたご活躍が可能です。
もともと昨今は、たとえ課題や問題があっても、気分的には「何とかなる」と楽観的にとらえやすいときなので、それをパワーの源にしていくとよいでしょう。

One-Point ◆ 蠍宮の終盤に象意を持つ人も同様の傾向が案外とある人が多いのですが、むしろ“夢”や“幻想”を抱くというよりも、どちらかといえば、“現実重視”で進むことができるときです。

《 9.射手宮 = Sign Sagittarius 》

射手宮に象意を持つ人は、われ知らずとも、これまで培ってきた知識や実力や才能をはじめ、独自の考えや個性を発揮して、仕事や社会で対外的なご活躍が可能な今週になっています。
とくに中盤に象意を持つ人をはじめとして、全体的にも宇宙の真実に通じるような本質的な考えやアイデアを受ける人が多い今週なので、このワンチャンスを謙虚に活かされていかれるとよいでしょう。
射手宮の終盤や最後のほうに象意を持つ人は、ご自分をとりまく現実が見えてくるときなので、思わぬ発見や気づきがある昨今です。

One-Point ◆ “事実誤認”をふくめた言動をされてきたかたが多い昨今の人生期ですが、これ以降は“夢”を現実的な“ビジョン”に転換して、地に足を着けた前向きな活動にできるときです。


《 10.山羊宮 = Sign Capricorn 》

山羊宮の初盤に象意を持つ人は、ごく単純に申し上げますと、山羊宮らしく地道ながらも個性や才能などの本領を発揮していける昨今の人生期になっていますので、ご判断に誤りが少なくなり自立を考えるかたも多いときです。
山羊宮の中盤に象意を持つ人は、いつもの内容になりますが、大きな“自己変革”のなかにある人生期にあって、今週は“結婚”をふくめた“異性関係”や“自己充実”に歩を進めていけるときになっています。
山羊宮の後半に象意を持つ人は、やる気はあっても動けないか、逆にやる気パワーをもって自己の内面変革に進むか、いずれかに分かれるときです。

One-Point ◆ 昨今は、正念場でもあり、勝負どきの人生期にあって、生まれもつホロスコープ(出生天球図)によっては、“激モテ”も可能な今週なので、“勇気”を出してみるのもよいときです。


《 11.水瓶宮 = Sign Aquarius 》

水瓶宮の初盤に象意を持つ人の多くは、“やる気”はあっても“無気力”だったり、思いどおりに進められない日常ですが、“土壇場”になれば、持ちまえの才能や個性を発揮して進める今週また昨今です。
さたには、初盤に象意を持つ人の一部をふくめて、中盤に象意を持つ人は、成り行きまかせや楽観的に歩んで、なんとかなりやすい昨今ですが、今週あたりからその考えを改めていかれるとよいでしょう。
本格的に“仕事モード”や“社会モード”に変えていくとよいときで、水瓶宮の終盤に象意を持つ一部の人も当てはまりますが、社会的な“使命”や“責任”を考えていくべきときになっています。

One-Point ◆ 水瓶宮の終盤に象意を持つ人は、ご自身をふくめ対人関係を方向転換すべき今週なので、周囲の現実や足元を見つめ直しつつ、社会活動への転換を図るときになっています。


《 12.魚宮 = Sign Pisces 》

魚宮に象意を持つ人は、あくまでも「魚宮」のみをみた場合ですが、マイペースにご自身の想いや感覚で進まれる昨今になっています。
そういった星のディレクションを受けているときなので、他人が何か言おうと、さほど関係なく想いや感覚のままに“主体的”に動きやすいので、要は、良し悪しはともなく、なにごともご本人次第の昨今の運勢期になっています。
そういった中でも、魚宮の最初のほうに象意を持つ人をはじめ、初盤に象意を持つ人は、ちゃんと“現実”をみて活動していけますし、今週は”天命”にそって否応なく方向転換をしていく時期になっていきます。

One-Point ◆ 一方、後半に象意を持つ人は、マイペースながらも、イザという事態になれば、隠し持つ“ポテンシャル”を発揮して、現状や方向性を大きく変えていく今週また昨今になっています。



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